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公開日: 2021.07.06

ゼロから考える資産運用。はじめに読むべき記事10選

ゼロから考える資産運用。はじめに読むべき記事10選

「これから何か投資を始めたい」という方が、初めの一歩を踏み出せるような記事をまとめました。初心者の方にとって聞き慣れない言葉も多いと思いますが、ぼんやりとでも「投資の輪郭」や「投資のイメージ」をつかむことが、「投資」をスムーズに始める第一歩。いくつかの記事を読んでいただくことで徐々に馴染んでいただけることでしょう。

投資とは

投資とは

定期預金に預けていたらお金が勝手に「増えていた」時代がありましたが、それは昔の話。いまはお金を増やすために、「利益を見込んで」自分のお金を投資することが必要です。つまりそれは「投資商品を買う」ということです。

投資とは何?

投資をする間、保有中の資産が増えたり減ったりする

資産が2割ほど減って戻りつつあるグラフ(WATANKOさんの記事より)
資産が2割ほど減って戻りつつあるグラフ(WATANKOさんの記事より)

投資と一口にいってもたくさんの種類があり、それらには共通して「リスクという振れ幅」があります。まずはベテラン投資家が語る「心構え」を読んで、投資の感覚をつかんでいきましょう。以下に感覚をつかむための2つの記事をご紹介します。

はじめに読んでおきたいのは「インデックス投資」についての記事。インデックス投資とは、「どの会社から買ったらいい?どの商品を買うべき?」と考える労力をかけずに、一度買ったらほったらかしにしておける投資方法の一つです。

インデックス投資とは?

上記で紹介した記事の筆者であるインデックス投資家のWATANKOさんは、「資産が減る」ことを何度か経験されています。2つ目の記事では、その時の対処法・心構えについて知ることができます。「長期投資」をする上で身につけたい心構え、こちらも、ぜひともおさえておきましょう。

最初の2年が肝心

よく聞く株式投資ってそもそも何?

株式投資って何?

「投資」と聞くとまず株式をイメージするという方も多いのではないでしょうか。株式投資の仕組みがわかる記事がこちらです。仕組みは3分でわかりますが、実際に個別の株式投資をするには、企業の研究や業績を確認したりなど、投資にかける時間と労力がかかります。

3分でわかる株式投資の仕組み

100円から試せる投資

100円から試せる投資上の株式投資の仕組みの記事にもありましたが、各企業が提供する「ポイント」でも株式を購入することができます。実際のお金を使うのに抵抗がある場合や、企業研究をする時間がない場合でも、自分のお金を使わないのならば投資への第一ステップを踏み出しやすくなるでしょう。

そのほか少額の100円から投資が始められるものとしては、投資信託が代表的です。投資信託とは、ご自身を含め多くの投資家からお金を集めて大きな資金とし、運用のプロが株式や債券、不動産などに投資して運用する商品のことです。

ここでの商品選びの大切なポイントは、手数料が安い商品を選ぶこと。どの証券会社で購入するかも「利益を増やすことにつながる」ので大切なポイントです。ネット証券は導入の手間も少ないので、調べてみてはどうでしょうか。

ネット証券で始める投資信託

投資には元手がかかる!

投資には元手がかかる

投資の仕組みを理解して、お試しで数百円という少額で投資を始めたときに、利益の額の「小ささ」に気づきます。すると「元手の大きさ」が利益にも関係することも実感できると思います。

しかし、元手には限りがあります。投資したいからといって、どんどん資金を注ぎ込める人は多くはありません。そこで、手元の資金をそれほど使わなくても、投資する人の「信用力」を使って大きな金額に投資ができる方法が存在します。それが、実際に存在する不動産に投資する「不動産投資」です。不動産投資は個人の信用力で借入れをし、入居者がローンの返済をする仕組みです。

「お金持ちのやるもの」というイメージがあるかもしれませんが、年収500万円以上のビジネスパーソンは不動産投資ローンを組める方が多いです。

元手10万円で実物資産に投資が可能

投資はギャンブルではありません

投資はギャンブルではありません

大きな金額を元手にするのは怖い。損したらどうしよう、と感じる人もいるかもしれません。しかし投資はギャンブルとは異なり、長い期間をかけて利益を生み出す仕組みです。資産運用会社に勤める金融ライター伊藤さんの記事を読むと、お金を増やす目的のために適した方法は「長期投資」であることがわかります。

忙しい人に向いているのは長期投資

資産運用前に貯蓄はマスト!基本の心得

資産運用前に貯蓄はマスト

実際に投資を始める前に、日々の生活を支える現金はしっかりと確保しておく必要もあります。そこで読んでいただきたいのがこちらの記事です。新社会人に向けたメッセージではありますが、社会人歴が長い人にとってもおすすめです。

社会人なら必ず知っておきたい、お金と資産形成のこと

NISAから始めるべき?

NISAから始めるべき?

投資を考え始めた人にとっては、税金がかからない「NISA」を始めた方がいいの?と思われる方もいるかもしれません。

NISAやつみたてNISAは「利益に対して約20%の税金」がかからない非課税口座を利用しますが、初めての投資には、課税される口座(一般口座・特定口座)を利用する方が気軽に試せるかもしれません。

なぜならNISAは一度始めると制度を利用できる期限が5年などのルールがあるからです。課税口座で練習をしてから「NISA」「つみたてNISA」を始めてもいいかもしれません。

NISA「つみたてNISA」とは

ネット証券口座開設までの道のり

ネット証券口座開設までの道のり

投資の種類や投資への心構えを読んでいただいたら、上記で紹介したWATANKOさんの実践アドバイス編です。じっくり読んで、記事に登場するおすすめ商品も参考にしながら、「投資の第一歩」を踏み出しましょう!

全世界式インデックス投資の具体的な始め方

言葉に慣れ、少額からやってみる

投資という未知の存在に対して「危険」「お金が減る?」と、恐れているばかりでは先に進めません。投資の世界で使われる言葉に慣れ、実際にお試ししてみると、投資の世界がリアルに理解でき、本格的に「わかる」ようになります。投資は気になり始めたときが始めどき。ぜひスタートしてみましょう!

※本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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