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20代で不動産投資をスタート!注目を集める理由やメリット、注意点まとめ

2020.09.11 更新日 2020.10.15

20代で不動産投資をスタート!注目を集める理由やメリット、注意点まとめ

この記事を書いた人 RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。
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近年、先行き不透明な将来に備えて、不動産投資で資産形成や老後対策をしたいと考えている20代の人が増えています。しかし、働き出したばかりのまだそれほど資産もない20代で、どうやって始められるのか不安な人も少なくないでしょう。そこで、不動産投資を始める20代が増えている背景と、20代で不動産投資を始めるメリットや注意点を解説します。

不動産投資を始める20代が増えている

日本は20年以上、低金利の環境が続いています。1999年2月に日本銀行がゼロ金利政策を実施、2016年2月には日本銀行は一部の当座預金に対してマイナス金利政策を実施し、住宅ローンの金利は一段と下がりました。

マイナス金利にしたあと、住宅ローンの金利は下がって、10年固定で借りても1%以下になっています。銀行のローンセンターは大忙しだそうです。会社が借りるときの金利も下がっています。みなさんが家を建てようとしたり、会社が工場やお店を建てたりするときは有利になります。

引用:5分で読めるマイナス金利 : 日本銀行 Bank of Japan

住宅ローンの金利は一段と下がりました

この政策は不動産投資ローンにも影響を及ぼし、融資の条件が緩和しています。低金利に加えて貸出期間が長期化するなどしています。新しい金融機関の参入もあります。

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このようにバブル期とは比較にならないほどの超低金利の状況が続いているため、金利負担がなく若い世代でも不動産投資ローンを組みやすくなったことが考えられます。

若い世代でも不動産投資ローンを組みやすくなったと考えられます

また高齢化社会が進んでいることで、特に20代は将来老後の公的年金が支給されるかどうか不安を感じている人も少なくありません。2019年に話題となった「老後2,000万円」の影響もあるでしょう。

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預金だけに頼って資産が増える時代ではなく公的年金も頼れない可能性を考慮して、資産形成を検討・実施する人たちが増え、20代で増え不動産投資を始めようと考える人、始めた人が増えているのです。

20代から不動産投資をするメリット

では、若い20代のうちから不動産投資を始めると、どんなメリットがあるのでしょうか。

長期間にわたって資産形成が可能に

若いうちから不動産投資を始める大きなメリットは、「スタートが早い」ことで選択肢の幅が広がることです。

現在、不動産投資ローンの借入期間は最長で45年です。25歳で始めて70歳で完済することになります。長期の借入期間を利用すれば、返済期間が短いローンに比べて月々の返済金額を低く抑えることができます。また45年という長い年月をかけないで、早く完済時期を迎えることもできます。

スタートが早いと選択肢の幅が広がります

一方、たとえば50歳で35年ローンを組んだとすると、完済するのは35年を足すと85歳になりますが、金融機関は最終返済時の年齢を定めています。

もし79歳までと決めている金融機関から借りるとなると、35年ローンは組めずローン期間は29年となります。当然月々の返済金額も高くなります。スタートが遅いと、20代でスタートするよりもこのように選択肢が狭まります。

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長いスパンで収益を得ることができる

不動産投資の利益は、物件の家賃収入です。不動産投資ローンを利用して始め、ローン完済後は家賃収入がそのままオーナーのもとへ入ってきます。

26歳で35年の不動産投資ローンを組んだ場合、完済するのは61歳です。ローンの返済中は家賃収入を充てて返済しますが、完済したら家賃収入がそのまま手元に残ります。

定年より前に完済しておけば、早めに不労所得を手にすることができるため、老後資金に余裕ができるというわけです。

また、25歳で不動産投資を始めた人と35歳で始めた人とでは10年の差があるため、受け取れる金額も下記のような差が出ます。家賃が月々6万円だと仮定すると

6万円 ✕ 12カ月 ✕ 10年間 = 720万円

10年間で720万円の差ができます(話を簡略化するため家賃下落や税金等省略)。

35歳になるまでの10年間、貯蓄だけしていた場合と20代で不動産投資を始めた場合では、資産の増え方に開きが出ます。

20代で不動産投資を始めた場合、資産の増え方に開きが出ます

つまり、若いうちに不動産投資を始めれば始めるほど、リターンを多く手にすることができる可能性が高まります。また、そのリターンを元手に、新たな物件の購入につなげれば、不動産投資の規模を拡大することもできます。

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追加の融資やローンの借り換えがしやすくなることも

不動産経営の実績を早めに積み重ねると、金融機関からの信頼も得られるため、追加の融資を受けやすくなることもあります。若いうちから安定経営を続けることができたら、現在のローンの返済額を減らすためにより金利が低いローンに借り換えしやすくなる場合もあるでしょう。金融機関と直接交渉して、今のローンの金利を下げることも可能になるかもしれません。

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20代で不動産投資を始めるときの注意点

20代で不動産投資を始めるとメリットも多いですが、若いがゆえに注意したほうが良い点もあります。20代で不動産投資を行う際の注意点をまとめてみました。

不動産投資ローンの審査が通りにくい可能性大

20代で不動産投資を始める際に大きなネックになるのが、不動産投資ローンの審査が通りにくいという点です。

金融機関が融資するかどうかを検討する際、その人が購入する物件の資産価値や収益性だけでなく、その人の職業や収入および勤続年数も審査の対象となります。物件の資産価値や収益性がどれだけ高くても、働きはじめの20代の場合は、審査に通りづらい傾向があります。

大手銀行などの不動産投資ローンは審査が通りにくいと考えたほうが良いかもしれません。若い人でも融資してもらいやすい金融機関を不動産会社に相談して探すことをおすすめします。

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借入金額が大きくなるというデメリットも

借入期間を長くできるということは、それだけ長い間利息も払うことになるので、借入総額としては高くなります。ただ、現在は超低金利なため、不動産投資ローンによる金利の支払いは受け入れ、手持ちの余剰資金は他の商品に投資するという選択もできます。どちらがメリットがあるか、比較して判断しましょう。

長期間のローンを組んだ後でも、年収が上がってきたら、予定よりも多くの金額を返済する繰上返済ができます。繰上返済をすることで返済期間は短くできます。

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不動産投資についての知識やノウハウが不足しがち

投資は始めないことには何歳になっても知識やノウハウは身につきません。不動産投資もやってみないと30代や40代でも知識は身についていません。

不動産投資を始める際にしっかりと知識やノウハウを得ていないと、経験不足による安易な判断で失敗してしまう可能性はあります。不動産投資の情報を得るために、説明会やセミナーなどに足を運んでプロから直接話を聞いたり、物件を直接自分の目で見に行って探したりして、より確かな情報を手に入れられるようにしましょう。

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まとめ

20代で不動産投資を始めると、長期間で収益を得られたり、老後に向けて早めに資産形成をおこなったりできるなど、大きなメリットがあります。失敗したと思ってもやり直しできる期間も長いです。20代だからまだ先のことと先延ばしせず、ぜひ不動産投資だけでなく、さまざまな方法で資産形成されることをおすすめします。

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※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

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