公開日: 2026.09.29

サラリーマンは不動産投資に向いている? 失敗例や成功のポイント

サラリーマンは不動産投資に向いている? 失敗例や成功のポイント

不動産投資とは、物件を購入して第三者に貸し出し、家賃収入や売却益を得る投資手法です。特別な資格や事業経験がなくても始めることができる一方、収支のシミュレーションなど確認が不十分なまま契約してしまうと、想定外の失敗につながることもあります。

本記事では、サラリーマンが不動産投資に向いている理由やよくある失敗パターンのほか、成功のポイント、始め方を解説します。

サラリーマンが不動産投資に向いている3つの理由

AI不動産投資RENOSY(リノシー)が公表した「RENOSY 不動産投資顧客動向レポート 2026年4〜6月」によると、RENOSYで不動産投資を行った方の84%を会社員が占めています。特別な資格や事業経験がなくても始めることができ、実際に多くの会社員に選ばれている投資手法といえます。

RENOSY 不動産投資顧客動向レポート 2026年4〜6月度成約者の職種

会社員が不動産投資に向いている理由は、主に以下の3つです。

1. 安定収入があり融資審査を通過しやすい

サラリーマンは毎月安定した給与収入があるため、金融機関からの信用が高く、不動産投資ローンの審査に通過しやすい傾向があります。

不動産投資ローンでは、一般的に年収の7~8倍程度が融資の目安とされています。自己資金だけでは購入が難しい高額な物件でも、ローンで購入すればレバレッジ効果を活用することが可能です。まとまった自己資金がなくても始められる点は、サラリーマンにとって大きなメリットといえます。

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・不動産投資ローンの融資額と必要な年収は?年収別の金融機関も公開
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2. 管理を委託することで、本業に支障が出にくい

賃貸管理会社に運営を委託すれば、入居者募集や家賃の集金、入居者対応などを代行してもらえるため、本業への支障を最小限に抑えられます。

また、株式やFXのように日々の値動きを監視する必要がなく、相場を気にせず継続的に運用しやすいことも、不動産投資の特徴です。管理業務の多くを管理会社に任せられるため、忙しいサラリーマンでも本業に集中しながら運用を続けやすくなります。

3. 副業規定に抵触しにくい

多くの企業の就業規則で制限されているのは、他社での就業など労務を提供する副業が中心です。管理会社に委託して行う不動産投資は、資産運用の一環として認められるのが一般的です。

副業の判断基準としては、5棟10室未満かつ年間家賃収入がおおむね500万円未満の規模が目安とされることが多くなっています。この規模であれば、会社への届出や許可が不要とされるケースもありますが、始める前には、必ず自社の就業規則を確認しておくことが大切です。

サラリーマンの不動産投資で起こりやすいトラブル 

 

不動産投資には安定収入を活かせるメリットがある一方で、契約前や運用中の確認を怠ると、想定外の損失につながることもあります。ここでは、サラリーマンの不動産投資で起こりやすいトラブルについて紹介します。

営業担当の説明を鵜呑みにして契約してしまう

本業が忙しいと、複数の物件を比較検討したり、重要事項説明を細部まで読み込んだりする時間を十分に取れないこともあるでしょう。その結果、営業担当者の説明だけを根拠に契約してしまうケースも見られます。

たとえば、周辺相場や物件の収益性を自分で調べずに購入すると、相場と乖離した割高な価格に気づけないまま契約してしまうかもしれません。また、複数社への相談や相場確認を怠ると、契約後に「もっと良い条件があった」と気づいても、その時点ではすでに契約の取消しが難しくなっているということも考えられます。

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管理を任せきりにして物件の状態を把握できていない

管理会社に運営を委託した安心感から、入居状況や収支報告を自分で確認しなくなり、問題が起きても気づくのが遅れてしまうことがあります。

月次報告を確認する習慣がないと、空室の長期化や家賃下落の兆候といった収支悪化のサインを見落としたまま放置してしまうことになるかもしれません。管理は任せても、状況の把握までは任せきりにしないことが重要です。

修繕費や空室リスクを購入前に見積もっていない

築年数が古い物件は表面利回りが高く見える傾向がありますが、設備交換や内装リフォーム、大規模修繕などの想定外の経費が重なると、実質利回りが大きく低下することも少なくありません。

表面利回りは、年間家賃収入を購入価格で割った“概算の利回り”です。一方、実質利回りは、「年間家賃収入-諸経費」を「購入価格+購入時諸経費」で割って算出する“実際の収支に近い利回り”のことです。

購入時の収支シミュレーションで空室率や修繕費を保守的に見積もっていないと、想定外の支出が発生した際に資金繰りが一気に悪化しかねません。表面利回りの高さだけで判断しないことが大切です。

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サラリーマンが不動産投資で成功するためのポイント

サラリーマンが不動産投資で成功するためには、以下のようなポイントがあります。

立地と収支を見極める

不動産投資で成功するためには、購入前に立地と収支を十分に見極めることが欠かせません。

立地については、駅からの徒歩分数や周辺人口、大学や企業の移転計画などを確認したうえで、入居者募集業務に強い賃貸管理会社を選ぶことが大切です。

購入前の収支シミュレーションでは、家賃下落率・空室率・修繕費・管理費を現実的に織り込んで検証します。表面利回りだけでなく、実質利回りとキャッシュフローの両方で物件を比較し、相場と乖離した割高な物件を避けられるようにすることが重要になります。

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不動産投資で成功するには? 成功率を高める秘訣や成功例を紹介

デメリットやリスクの説明もある不動産投資会社を選ぶ

デメリットやリスクを隠さずに明示し、収支シミュレーションの根拠をきちんと説明できる不動産投資会社を選ぶこともポイントの一つです。

購入後の管理体制や入居者対応のフロー、トラブル時の連絡の早さなども事前に確認しておくと、本業があっても安心して任せられる管理体制かどうかを見極めやすくなります。上場企業かどうかや、入居率・管理実績などのデータを開示しているかも、信頼できる不動産投資会社を見極める判断材料になります。

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本業と両立する運用を設計する

管理会社が対応する業務範囲と、オーナー自身が最終的に判断する事項(家賃改定や修繕の実施、売却判断など)を事前に明確にしておくと、本業と両立できる運用を設計しやすくなります。

長期で安定した運用を実現するには、月次で収支や入居状況を確認するタイミングをルール化し、問題の兆候を早期に発見する習慣を作ることが大切です。あらかじめルールを決めておけば、急な判断を迫られる場面でも本業に支障をきたさず対応できるようになります。

不動産投資の始め方

 

不動産投資を始める際は、以下の5つのステップで進めていきます。それぞれの段階で押さえておきたいポイントについても参考にしてください。

ステップ1. 予算を確認する

まず自己資金と借入可能額を把握したうえで、月々の返済が生活に支障のない額はどれくらいか確認することが基本です。収入から生活費や急な出費に備える費用を差し引いた余剰資金で試算します。

無理のない予算設定を心がけることが、長期的に安定した運用の土台になります。

ステップ2. 目的を定める

予算を確認したら、不動産投資の目的を定めます。老後の年金対策やリスク分散など、目的によって選ぶべきエリアや物件の種別、規模は変わります。

目的を曖昧にしたまま物件探しを始めると、判断に迷いやすくなるため注意しましょう。

ステップ3. 物件を比較する

不動産投資の目的が決まれば、次は物件選定です。利回りや立地、築年数、管理状態などを比較検討することがポイントです。

実質利回りを確認し、空室リスクや修繕費まで含めた収支シミュレーションを行うことで、より実態に近い判断がしやすくなります。築年数が古い物件は価格が抑えられる一方、修繕リスクも考慮したうえで総合的に判断することが大切です。

ステップ4. 契約とローン審査を行う

物件を決めたら、不動産投資ローンの事前審査を経て売買契約を結び、手付金を支払ったあとに本審査へ進むという流れが一般的です。

ローン審査を通過すると、金銭消費貸借契約(金消契約)・決済・引渡しへと進みます。契約時には、万一ローン審査に通らなかった場合に契約を白紙解除できるローン特約の有無を確認しておくとともに、ローン審査より前に、源泉徴収票や通帳など必要書類をあらかじめ揃えておくと手続きがスムーズです。

ステップ5. 管理を委託する

賃貸管理会社は、物件の引渡し前に選定しておくのが基本です。管理体制の良否は、空室リスクや運営の手間の大きさを左右する重要な要素になります。

こうした管理体制を重視するなら、購入から管理までを同じ会社に任せられるサービスも選択肢の一つです。たとえば、AI不動産投資「RENOSY(リノシー)」なら、物件の購入から入居後の賃貸管理までワンストップで対応が可能です。入居者募集や家賃回収、退去対応、建物管理までをまとめて委託できるため、忙しいサラリーマンでも本業に集中しながら運用を続けやすくなります。

サラリーマンの強みを活かして資産形成を始めよう

サラリーマンは、安定収入による融資審査の通りやすさや、管理委託による本業との両立のしやすさ、副業規定に抵触しにくいことなど、サラリーマンならではの強みを不動産投資に活かせます。一方で、管理を任せきりにして物件の状態を把握できなかったり、想定外の支出によって資金繰りが悪化したりすることのないよう、日頃からの確認は欠かせません。

不動産投資は、正しい知識と準備があれば、サラリーマンの強みを活かして長期的な資産形成につなげられる手段です。まずは自身の年収や資金、投資目的を整理したうえで、信頼できる相談先を見つけることから始めてみてはいかがでしょうか。

【長期運用を支える信頼のパートナー】
AI不動産投資「RENOSY(リノシー)」では、物件選びから購入後の賃貸管理、さらには将来の売却までをワンストップでサポート。新築・中古を問わず、ご自身の目的や予算に合った最適な資産形成プランをご提案いたします。不動産投資を検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

売上実績No.1※のRENOSYのことをもっと知る

※東京商工リサーチによる投資用不動産の売上実績(2026年3月調べ)

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※本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産投資の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士や不動産の専門家たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産投資」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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