【賃貸も購入も検討した新婚夫婦】納得の自宅選びができたのはなぜ?
ネット不動産投資サービスのRENOSYでは、高級不動産プラットフォーム「Modern Standard」(株式会社RENOSY PLUS運営)にて、居住用不動産の購入サポートを行っています。今回は、Modern Standardに賃貸物件のお問い合わせをされたあと、売買物件と並行して内覧や検討を行い、最終的に購入に決められたご夫婦の声をお届けします。
お引越しと同じタイミングに入籍されたとお伺いしております! おめでとうございます。
ありがとうございます!(営業担当の)飯塚さんと同じタイミングだったんですよね、確か入籍日が10日違いで、年齢も近くて縁を感じました!
契約と引渡までの間に入籍をされたんですよね。
そうそう、銀行の審査の条件が「入籍」だったので、買う直前に結婚したんですよ。入籍日は、限られたスケジュールの中で土日の大安を選んだので事務的に決まりました、あはは(笑)
最初は賃貸物件でお問い合わせをいただきました。どのタイミングで賃貸から購入へと考えが変わりましたか?
最初に妻がここがいい!って言ったマンションが40万円ぐらいしたんです。金額が大きいので、買った方が毎月安いんじゃない?と思ったのがきっかけです。実際に今回購入した家よりも少し狭いのですが、それで毎月40万円払って自分のものにならないのは嫌だなと。
主人に年間で「480万円」と言われ、ハッとしました。掛け捨てじゃないですけど、金額が大きければ大きいほどもったいないな、と素直に思いましたね。最初に担当していただいた賃貸営業の方にすごくよくしていただいたので、購入も同じ会社で、とご相談しました。
Tさんの周りに購入されているご友人などはいらっしゃったんですか?
周りに買ってる人が結構多くて、「早く買ったほうがいいんじゃない?」と言われていたので、ずっと頭の中にはありましたね。年齢が上がっていくと収入面で安定してきたり、結婚などある程度ライフプランが決まってくると(検討する人は)増えますよね。
僕の場合、婚約していたことと、さらに住んでいる賃貸の更新まであと4カ月だったので、すべてが重なったベストタイミングでした。
不動産購入に対しての不安などはありましたか?
ありました。「同じ支出であれば自分の資産になった方がいい」というのは頭では理解できたのですが、「家を買う」=「終の住処」のイメージがあったので、家族構成が確定してからの方がいいのでは?と思っていました。
後押ししてくれたのは三村さんとの面談ですね。「今のライフステージに合ったものを買えばいい、だからリセールバリューのあるものを選びましょう」という新しい考え方を提示されて、自分が固定観念に囚われていることに気づきました。
そうそう、それで都心の2LDKという選択肢が生まれました。
面談で住みたいエリアを具体的に伝えると、そのエリアの情報を事細かに教えてくれて、「この辺りだったら資産価値も比較的安定しているので買って売るという選択肢は全然ありです」と。漠然と思っていたことを言語化してくれました。
ポイントとしては「終の住処」イメージからの脱却、が大きかったんですね。
それは大きかったと思います。自分でも調べてある程度は理解していましたが、プロから直接聞くと安心しますよね。
面談を通して条件や物件を決めていったのですか?
そうですね、事前に2人で話していたことは、職場と実家に行きやすいところがいいね、くらいです。
価格に関しては三村さんに相談しました。年収からすると最大でこのくらい借りられるけど、このくらいは頑張りすぎかもしれませんねと言われたので、じゃあこの辺の値段かなって目処がたちました。
細かい条件に関して言えば、「リビングの広さ」と「日当たり」に関しては主人がこだわっていました。実際購入したのも、リビングが20畳あって天井が高く、空間が広いお部屋です。
家族が一緒に過ごす場所を大切にしたいという理由です。あとは、戸建て育ちというのも影響しているからかもしれません。
それはあるかもしれませんね。私たちの面談では、「その人の考えが構成されていった要素」という枠で、実家などの原体験を聞いたりするんですよ。
そんな話をしていると、「ずっと戸建てに住んでいたから逆にマンションへの憧れがある」方もいらっしゃったりします。我々のサービスはほかの不動産屋さんと少し違うアプローチを取っているんですよね。
このサービスの形って、コミュニケーションをちゃんと取って、「この人はこういうところに住みたいんだな」と理解しようとする姿勢がいいですよね。
そもそも「購入する必要はあるのかどうか」という点にまで立ち返ってプロの目線でアドバイスをいただいて、「安心感」に繋がりました。
すぐに物件を探すというフェーズに入るのではなく、まず押さえるべきポイントを整理するということは大事ですよね。
僕らは「住宅購入の正しいプロセス」というのを意識しています。ほとんどの不動産屋さんが、物件情報だけをただただ送りつづけています。
物件はもちろん大事ではありますが、それ以前に購入するご本人の不動産リテラシーを上げたり、条件整理をしっかりしないと、最終的に不動産業者が売りたい物件に誘導されてしまうことにも繋がります。
そういった「不動産屋さんが売りたい物件を買ってしまう」ことを危惧しながらサービス内容を変えていったら、打ち合わせの回数は必然的に多く・丁寧になっていきました。
そうですね。「打ち合わせで三村さんはこういう風に言っていたけど、本当かな?」って自分で考える時間があるのも大きかったですね。
「じゃあすでに購入している友人に相談をしてみよう」って動けるし、その人の意見や自分で調べたことをまた打ち合わせの時に聞いて、三村さんが教えてくれるのでさらに深まっていきますよね。
安い買い物ではないので、購入までの意思決定までに、いくつかの段階を踏むと思うんですよ。それをすごく丁寧にやっていただいたので、意思決定をするプロセスにおいて納得度や安心感が高かったんだと思います。
あと、私たちの理解度に合わせて、言葉の易しさや難しさを変えてくれたことにも感謝しています。曖昧な私たちの願望をすべて言語化して、頭の中を整理するお手伝いをしていただいた気がしますね。
その中で「こちらの方針で探してたけど、実はこういうのが欲しいんじゃないですか?」と質問いただいて、潜在的なニーズはこうだったんだという気づきもありました。
「うん、そうかもしれない」とまた一旦持ち帰って夫婦で話をして・・・求めてることが鮮明になっていく感じはありますよね。
購入しようかな〜とぼんやり思っていても、購入の何がメリットかを明確にできている人って少ないですし、ぼんやり不安を感じていても、何が不安なのかが分からないという方は結構いますね。
そうです。本人も言語化したいんですけど、なぜかできないんですよ。不思議と、ふんわりしたまま進んじゃう。
それは不動産に関して分からないことが多すぎるからなんですよね。
ほとんどの方が経験したことのない大きな買い物になりますし、だからこそ対応する会社や営業が何をどう言うかによって、お客様の考え方が大きく変わってしまいます。
だからこそ、先ほどTさんがおっしゃった「自分で考える時間をもつことができる」サービスを利用するのは非常にいいと思います。
三村も僕も、買うべきでないお客様に対しては、買うことをおすすめしないようにしてるんですよね。お客様だけでなく「この人は買ったほうメリットがある」と僕たちも納得できたら、より深くサポートしていく、そういうことを大事にしています。
住宅購入の中で、ご自身が後悔していることや大変だったことはなどはありますか?
住宅ローンの書類準備でしょうか。妻は金融業界にいるのでローンの仕組みなど理解しているのですが、僕は全然。
あと個人事業主と会社員って違いますよね。法人を作って四期目だったので必要な書類が多くて。そもそも私たちの設定したスケジュールがタイトだったこともあり、その点大変でした!
打ち合わせの際に、「この日までにこれ、この日までにこれをお願いします!」とマイルストーンを設定してもらったので、感覚的にはもう仕事だ!と(笑)お尻をたたいてもらいましたね。
スピーディな書類提出にご協力いただきありがとうございました!これは物件を押さえる上で本当に重要です。
可能であれば内覧の前に、例えば一番希望度が高い物件があるなら、その物件で事前審査を通しておくのが理想です。予想通り良い物件であればそのまま申し込みをして、同時に事前承認があれば買主側の提示内容はフィックスできるので、ほかの方からの邪魔をされにくい。
ただ、そこまで事前準備できる方はなかなかいらっしゃらないので、申込後ローン審査を早く通すためにお尻をたたかせていただいてます(笑)
特に今回の物件は、価格変更したばかりで引き合いが強くなっていました。
そのような競合が多い都心の優良物件だと、売主は少しでも良い属性で、より早く契約ができる方を選びます。ここで私たちエージェントがしなければいけないことは、「お客様の意思次第で買える状態」に少しでもスピーディに整えていくことです。
一般的にお客様は「買えないかもしれない」という意識を持っていない場合が多いので、そこをどう仲介会社が動いて調整をするかということがすごく大事になるわけです。その時にお客様との協力関係がしっかり作れていないと、動きが鈍くなって、買えるものも買えなくなってしまいます。
Tさんとは内覧までに4回のお打ち合わせを通し、信頼関係があったのが成功要因だと思っています。
今後の生活イメージや計画などはありますか?
資産形成の面でいうと、住宅ローンの金利が安いことを利用して借入れを多くし、現金はNISAや積立投資など住宅ローンの金利より高い利回りで運用できるものに回すことができたので、お金に働いてもらえることに安心をしています。
生活イメージでいうと、千葉県の実家の方にいつか帰りたいなと思うので、年齢を重ねた時に買い替えをする可能性はなくはないですね。
少し話は外れてしまうかもしれませんが、住宅購入を機にニュースとかにもすごい敏感になったんですよ。例えば投資用のワンルームを小口にして買えるみたいなのが流れてきても、面白いなと思って見ちゃう。
単なるマイホーム購入で終わらずに、その後に金融商品にも興味を持つようになったのは大きいなと思いました。居住用不動産の購入体験によって不動産・金融のリテラシーが上がったと感じています。
Tさんを担当した住宅エージェント
三村
実需不動産仲介事業責任者。大手家具屋にて空間設計を担当後、2015年にGAtechnologiesに入社。住宅事業部門の立ち上げから延べ1,000組以上のお客様のサポートを行う。住宅の取引実績数はGAグループNo1。 |
飯塚
2016年にGA technologiesに入社。投資用不動産の運用・管理部門責任者を経て、実需不動産仲介部門へ。2022年度RENOSY+最優秀MVP受賞。 |
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