この記事を書いた人 後藤愛海
RENOSYでは、中古マンションの家の中をいったん全部なくし、ゼロからお客様と一緒に、おうちづくりを行っています。フルリノベーションはもちろん、一部のお部屋だけをリノベした例もあります。RENOSYでリノベーションした事例をご紹介します。
「雰囲気のそれぞれ異なる空間が広がる家」と聞くと、まず思い浮かぶのは、お部屋ごとに分けられた空間ではないでしょうか。
しかし、今回ご紹介するお住いに「お部屋」という区切りはありません。
ひとつの空間に、いろんな顔を持つお家。
ひとつの空間に集約されているはずなのに、そう感じさせない造り。
2LDKから、ワンルームへのリノベーション。お部屋にあった壁を取り除きました。
空間づくりのヒントが散りばめられたお家です。じっくり、ご覧ください。
テレビは、普段から見える光景だからこそ、まるで「絵」を観ているような「風景」にしたかったそう。
そのため、配線は見えないように。テレビ下はカウンターとして、浮かすという工夫を凝らしました。家具デザイナーでもあるご夫婦のこだわりポイントです。
グリーンがたっぷりあるこの空間は「温室」。
撮影の日はあいにくのお天気でしたが、晴天の日であれば日差しがたっぷり入るこちらの空間は温室をイメージしているのだそう。
緑のある風景は、見ているだけでも気持ちが良いですね。
流木を使った照明は、空間にしっかり溶け込んでいました。
真っ黒のキッチン、素敵です。ご夫婦でこのキッチンを見つけて、黒の空間になりました。
モダンな照明やそれぞれ異なるチェアたちの演出で、シックな顔を持たせつつ、やわらかさも感じられます。
パントリー内には、冷蔵庫も忍ばせています。生活感を上手に隠すことで、キッチンそのものもインテリアと思わせる造りに。
この1枚ではわからないかもしれませんが、床上げ、してます。そうすることで天井との距離が近くなり、お籠り空間に。
床下部分の収納スペースは、奥までしっかり収納できるそう。「ゴチャっとしたあらゆる物」をしまっているそうですが、そんな風には感じさせません。
ドライフラワー越しの光が繊細です…
トルソーをコート掛けに使われているとのこと。「素敵」ばかり連発していますが、素敵です。家具デザイナーならではのセンスでしょうか。
寝室部分は調光可能な照明にしました。篭りながら読書をして、枕元で調光し、そのまま就寝という素敵な時間の流れが見えました。
いつもは旦那さまが使われるヨガ用のハンモック。今回は奥さまに揺れていただきました…!
扉を閉めてしまえば、いつでもクールな空間です。
私たち取材チームで盛り上がったのが、ひっそりと潜みながらもオーラを隠せていないネコちゃんたち。連れて帰りたかったです。
ひとつの空間の中にも、異なる顔や雰囲気を造りだせるということを教えてくれたお家。部屋数が取れないからといって、諦める必要はありませんね。コンパクトに住まう人々は実際に増えつつあり、ある意味で現代らしいとも言えるリノベーションでした。
間取り | 1LDK |
---|---|
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート |
完工時築年数 | 27年 |
エリア | 東京都足立区 |
世帯構成 | ご夫婦 |
広さ | ー |
物件価格 | ー |
リノベーション費用 | ー |
月支払い | ー |
以前の住まい | ー |
以前の家賃 | ー |
設計デザイン:渡辺 知哉
現場管理:藤井 和彦
撮影:今井 淳史(日本建築写真家協会会員)
文:後藤 愛海
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