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作成日: 2021.01.28

窓を再定義。2方向に面したリビングが特徴的なお部屋ー RENOSYリノベ事例

窓を再定義。2方向に面したリビングが特徴的なお部屋ー RENOSYリノベ事例

RENOSYでは、中古マンションの家の中をいったん全部なくして、ゼロからお客様と一緒に、おうちづくりを行っています。フルリノベーションはもちろん一部のお部屋だけをリノベした例もあります。RENOSYでリノベーションした事例をご紹介します。

窓について考える

築年数が経過し、度重なるリフォームが施されていたこちらのお家。壁や床が何重にも重なっていたので、既存の壁や床をはがして居室空間を広くするところからプロジェクトはスタートしました。

既存の窓を再定義して、「その場所に窓がある」意味を見出しました。木枠で囲まれた窓と空間の良好な関係が新鮮です。

まだお若いご夫婦は、今回家の70%にあたる部分をリノベーションされました。ゆくゆくは残りのお部屋もリノベーションできたらと考えていらっしゃるとのこと。時間をかけて作っていくおうち、素敵ですね。

リビング・ダイニング・キッチン

アカシアのフローリングも斜めに敷きました

新築のマンションだったらなかなか見かけないのではという、四角い部屋を斜め45度の方向に使うという提案です。建物自体が南東の方角に面しているので、太陽に合わせた、自然に沿った部屋の使い方の提案をしています。

この角度が、南向きです
2つの掃き出し窓(右手)を1つにつなげて、窓の意味を再定義

昔の間取りから壁を取り払うだけでは、窓の位置に違和感が出てしまうため、窓の役割を再定義したお部屋を設計しました。昔の部屋にそれぞれあった2つの窓を木枠で囲って一体化し、1つの窓へと変化させました。

右の方には出窓があります。ここ一体の空間も木枠で囲って、意味のあるつくりに。

出窓の手前は作業スペースに。

キッチンの左奥には、パントリーが潜んでいます。

パントリーの隣に棚があります

キッチン作業台の上にもニッチ棚を設置。

施主様が選ばれたIKEAのキッチン。そのデザインを包み込むように、部屋全体をデザインしました。

対角線沿いに視界が広がって、奥行きもたっぷりです。

では、右手に見える洋室へ移動します。

洋室

気になるかたちの洋室への入り口はこちら。

ドアを開けると…

ほどよい照明とコンパクト空間で、より落ち着いた空間に感じます。

一部分が斜めのお部屋は、内部はこのような感じです。

リビングの様子がよくわかる窓もあります。

収納スペースも充実です。

ホール・玄関

天井まで続く棚。靴をたっぷり収納できます。

まるでショップのようなバッグ置き場もあります。

既存の部屋(右)への入り口までを、今回のリノベーションでつくりました。

覗き見シリーズ

キッチンと洋室の間を通って、玄関に向かうところ
玄関からホールを眺めたところ
玄関からリビングを眺めたところ

物件情報

間取り 2LDK
構造 鉄筋コンクリート
完工時築年数 40年
エリア 東京都葛飾区
世帯構成 ご夫婦2人
広さ 79.74m2
物件価格
リノベーション費用
月支払い
以前の住まい  ー㎡のーLDKマンション
以前の家賃

間取り

BEFORE

BEFORE AFTER

AFTER

設計デザイン:渡辺 知哉
現場管理:藤井 和彦
撮影:今井 淳史(日本建築写真家協会会員)
エージェント:臼田 秀人

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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