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作成日: 2021.01.15

まだ、ストーリーの途中ー RENOSYリノベ事例

まだ、ストーリーの途中ー RENOSYリノベ事例

RENOSYでは、中古マンションの家の中をいったん全部なくして、ゼロからお客様と一緒に、おうちづくりを行っています。フルリノベーションはもちろん一部のお部屋だけをリノベした例もあります。RENOSYでリノベーションした事例をご紹介します。

時を感じる

このアーチを抜けて、未来に進むのか。はたまた、過去にタイムスリップするのか。

「歴史」というストーリーを、玄関からはじまるアーチで表現した素敵なお家のお話です。

このエリアに40年近く佇むマンション。

街並みの変わりゆく姿を見守ってきたからか、外観からもどっしりと構えた安定感が感じられました。

アンティーク好きな施主様が、共用部分も加味して選んだ素敵なマンション。

エレベーターから降りると、廊下には真っ赤な絨毯。玄関までの道のりは、まるで老舗ホテルのよう(共用部分は撮影できなかったので、是非想像を膨らませてください)。

欲張れるのがリノベ

アンティーク調はもちろんですが、欲張って今っぽさも取り入れました。良いとこどり。ここはまさしくそんな空間です。スケルトン工事を施し、天井はむき出しにすることで天井高も取れ、無機質だからこその格好よさを感じられます。

キッチン

キッチンには緑のタイルを敷き詰めました。リビングと同じひとつの空間にあるにも関わらず、色も素材も異なるタイルを使うことで、独立した空間を自然に演出しています。

リビング

入口のアーチに連続して、またアーチが

ガラスブロックタイルとアーチ型のアイアンを組み合わせることで、圧迫感がないのに自然と仕切りを感じさせる空間に。

サニタリースペース

実は、収納スペースがとっても広々空間
サニタリースペースは、思い切ってグリーンに

収納スペースは廊下から見えるので、アンティーク調に仕上げたお部屋の雰囲気に馴染むようにグレーの塗装に。また、リフレッシュグリーンに仕上げたサニタリースペースは、お風呂上がりや洗濯を回している時の気分を一層爽やかにしてくれるはず。

玄関・洗面所

玄関に敷き詰められたタイル
あえて、廊下に剥き出しに設置。これこそ魅せる洗面台

玄関のタイル選びから配置まで一枚ずつ決めました。今回はリノベーションと共に、家具選びも一緒に行いました。いくつものアンティークショップを練り歩いて、見つけだした一点モノ。探すという過程を経て、出会い、使っていくたびに愛着が深まります。そして、これから先もずっとお付き合いしていく家具たち。

寝室

一点ずつこだわった照明
ベッド上部には素朴さを感じられるものを

直感で選んだアンティークたち

「118」きみに決めた
装飾なのか、棚なのか

「118」という数字は、数あるナンバーからフィーリングで選びました。正直なところ、右にあるこちらの棚…?この凹みには何も置けません。けれど、どちらも“なんか”気に入ったそう。言葉にならないこの感覚だって取り入れられる所が、リノベーションの醍醐味ではないでしょうか。

玄関・ホール・トイレ

扉も探してきました。実はポストの受け口付き
上部にある照明はイメージに沿っていたので、元々あったものを使いました

ポストの受け口から中の様子が見えてしまうのは遊び心…?新築同様に一新したり、あえて残したり。

今までも、過程も、これからも

お家選びからはじまり、リノベの打ち合わせ、家具選び。そして、新たな命を吹き込むかのように、いよいよ住まうこととなります。今までの歴史を継承し、これからも歴史を刻み続ける。そして、これはまだお話のほんの途中。ここからまた、新たな物語がはじまります。

物件情報

間取り 1LDK
構造 鉄筋コンクリート
完工時築年数 16年
エリア 東京都目黒区
世帯構成 男性1人
広さ 32.91m2
物件価格 3,500万円
リノベーション費用 1,000万円
月支払い
以前の住まい 約19m2の1Rマンション
以前の家賃 約11万円(月支払い)

間取り

BEFORE

BEFORE AFTER

AFTER

設計デザイン:間宮 祟文
現場管理:宮城 大樹
撮影:今井 淳史(日本建築写真家協会会員)
エージェント:鈴木 善暁

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この記事を書いた人

後藤愛海

2019年からGAにジョイン。 海生まれ海そだち。早いうちに海のそばへ帰ろうと企んでいます。

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