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作成日: 2016.09.08

北欧スタイルとは?ポイントを知って「ナチュラル&シンプル」な北欧風を楽しもう

北欧スタイルとは?ポイントを知って「ナチュラル&シンプル」な北欧風を楽しもう

快適でおしゃれな生活空間を実現する北欧スタイルのインテリアは、男女を問わず幅広い層に人気がありますね。部屋をおしゃれな北欧風にするためには、どんなポイントを押さえれば良いのでしょうか?

長い冬を快適に過ごすのが北欧スタイル

北欧とは、ヨーロッパの北部に位置する、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークなどの国を指します。これらの国は高緯度に位置するため冬の期間がとても長く、そのうえ昼間の時間がとても短いことが特徴です。場所によってはなんと1日のうちに1分も太陽が地平線より上に現れない「極夜」と呼ばれる日もあります。

そのため北欧の人々は家の中で過ごす時間が長く、日照時間の短い冬の間も室内空間を楽しく快適に過ごすためにインテリアのこだわりが強いとされています。シンプル&ナチュラルを基調に、春を感じさせるような温かみのあるインテリアを配置していくのが北欧スタイルと言えるでしょう。

北欧インテリアは明るい色を楽しもう

日本の標準的なインテリアでは、壁紙選びの際にとりあえず無難な白を選んでしまうことが多いもの。一方、北欧インテリアは壁の色は春の自然を感じさせるような、ライトグリーンやマスタードイエローなどの明るく優しい色合いが好まれます。

四方の壁すべてを明るい色とするのに抵抗がある場合には、一面だけにアクセントウォールとして取り入れても良いでしょう。また、少しレトロな幾何学模様や植物・動物をモチーフにした大柄のテキスタイルをファブリックパネルやカーテンなどで取り入れると、北欧テイストを演出できます。

北欧らしいテキスタイルといえば、フィンランドのアパレルメーカー「marimekko(マリメッコ)」が有名です。

シンプルでナチュラルなデザインが北欧スタイル

北欧テイストの家具は、洗練されたデザインでありながら木のぬくもりが感じられることが特徴です。

北欧生まれの名品家具は多いですが、なかでも北欧家具の代名詞的存在が、デンマークの家具デザイナーハンス J ウェグナーによるCH-24という型番の椅子、通称「Yチェア」です。Yチェアが最初に作られたのは1950年ですが、流れるような曲線の美しさは60年以上経った現在でも全く古さを感じさせません。

シンプルなデザインとナチュラルな質感を合わせ持つ北欧家具は、和室との相性が抜群です。それも日本で長く愛される理由かもしれません。フローリング選びの際にも、木目の美しさを活かせるような明るい色合いの床材がおすすめです。

北欧インテリアのショールームやショップ

北欧インテリアや家具の実物を見てみたい、という人におすすめのショールームやショップをご紹介します。

スカンジナビアンリビング

デンマークに本社を置く『スカンジナビアンリビング』の、東京と神戸のショールームです。「Yチェア」をはじめとするデンマークの名品家具の数々と、木目が美しいスカンジナビアンフローリングが展示されています。

ノルディックフォルム

リビングデザインセンターOZONE内にある、北欧家具や雑貨を扱うショップ&ショールームの『ノルディックフォルム』。新品のほかビンテージ家具も取り扱っています。

IKEA

スウェーデン発祥の家具ショップです。日本には8店舗を展開し、リーズナブルな価格設定により北欧インテリアが身近なものになりました。

イーコンフォート

1953年に創業した日本企業が展開するブランドです。北欧家具やインテリアのジェネリックプロダクトを提供しており、有名デザインの北欧家具やインテリアを比較的安い価格で購入することができます。

シンプル&ナチュラルな北欧インテリアは、ほかのテイストのインテリアともミックスしやすく使い勝手も良いのが特長です。まずはクッションなどの雑貨から手軽に取り入れてみても良いでしょう。

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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