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作成日: 2016.12.09

生産台数一日5台!ミラノサローネで話題をさらった間接照明「HOOP」の魅力

生産台数一日5台!ミラノサローネで話題をさらった間接照明「HOOP」の魅力

ミラノサローネで話題になってから3年。間接照明「HOOP」が、いよいよ商品化に向けて本格的に始動し、クラウドファンディングサイトでの販売が開始されています。今回はそんな「HOOP」の魅力や購入方法などをご紹介します。

ミラノサローネでも話題になった間接照明「HOOP」

画像提供:株式会社ワイ・エス・エム

柔らかな光を放つ間接照明「HOOP(フープ)」は、特注の照明器具を手掛ける「ワイ・エス・エム」がデザイナーの福嶋賢二氏とタッグを組んで製造しています。

2013年にミラノサローネへの出品のために製作し、日本や海外の媒体で取り上げられ、話題となったことを受けて試行錯誤を重ね、商品化に至りました。

ミラノサローネといえば、毎年4月にイタリア・ミラノで開催される世界最大規模の家具見本市で、デザインの最新のトレンドが発信される場でもあります。

「HOOP」の特徴と利用シーン

画像提供:株式会社ワイ・エス・エム

「HOOP」は2つの輪を重ねたシンプルな形状をしています。LEDを組み込んだことで従来の照明器具にはない薄さを実現し、繊細でありながらも安定感のあるデザインが特徴です。

明るさは0%から100%まで、無段階で調光が可能。

柔らかな明かりは、上質なホテルのような心地よい空間を演出します。

「HOOP」はリビングのカウンターやキャビネットの上にディスプレイするように置いたり、ソファサイドや寝室のベッドサイドを灯したりと、さまざまなシーンでの使用が想定できます。

天井のシーリングライトなどの明るさを落とせば、「HOOP」の柔らかな光が引き立ちそうです。

「HOOP」は幅34cm×高さ30.5cm×奥行き15.5cm。一回り小さいベッドサイド向きの「HOOP Mini」も商品化されており、そちらは幅24cm×高さ22.5cm×奥行き12.5cmです。

それぞれ、マットブラックとマットホワイトの2色があり、LEDの消費電力は7Wで電球色です。

「HOOP」は精巧な技術によって生み出される

画像提供:株式会社ワイ・エス・エム

ワイ・エス・エムは、豪華な仕様で知られる観光寝台列車「ななつ星in九州」や「或る列車」の照明器具を手掛けていることでも知られています。

繊細なデザインの「HOOP」をつくることができたのは、板金技術を活かした照明器具などを特注に製造してきたワイ・エス・エムの技術力にによるものと言えそうですね。

最近では、Perfumeのライブ演出やリオ・オリンピック閉会式のディレクションを行った、「Rhizomatiks(ライゾマティクス)」と共同開発したテクノロジーを駆使したライティングオブジェの製作にも携わっていたそうです。

画像提供:株式会社ワイ・エス・エム

「HOOP」は、そんなワイ・エス・エムが一般消費者向けに初めてつくった自社製品。

職人による手づくりで、金属板を一枚一枚有機的に曲げて溶接し、研磨した後に焼付塗装を行う精巧な技術によって創られているため、1日5台しか生産することができないといいます。

「HOOP」はどこで買うことができるの?

画像提供:株式会社ワイ・エス・エム

これだけ高い技術を採用している「HOOP」ですが、その販売予定価格は2万5,000円、一回り小さいモデルの「HOOP Mini」は2万円です。

クラウドファンディングサイト「Makuake」では、さらに割引価格で申し込むことができます。

→ 世界最大規模の家具見本市『ミラノサローネ』で大絶賛!間接照明HOOP(フープ) | Makuake

ただし、「Makuake」で取り扱われているのは、2017年1月末までの予定です。クラウドファンディングで申し込んだ場合は、2017年2月~4月に商品が届く見込みとなっています

クラウドファンディングで資金を集めている目的が、「HOOP」と「HOOP Mini」の最終調整などとされているので、商品化に向けてより改良された商品の展開が期待されます。すでに量産化が決定しているそうで、近いうちにインテリアショップなどで販売が開始される予定とのことです。

お部屋の空間を特別なものにしてくれる間接照明「HOOP」。シーリングライトなどの全体照明だけでは、生活するのに必要な明るさは確保されるものの、雰囲気のあるくつろげる空間にはなりません。間接照明を取り入れて、明かりを楽しむ暮らしをするのもいいかもしれませんね。

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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