RENOSY 不動産投資オーナーが影響を受けた本5冊【オーナーインタビュー:書籍紹介編】
RENOSY 不動産投資を始められた方は、始めるまでにどのような情報を手に入れて、影響を受けたのか。「RENOSY 不動産投資 オーナーインタビュー」で語っていただいた中から、今回は本をピックアップしてご紹介します。
『金持ち父さん 貧乏父さん』
複数のオーナー様から名前が挙がったのは、1997年の初版発行から現在まで多くの方に読まれ続けている、ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん 貧乏父さん』です。
「資産と負債」の考え方をはじめとした、お金の使い方・増やし方を紹介する本であり、「お金」について考え始める時期に出会う本といえます。オーナーの方たちも、「お金について学ぶ」基本的な書籍の位置付けで読まれています。
なお日本では、学校で「お金」について学ぶ機会がこれまでありませんでしたが、2022年度から、高校の家庭科で資産形成の授業がスタートし、株式や債券、投資信託などの金融商品についても学ぶようになる予定です。
参照:【家庭編】高等学校学習指導要領|文部科学省(PDF)
この本が登場するオーナーインタビュー
『21世紀の資本』
こちらも世界的なベストセラーです。
トマ・ピケティ著『21世紀の資本』は、「労働によって得られる賃金」と「投資によって得られる収益」がどのように増えていくのかを比較した式
「 r (資本収益率) > g (経済成長率)」
が有名です。資本収益率は4〜5%なのに対して世界経済の成長率は1.6%程度、と指摘しています。
現在の資本主義、格差が広がっていく仕組みを端的に指摘した本です。700ページを超える分厚い本ですが、映画にもなっているため、現在の世界の社会構造を理解する前提として、エッセンスだけでも見聞きする価値があります。
この本が登場するオーナーインタビュー
『FIRE』
グラント・サバティエ著『FIRE』をはじめとしたFIRE関連本は、まさにいま日本でも話題になっているので読まれた方も多いかもしれません。
経済的自立(Financial Independence)を人生の早い時期に実現させるライフスタイルがどのように実現できるかについて書かれています。FIREルールに100%則らなくても、「このような考え方がある」と知ることは、生きていくうえでの選択肢を増やす意味で有意義ではないでしょうか。
この本が登場するオーナーインタビュー
『会社四季報』
四季報といえば、個別の株式投資をする方にとってはなくてはならないバイブルです。不動産投資を始める際の判断材料として、不動産投資のサービスを提供する会社をリサーチするために『会社四季報』を読まれています。
この本が登場するオーナーインタビュー
『独身こそ自宅マンションを買いなさい』
沖有人著『独身こそ自宅マンションを買いなさい』は、「自宅の購入は人生で一度きり」という固定観念が「それも一つの考え方」だとわかる本です。不動産の価格が上昇を続ける環境では、住み替えするごとにバージョンアップも可能といいます。「マンションを所有する」ということで選択肢がどう広がるのか、不動産投資をするうえでも参考になる内容です。
この本が登場するオーナーインタビュー
不動産投資の勉強方法はさまざま
この記事では、不動産投資オーナーが読んで影響を受けた本をまとめました。オーナーによって、セミナーに参加したり、ほかの不動産投資オーナーの話を聞いたりと、調査方法はさまざまです。この記事で紹介していない書籍も、また書籍以外のエピソードもあります。ぜひじっくりオーナーインタビューをご覧ください。
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