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作成日: 2017.12.21

料理上手に見えるキッチン作り!スッキリキレイを保つ収納術

料理上手に見えるキッチン作り!スッキリキレイを保つ収納術

キッチンが片付いていると料理上手に見えますし、日々の料理も楽しくなっていきます。でも、料理に使う道具や調味料、食材はかさばるものも多く、ごちゃついてしまいがちです。そこでここでは、キッチンを整理して、料理上手に見せたい方におすすめの、片付けやすく使いやすいキッチン空間を作る収納術をご紹介します。

キッチン収納のポイント

united photo studio/Shutterstock.com

キッチンに収納するものは大きく分けて「食品」「調味料」「調理器具」の3つがあります。最初はキレイに収まっていても使っているうちにしまう場所が変わっていったり、うまく片付かなくなっていったりしがちなキッチン収納は、「仲間を集める」「使う頻度で位置を変える」の2つのポイントを押さえるのがコツです。

まず、それぞれ仲間を集めてグループを作っていきます。この時、「自分が使う場面をイメージして仲間分けをすること」が大切です。一般的なカテゴリではなく、いつも自分が使っている様子から分けていくことで、キレイにしまったはずが使っているうちにごちゃごちゃしてしまうことを防げます。

さらに、仲間分けしたものを収納していくときには、使う頻度で入れる位置を変えるようにしましょう。あまり使わないものは奥や高い位置にしまっておき、よく使うものほど手前かつ出しやすい高さに入れていきます。これで「しまうのが面倒で出しっぱなしになってしまう」という状況を避けられます。

覚えておきたいキッチン収納術

Myvisuals/Shutterstock.com

キッチンをスッキリと見せるには、各家庭の使い方や持っているアイテムに合わせた収納術を組み合わせていく必要があります。ここでは代表的な3つの収納術をご紹介します。

▼立てて寝かせて適材適所の配置がカギ
キッチンで使うアイテムは、用途が同じものでもサイズがバラバラなことが多いです。たとえば、菜箸も泡立て器も何かを混ぜるときに使いますが高さや収納に必要とする幅が違います。こうしたアイテムをまとめて収納するときには立てるのがいいのか寝かせるのがいいのか、収納したい場所とアイテム数で考えていきましょう。どちらの場合も、置いたときに転がってしまうようなときには、収納用品で動かないようにするのがおすすめです。

▼もったいないスペースの活用がコツ
扉の裏側、高いものに合わせてセットした棚の空いた部分など、もったいないスペースは有効に活用しましょう。100円均一でも、キッチン収納用品がたくさんそろっています。鍋やフライパンのフタは扉の裏収納場所を設け、倒れないように引っ掛けるところを作るなど工夫次第で収納しやすくなっていきます。

▼バラつくものはひとつにまとめて収納
家族のお箸や袋留めクリップ、お弁当用のグッズなど引き出しや棚に入れるとバラついてしまうものは、ひとつにまとめて収納するようにしましょう。チャック付きの袋や引き出しに入れられるボックスなどが活躍します。引き出しや棚の中に新たな収納アイテムを追加するときのポイントは、「サイズをしっかり測っておくこと」です。引き出しは、底に向かって斜めになっているタイプもあるため、ピッタリ収まるものを購入できるよう細かく測ることをおすすめします。

家族の誰でも片付けられるキッチンに!

キッチン収納術を取り入れるときにもっとも気をつけておきたいポイントは「家族の誰でも片付けられるキッチンにする」ことです。

「ママがいないとどこに何があるのか分からない」「収納は妻に任せているから片付けはできない」といった声は、多くの家庭で聞かれます。収納する時にはひと目で分かるように中身の見えないボックスにはテープで何が入っているかを書いたり、いつも使うものは子どもでも出し入れしやすいように見やすい場所に入れたりといった小さな工夫が肝心です。

家族の誰でも片付けられるキッチンなら、お手伝いや家事の分担もしやすくなります。

キッチンの収納術のコツは、仲間と使用頻度によって分け、誰が使っても分かりやすくなっていることにあります。今のキッチンも工夫次第で使いやすい空間にすることができますが、毎日ご飯を作る場所がお気に入りの場所になっていると、料理するのがもっと楽しくなります。リノベーションで収納しやすく、使いやすいキッチンにして、毎日楽しく過ごすのもひとつの手です。キッチンアイテムはスッキリ収納して、家族のお気に入りの場所を作り上げていきましょう!

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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