リノベーションだから実現できる!造作家具のメリット
リノベーションの造作家具とは?
「造作家具」とは、どんなものでしょうか。リノベーションの「造作家具」は、収納棚、ベッド、カウンターなど、大工工事による造り付けの家具を指すのが一般的でしょう。
デザイン・機能ともに理想通りの家具を、既存品のなかから探すのは大変です。
最適の家具に出会えるとは限りませんし、見つけても予算オーバー、サイズが合わない、在庫待ちなどで「リノベーション工事は完成したのに、家具で半年待ち」という事態も起こり得るため、造作家具も視野に入れておきたいところです。
どこにも売っていない!ベストサイズの家具
「造作家具」のメリットは多くありますが、なんといってもサイズをミリ単位で完全にオーダーメイドできることが魅力です。
身長に合わせて最適な高さのキッチンカウンターにできるのも、既存のシステムキッチンにはないメリットです。リビング内に設置するワークデスクなども、お好みのサイズでのオーダーが可能です。設置する場所や手持ちの家具に合わせて、最適なサイズの造作家具を作ることができます。
限られたスペースを有効活用できる造作家具
スペースが限られたマンションのリノベーションでは、造作家具が大活躍します。
ベンチやベッドの下が収納になるオリジナルの造作家具は、スペースを無駄にしません。さらにデッドスペースや廊下などにサイズがぴったりの造作収納棚などを設けることで、収納スペースを増やすことができます。
このような工夫を凝らして省スペース化をすることで、広いリビングや子供部屋、趣味の居室などにスペースを使うことができます。
家族の趣味やライフスタイルに合わせられる造作家具
手持ちのアイテムや趣味などのライフスタイルに合わせて、造作家具を設計できるのもリノベーションの魅力です。蔵書を収納できるようにあらかじめ設計した最適サイズの本棚、手持ちのワードローブに合わせた衣装棚も実現できます。
廊下やキッチンの腰壁などに設ける造作の飾り棚は、「見せる収納」としてインテリアを演出してくれます。洗面台周辺のサニタリーアイテムなどは「隠す収納」など、メリハリをつけて造作家具を活用してみてはいかがでしょうか。
一方、作り付けの造作家具は「撤去ができない」というデメリットもあります。長く活用する家具となるかどうか配慮しましょう。
機能性・デザイン性ともにオンリーワンの造作家具で、よりあなたらしい住まいを実現してはいかがでしょうか。
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