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作成日: 2018.07.23

リノベでよりよい暮らし方をデザイン!『暮らしデザインカフェ』開催レポート

リノベでよりよい暮らし方をデザイン!『暮らしデザインカフェ』開催レポート

6月半ば、住宅&インテリアマガジン「LiVES」とRenosyがコラボしたイベント『暮らしデザインカフェ』が開催されました。インテリアスタイリストの石井佳苗さんのリノベーション体験を伺い、参加した方々もそれぞれ理想の暮らしが明確になったイベントでした。その様子をレポートします。

『暮らしデザインカフェ』の第1回は、東京・有楽町の「LiVESコミュニティスペース」で開催されました。参加者は、20~50代まで幅広い年齢層の男女の方々。インテリアスタイリストの石井佳苗さんと「住宅ローンが大好き!」というマネーライター生島典子さんのお二人をゲストにお迎えし、リノベーションからローンまで、あらゆる角度から暮らしのデザインを考えました。

イベントの司会・進行を担当した、LiVES編集長の坂本二郎さん

画像収集アプリで、本当に自分の欲しい空間を絞り込む

最初は、ドラマやCMも手掛ける、インテリアや暮らし回りのスタイリスト石井佳苗さんの「住まいとリノベーション」についてのお話から。

石井佳苗さん

石井さんは、逗子の1LDKヴィンテージマンションを購入してリノベーションしました。石井さんがイメージづくりで活用したのは、画像収集アプリ「 Pinterest 」( RenosyがPinterestと共同で開催したイベントの様子はこちら )。

「以前は、お気に入りの写真が掲載されている洋書を何冊も買っていましたが、今はネットで検索すると素敵な事例がたくさん集まります。それをテーマ別に収集していくと、だんだんとイメージが絞られてきます。工務店や大工さんとの仕上がりイメージの共有にも有効でした」

「リビングは基本、白い箱にしておきたかった」という石井さん。壁のでこぼこをなくし、フラットな壁にすることに注力したそうです。

「平らな方が家具を配置しやすく、掛けたい場所に絵が掛けられます。模様替えをするときも、白い箱だと楽に変えられるんですよ」

マンションは、1面からしか採光が取れず、リビング以外が暗かった空間を、ガラス入りのドアに替え、壁面上部にガラスブロックを入れるなどの工夫で、お風呂や廊下も明るくなりました。

「できることは自分でやりましたが、すべてを自分でできるわけではないので、自分のやりたいことを理解してくれるパートナーが大事ですね」

石井さんのお話の後、Renosyスタッフの川崎が実際に不動産物件を検索してみるデモンストレーションを行いました。「 Renosyトップページ の検索窓に駅名や地名を入力すると、地図の上に中古物件の検索結果が表示されるシステム」のデモです。

駅名、エリア、マンション名などを入力します

販売中の物件が検索できるだけでなく、販売していない物件カタログも閲覧でき、お気に入りマークをつけることも、直接エージェントに問合せすることもできます。初めてご覧になった方からは、驚きの声があがりました。

物件が見つかった後のリノベーションについて、川崎は「リノベーションは、創り手とお客様の空間イメージの共有が大切なので、私たちもオリジナルCGや『Pinterest』も活用して、お客様と一緒に理想をカタチにしています」とRenosyのリノベーションの流れを紹介しました。

住宅ローンを楽しむ? 家を買うこととお金の話

続いて、生島典子さんの「家を買うこととお金の話」。生島さんは自称「住宅ローンオタク」。

生島典子さん

「最初に買ったマンションの4,000万円のローンは、借り換え、繰り上げ返済、条件変更などで11年で完済しました」

とのこと!返済期間を短くしたことで、払わずに済んだ利息はなんと 780万円。

その後も、注目していた土地を「区割を変えて価格が下がったタイミングで」購入。建築家に頼んで、本棚がメインの家を建てました。この時にも、金利交渉などで1,320万円の利息圧縮に成功されたそう!

「このときは、特にアドレナリンが出ました!」とは言え、「私のように一人で金融機関と交渉するのも大変ですから、他に頼れるパートナーがいればやりやすいかもしれませんね」といった経験談とアドバイスもありました。

難しいと考えていた住宅ローンに、楽しむことで生まれる工夫があるんだ、と新たな関心が芽生えた参加者も多かったようです。

後半は、石井佳苗さんのワークショップ「暮らし方を考える」。モノから入るのではなく、自分や家族の暮らし方を見直すことから理想の空間を導き出しました。「自分自身の生活を知る」ことがまず大切というお話に、参加した方々は深く納得していたようでした。

“ワンストップ・リノベーション”で、よりよい暮らしをお手伝い

「私たちは、テクノロジーを活用して、住まいについて知る、探す、買う、売る、リノベーション、管理までを、トータルにサポートします。私たちだからできる、“ワンストップ・リノベーション” “空間のコーディネート”で、よりよい暮らしをデザインするお手伝いをしていきます」と川崎が締めくくりました。

最後は懇親会で、参加者とゲスト、Renosyスタッフたちが交流しました。イベントの感想とともに本格的なリノベーションの相談も飛び交い、中身の濃いイベントとなりました!

理想の暮らしのイメージが膨らむ参加者の方たちとRenosyスタッフたち

撮影:Asami Uchida

※本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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