リフォーム・リノベーション
2018/12/07

マンションのリフォーム期間の目安は?部分や規模による違いについて

壁や床を張り替えたり、設備を交換したりすることで、年月の経ったマンションを快適な空間に生まれ変わらせるのがリフォームです。リフォームにはどのくらいの期間がかかるのでしょうか。規模やリフォーム場所による違いをまとめました。


マンションのリフォーム期間の目安

一口にリフォームといっても、その規模や工事する場所によってかかる期間は異なります。場所別の目安をみていきましょう。

壁紙張り替えは1日で終わることも

リフォームで行う工事内容として多いのが壁紙の張り替えです。古い壁紙を剥がし、下地を補修したうえで新しい壁紙を張る作業ですが、広さにかかわらず1部屋1日あればほぼ完了すると言われています。

一方、フローリングの張り替えは、場所の広さによってかかる期間が変わるリフォームです。玄関周りなどの狭い範囲であれば、1日半~2日程度ですが、6畳の部屋では2~3日かかる場合もあります。

水回りの設備交換は数日

水回りの交換では、その規模によってかかる日数が大きく異なります。まず、トイレの便器やお風呂の浴槽を交換するのみであれば、1日で完了するケースがほとんどです。

しかし、配管工事が必要なリフォームや、和式トイレから洋式トイレへの変更、ユニットバスを浴室ごと全体交換する場合のリフォームには数日を要します。

また、水回りの中でも比較的時間がかかるのがキッチンのリフォームです。間取りを変更せずキッチン単体を取り換える場合でも1週間~10日前後かかることもあります。

工期は余裕を持って考えよう

リフォームの工期に影響を与えるのは、工事の内容だけではありません。古い設備を解体する作業なども含まれるため、現在どのような状況になっているかも関係してきます。そのため、下見や事前の打ち合わせなども綿密に行わなければいけません。

また、資材が希望の時期に調達できるかなどの流通状況も工期に影響してくるでしょう。その他、工事を始めてから不測の事態によって工期が延びるかもしれません。リフォームの発注はスケジュールに余裕を持っておくことが必要です。

マンションのリフォーム期間の疑問

images

マンションのリフォームを行う時、工事内容によっては生活に支障が出る場合があります。何部屋かあるうちの1室のリフォームの場合には、その部屋が使用できないだけで済みますが、特に影響が大きいのが水回りのリフォームです。

トイレやお風呂、キッチンのリフォーム中にはどのように生活すればよいのでしょうか。

水回りリフォーム中の風呂やトイレ

簡単なリフォームで1日程度であれば、近くの公衆トイレを使うことで対処できます。しかし、数日にわたる工事の場合、夜間のトイレの問題も出てくるため、仮設トイレの設置が必要です。

お風呂も同様で、工事中は使用できないため、近くの銭湯などを利用しなければいけません。工事がかなり長期にわたる場合などは、スペースがあれば仮設シャワーなどを設置することもできるので、リフォーム会社に相談してみましょう。

キッチンリフォーム中の食生活

キッチンのリフォーム中は料理をすることができません。数日であれば外食やコンビニなどで済ませることもできますが、長くなると飽きてくることもあるでしょう。

自炊をしたい場合には、ホットプレートやガスコンロを活用することで、簡単な料理であれば作ることも可能です。また、あらかじめおかずを作って冷凍しておいてもよいですし、レンジでできるレシピを活用する方法もあります。

ただし、キッチンの水道は使えないので洗面所のお水を使用するか、ミネラルウォーターを使用するなど工夫が必要です。

マンションリフォームにかかる費用について

images

リフォームにはどのくらいの費用がかかるのかは、最も気になるポイントです。リフォーム費用の目安や、リフォーム工事そのもの以外にかかる可能性のある費用について紹介します。

内装にかかる費用の目安

リフォームの費用は場所や施工内容によって異なります。

リフォーム場所

費用の目安

キッチン

50~150万円

お風呂

50~150万円

トイレ

20~50万円

洗面所

20~50万円

壁紙の張り替え

4~6万円(6畳)

床の張り替え

6~20万円(6畳)

リフォーム費用は範囲や、使用する設備のグレードや、施工範囲、素材などによっても金額は変わってくるので、あくまで平均的な金額として参考にしてください。

リフォーム以外で発生する費用も

リフォームの規模や内容によっては、工事そのもの以外にも料金がかかるケースがあります。

まず挙げられるのが、仮住まいやトランクルームなどにかかる費用です。部屋の床の張り替えなどで家具の移動が必要な場合、家の中に置き場所がなければトランクルームを借りる必要があります。

また、大規模なリフォームで工事期間に住むのが難しい場合には、仮住まいを用意しなければいけません。その際にはそれに伴う引越し費用が必要になります。

その他、工事用車両が駐車するための駐車場代や、契約書に貼る印紙代も必要です。

インテリアの新規購入

リフォームを行うと、それに合わせてインテリアを新調したいと考える人も多いです。壁紙や床などの色調を替えた場合などは、新しいカーテンやラグなどを合わせたくなるかもしれません。

リフォーム後の状態をイメージして、現在のインテリアのままで良いのか、それとも新たに購入するのかなどをあらかじめ考えておきましょう。

出費を抑える方法

images

リフォームを行う場合には、ある程度まとまった費用がかかります。しかし、なるべくなら出費は抑えたいものです。リフォームにかかる費用を抑える方法には、どのようなやり方があるのでしょうか。

予算と優先順位を決める

リフォームを行う目的は人によって様々です。設備を取り換えたいのか、見た目をきれいにしたいのかなど、リフォームによって得たい効果は異なります。自分が何を最も優先したいのかをしっかり確認しておきましょう。

リフォーム会社に相談するうちに、ついでにここもやっておきたいという箇所が出てくるかもしれません。その場合に当初の想定以上の予算にならないよう、リフォームにかける予算はあらかじめ決めておくほうが安全と言えます。

リフォーム会社の担当者にコスト削減について相談することで良いアイデアがもらえる場合もあります。コスト削減についても正直に相談できる、信頼に足る業者を見つけるのも出費を抑えるための重要なポイントです。

補助金制度を活用しよう

リフォームによって耐震性能の向上や、省エネ化・バリアフリー化となる場合、国や自治体から補助金が出る場合があります。受け取れる補助金の金額や必要な条件は、工事内容や各自治体で異なるので、事前に確認しておきましょう。

また、リフォームを行うことでリフォーム減税の措置が適用され、固定資産税や所得税の減免を受けられる場合があります。

まとめ

リフォームはその内容にもよりますが、それほど長い期間がかからないケースも多々あります。多くは1日~数日で終わる工事に関しては、日常生活にさほど大きな影響はありません。

ただし、水回りのリフォームには使用できない期間の確認も含めて、計画・準備が必要です。また、リフォーム工事を始めてから、思わぬトラブルで工期が延びることもあります。

工期の延長はそのまま予算アップにつながってしまうので、信頼できる業者を探し、コストと期間を管理してリフォームを進めましょう。

PREV リフォームの価格はいくら?マンションの場所ごとに確認してみよう
NEXT マンションリフォームで水回りを変身。気になる費用や工事期間
資産運用大全 bnr_ebook_seven_knowledge.png

SEARCH記事検索