リノベで家ができるまで[4]:ユニットバス設置完了、壁の下地(石膏ボード)も設置が始まった
この家の設計は、Renosyのリノベーションメンバーのひとり、設計担当の山口(以下山口さん)が担当しています。工事の状況を随時知らせてもらって、その情報を手がかりに現場に行くのですが、今回は「ユニットバスの設置が終わる頃だよ」と聞いたタイミングで現場に向かいました。
ユニットバスの設置場所は、スケルトン状態で3つ並んでいた窓の一番右側です。
一番右の窓手前に、お風呂場が設置されていました。
近づいてみます。
「完成検査済」の紙とともに扉にピンクの養生テープがはってあります。開けていいものか山口さんに確認して、中を見せてもらいました。
現場で山口さんに会ったのは初めてで、スケルトン状態でみたときに気になっていたアーチ型の梁について聞いてみました。
清水 「アーチを描いた梁がかわいいと思ったのですが、あれって珍しい形ですか?」
そうしたところ…
山口さん 「現調(現地調査)のときには梁が下がってるのわかんなかったんだよねー。だから天井高を後から変更したんだよ」
と!
取り壊してみてはじめて、予想しなかった高低差のある梁を発見。「取り壊してみないとわからないこと」は、この現場に限らず、どの物件でもあるそうです。
見学に行った時間が職人さんたちのお昼休憩中で、職人さんたちは出かけていましたが、現場監督はひとり作業中でした。
たしかにこれまで、小野さんは掃除をされてるか、電話しているか、書類を眺めていらっしゃるか、何か考えごとをされているかだったような記憶があります。こまめに掃除をされているからか、整頓の行き届いた現場で作業机の上もすっきり整っていました。
部屋のあちこちに貼られた養生テープのメモもとてもわかりやすいなと思いました。
現場で使われている工具について、山口さんに紹介してもらいました。
昔ながらの道具、「墨壺」もありました。
説明を聞くとどんな作業が進行しているのかがはっきりと理解できるので、より楽しめるなと思いました。
次は、フローリングの設置現場におじゃまします!
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