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作成日: 2018.04.02

自転車もベビーカーも置ける!土間を活用したリノベーション

自転車もベビーカーも置ける!土間を活用したリノベーション

新築のマンションではあまり見かけない、リノベーション施工ならでは実現ができる「土間スペース」。この土間スペースは「リノベーションらしいデザイン」はもちろん、機能性も高いというメリットがあります。

リノベーションならではの土間スペース

既存のマンションはあまり玄関を広くしない間取りが一般的ですが、昨今は玄関に広い土間スペースを設けるリノベーションも増えています。躯体のコンクリートをそのまま利用したコンクリート現しのモルタル、モザイクタイルの土間……どちらもリノベーションらしい意匠として高い人気があります。

これらの土間スペースを玄関だけでなく、リビングやキッチン、ウォーク・イン・クローゼットなどに取り入れることで、斬新な動線を実現したり、さらなる暮らしやすさも実現することができます。

モルタル、モザイクタイル仕上げが人気

土足で歩ける「土間」は、主にコンクリート調の「モルタル」か、「モザイクタイル」を敷き詰めるのが、デザイン的観点からよく選ばれています。

モルタルであれば、意図的にダメージ感やザラザラ感で仕上げることも可能。モザイクタイルは多彩な種類があるので、タイルの種類・並べ方・目地の色など無数の組み合わせがあるのでコーディネートを楽しめます。

予算とスペースの目的、トータルコーディネートを踏まえてどちらかを選びましょう。

自転車を飾ったり、シューズギャラリーのようなシューズインクローゼットであればモザイクタイルで個性を演出するのがおすすめですし、縁側のような雰囲気を演出したい場合やキッチンフロアであれば、モルタルの方が向いているかもしれません。

どちらも決まりはないので、様々な条件やイメージ・機能性を伝えて、設計デザイナーに相談してはいかがでしょうか。

自転車、ベビーカーも置ける

玄関に広い土間スペースを取ることで、ベビーカーやバギー、自転車を置くことができます。スキー、スノーボード、サーフボードなど季節の趣味アイテムも、広い玄関土間にディスプレイすれば、インテリア代わりにもなります。

また、玄関に靴だけでなくアウターや帽子、バッグなどを、見せる収納として土間に置き場を設置すれば、動線にも優れた斬新なプランとなり、人気です。

サンルーム感覚でリビング窓際を土間に

昨今のマンションリノベーションでは居間を細かく区切らずに、広いLDKを確保するプランが主流です。ガーデニングやダンスなどを楽しむ方は、リビングの一角に土間スペースを設けてはいかがでしょうか。

マンションにいながら、サンルーム感覚で土間スペースにベンチを設置したり、洗濯物を干すといった機能的な活用もできます。

モルタルはお手入れもしやすい

ホームパーティが多く大勢のゲストがキッチン周りに出入りするなら、キッチンをお手入れしやすい土間にすることも可能です。玄関からの動線を確保すれば、靴を脱がずにキッチン周りに出入りすることもできます。

このように土間スペースは、玄関だけでなく室内にも設置することができます。土間を上手に活用することで、デザインと機能の両面で満足できる空間へと近づくでしょう。

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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