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作成日: 2019.04.05

キャットウォークをつくって「猫専用のお部屋」できました

キャットウォークをつくって「猫専用のお部屋」できました

RENOSYに「ペットのお部屋をつくってほしい」というご依頼が舞い込みました。キャットウォークのある猫ちゃんのお部屋と、猫の飼い主・ご主人たち用の家具を少しプラスして、家族みんなが快適に過ごせる環境をご用意しました!

リクエストをいただいたM様ご夫婦、と猫ちゃん

ご夫婦2人の居住スペースから1部屋を猫ちゃん専用部屋に

猫の遊び場、キャットウォークを担当したRENOSY設計士の西浦(以後、西浦さん)に話を聞きました。

設計を担当した西浦さん

依頼のあったご夫婦は、引越しを機に「猫ちゃんのお部屋」を作りたくなったそうです。

猫ちゃんの遊び場にはリビングの出窓があったのですが、出窓までは少し高さがあって、登れない猫ちゃんもいるかも、とのこと。

「出窓までの階段をつくる」という案も出たりしたけれど、「1部屋まるまる、猫ちゃんの部屋を作ろう」ということで話がまとまり、リビングの隣の部屋を猫ちゃん専用のお部屋にすることが決まりました。

リビングからの眺め。緑色のソファと天井2つの照明、ゴミ箱、猫ベッドなどもRENOSYセレクトです。奥の部屋が猫ちゃん専用のお部屋

リビングから通じる猫ちゃんのくつろぎ部屋は、「ごはんを食べる、トイレをする、遊ぶ」と、猫ちゃんが暮らすために必要なこと全てができる部屋です。

遊び場としてキャットウォークを設置して、トイレの場所には「猫ちゃんが落ち着いてトイレができるように」屋根をつけた囲いを作ることになりました。

猫ちゃん専用のお部屋について説明する西浦さん

キャットウォークは、天井から吊り下げたり、箱型の木枠を壁につけたりと、選択肢は色々ありましたが、ご夫妻は日々のお掃除もしやすいように、手の届きやすい、形も規則的でシンプルな棚を採用されました。

西浦さんは、棚を設置することによって部屋に圧迫感を与えないようにと、もともとあったカウンターのくぼみを利用して寸法を決定。くぼみよりも1〜2cm、幅広の棚をつけることにしました。

既存のカウンターをキャットウォーク設置場所に

キャットウォーク設置の壁には調湿、調香ができるエコカラットをはって、デザイン的にもアクセントとなるベージュグリーンの色に。エコカラットに合わせて周りの壁紙も張り替えました。

「猫ちゃんにヒアリングするわけにいかないので…」

打ち合わせのため施主様のお宅に足んだ際、西浦さんは猫ちゃんたちそれぞれの個性に気づきます。が、猫にヒアリングはできないので、どんな遊び場がよいかを直接確かめることもできず、どちらの猫ちゃんにも気に入ってもらえるといいなと心配していたようです。

猫ちゃんが気に入ってくれるかどうか、それが最大の懸念!

「猫ちゃんたちがくつろげる場所があるといいな」ととりかかった工事ですが……。

工事中の1枚(撮影:西浦さん)

依頼主のご夫婦と設計士西浦さんとの間では合意が取れたキャットウォークでしたが、肝心の猫ちゃんたちが「キャットウォークで遊んでくれるか」が最大の懸念でした。

そんな人間たちの心配をよそに、猫ちゃんたち、気に入ったようです。工事の最中で危ないから入っちゃいけないタイミングで、さっそく棚に登りはじめていたようです!

運動が苦手な がんもくん が部屋を気に入って、工事中でもどんどん中に入って遊んでいたそうです。「明日は塗装の日なので中に入れないでください。跡がつきますよ」って西浦さんが念を押したほど。

猫じゃらしで遊ぶご夫婦と、がんもくん

それでは、猫ちゃんたちに気に入ってもらった様子をご覧ください!!

猫ちゃんたち、気に入ってくれたようです!

運動が得意なつくねちゃんです

カウンターのくぼみ部分にエコカラットをはり、4枚のキャットウォークを設置。キャットウォークの下には落ち着いた空間を提供するトイレ。トイレよりワンサイズ大きめの三方の囲いです。トイレからもキャットウォークへの移動がスムーズになるような足場を設けました。トイレの壁にもエコカラットがセットされています。

つくねちゃん、キリリとした表情がたまりません
運動はほどほどのがんもくんの愛くるしいポーズ!
工事中から猫のお部屋が気に入っていたがんもくん
キャットウォークを使いこなしてます!
2匹で遊んでいる姿がっ!!!!!たまりませんーーー!!!
トイレの屋根もくつろぎスペースです

そして。猫専用のお部屋が用意されていても、やっぱりリビングでもくつろいでいる猫ちゃんたちです。

のんびり〜〜〜
つくねちゃんは、出窓でくつろぐのが好きです
がんもくんはテーブルの下が落ち着きます
でろり〜〜ん
がんもくんとじゃれあうご主人さまの様子もたまりません!

猫ちゃんたちと、ご依頼をいただいたご夫婦にもご満足していただけた猫のためのプチリフォーム。ご夫婦用のソファも、猫の部屋も、ご家族みなさま(猫含む)に気に入っていただけました!西浦さんと撮影にあたったカメラマンも、猫ちゃんたちに癒されたご依頼でした。

すまいのご相談なら、RENOSYにどんなことでもご相談いただけます!

猫撮影:今井淳史

※本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

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この記事を書いた人

清水まゆみ 宅地建物取引士

RENOSY マガジンスタッフです。 2017年から区分の不動産投資を始めました。現在は1物件の管理組合理事長を経験中。体験談を語っています。 【不動産投資をやってみた】体験レポート

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