1. TOP
  2. RENOSY マガジン
  3. 特集
  4. DIYでも挑戦できる!壁塗装・壁紙はお部屋のイメージをどう変える?

作成日: 2018.05.22

DIYでも挑戦できる!壁塗装・壁紙はお部屋のイメージをどう変える?

DIYでも挑戦できる!壁塗装・壁紙はお部屋のイメージをどう変える?

リノベーションの空間づくりで、自分らしさを演出しやすい壁のデザイン。壁面は面積も広いことから、お部屋の第一印象を決めると言っても過言ではありません。壁の仕上げには「壁紙」「塗装」と大別して2種類があり、それぞれ特徴があります。新築の分譲マンションなどでは壁紙による仕上げが大半ですが、リノベーションでは塗装される例も多く見られます。昨今はDIYでも注目されている壁紙や壁塗装。それぞれのポイントや特色について紹介します。

壁塗装と壁紙、それぞれの特徴は?

「壁塗装」と「壁紙」では、どう違うのでしょうか。
塗料で壁を塗る「塗装」の特徴は何と言っても、コンクリートの質感が楽しめること。
さらに塗料を混ぜ合わせて無限の色を作り出すこともできます。
ザラザラ、ツルツルと言った素材の個性を楽しみながら、好みの色で塗装することで独特の風合いを持つオンリーワンの空間を実現します。

壁紙はクロスとも言われ、無地または図柄が施され加工されたシートを接着剤で貼る仕上げ加工です。装飾としての楽しみ方と共に、壁を保護する役割も兼ね備えています。
壁紙も多種多用なカラー、デザイン、テクスチャーが用意され、昨今はホームセンターなどで「壁紙キット」も売られていますが、綺麗に仕上げるには塗装よりも技術が必要です。

家具を引き立てるシンプル空間には壁塗装

「塗装」と「壁紙」はどちらもメリットがあり、向き不向きもあります。経年変化や質感を空間の味として楽しむリノベーションでは塗装が好まれる傾向です。特に家具や照明、インテリアなどを引き立てる空間では単色のシンプルな塗装が向いています。
また、塗装には様々な種類があり、塗るだけで黒板のようになる「黒板塗装」、鉄の粒子入りで塗るとマグネットになる「マグネット塗装」、塗るとホワイトボードのように絵が描ける透明の塗料「スケッチペイント」は、子育てファミリーはもちろん遊び心のある空間にしたいなら、ぜひ活用したい優れものです。

子供部屋やトイレなどにはPOPな壁紙も

通常のリビング、寝室などの空間には、あまり華美な壁紙を多用せず、ワンポイントに留めて「引き算」をする方がセンス良く仕上がりますが、例外は子供部屋。思い切り賑やかでPOPな楽しい壁紙にしてみましょう。壁紙は張り替えが出来るので、子供が成長したら年齢や好みに合った落ち着いた壁紙に模様替えするのもいいですね。

もう一つ、思い切った壁紙に挑戦したい空間はトイレ。たまにお客様が使う以外は基本的に家族だけの閉じられた小さなスペースなので、思い切った斬新な壁紙にしてもいいかもしれません。リビングや寝室にはちょっと派手すぎる斬新な壁紙も、トイレであればフィットするかもしれません。

おしゃれで個性的な輸入壁紙も人気

プレーンな壁紙だと面白くない。個性的でインパクトのある壁紙にしたいなら、輸入壁紙がオススメです。その名の通り海外製の壁紙ですが、インパクトのあるユニークな色柄が多いのが特徴です。

花柄、幾何学模様、北欧風、アニマル柄を始め、ビーチサイドのような白い板風の壁紙、空と雲・森の中などの自然を描いた壁紙、本棚や街角のフェイク壁紙、映画で見たようなパリのアパルトマン風、モダンデザインをモチーフにした壁紙など。他では見ない個性的なデザインの壁紙が豊富に用意されています。

自分で塗ったり、貼ったり。DIYのすすめ

塗装でも壁紙でも、壁の仕上げはプロでなくても「自分たちで挑戦できる」のも醍醐味です。コストダウンも兼ねて、家族や友人と一緒に塗装した壁は思い出にもなるでしょう。特に子供たちにとって、「自分たちの家を自分で綺麗に仕上げる」という経験は教育にも大きく役立ちそうです。

塗装より難易度は高いですが、最近はホームセンターでビギナー用の壁紙セットも用意されていてDIYとして一般的になっています。

※本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

関連キーワード

この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

Facebook Twitter Instagram LINE Mail magazine LINE