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作成日: 2019.02.07

本もインテリアのポイントになる。収納方法や活用例

本もインテリアのポイントになる。収納方法や活用例

本は生活や余暇を豊かにするパートナーといえます。そんな本は、本棚に収納するだけでなく、マンションの部屋のおしゃれなインテリアとしても活用できます。そこで、本をおしゃれなインテリアにする方法や、効率的な収納方法などをご紹介します。

本をインテリアとして活用しよう

本は増えれば増えるほどスペースを取ります。1冊1冊は大した重さではなくても、何十、何百冊になるとさすがに重くなり、引っ越すときの荷物にもなるでしょう。

しかし、本には意外な効果もあります。部屋に本が多ければ、来客からどういった思考や趣味の持ち主かが推測されるでしょうし、知的な印象につながるかもしれません。本は家主の自己紹介を兼ねるのです。

そういった本の良さをうまく活用するためにも、インテリアの1つとして考えてみてはいかがでしょうか?

本棚は用途や目的で選ぶ

本を収納する本棚はとても重要です。大きすぎても邪魔になりますし、小さすぎると本があふれてしまいます。どういった基準で本棚を選べばよいのでしょうか?

まずは用途です。キッチンのそばに置くなら料理関係の本を置く人も多いでしょう。その場合は取り出しやすさと動線を確保するために、あまり場所を取らない本棚が好ましいと考えられます。

リビングでゆっくりと読む本を収納しておくのか、子供に読み聞かせる絵本を入れておくのかといった用途を考えると、必要な本棚がみえてきます。

また、目的も重要です。リビングに置くのであれば来客に対しての自己紹介として活用できますし、収納目的ならやはり大きな本棚が実用的でしょう。

本棚を使わずに絵のように活用も

本棚を使わずに1枚の絵のように、棚やテーブルに飾っておくという活用方法もあります。大人向けのおしゃれな絵本やアートブックの気に入ったページを開き、部屋のアクセントとして絵画のように飾ってもよいでしょう。

その本が家主のお気に入りであることが明らかになるので、来客との話題にも挙げられます。

本の収納アイデア

ここからは実際に本を収納するアイデアについてご紹介します。

本棚だけでなく、家具や雑貨など家の中にあるいろいろなものを利用してうまく収納し、広々とした空間を確保しましょう。

家具の陰を利用

リビングで広々とした印象を残しつつもうまく収納するために、家具の陰を利用するという方法があります。

リビングとダイニングがつながっているような広々とした空間であれば、仕切りの陰に収納するとよいでしょう。視線が集まりにくく、通路の邪魔にもなりにくいです。

他にはソファの裏に、ソファの高さを超えない程度の本棚を設置するというのも良い方法です。動線や視線の邪魔にならない場所を探して本を置きましょう。

インテリア雑貨の利用

はしごの形をした棚、ラダーシェルフを活用するのはいかがでしょうか。奥行きのあるラダーシェルフなら本棚のように、またオシャレなはしごなら足場に雑誌を引っかけたりすると、カフェのような雰囲気を醸し出せるでしょう。

また、本棚には本だけでなく、他の雑貨を飾るのもおしゃれです。本と一緒に観葉植物や小物を飾れば、圧迫感も減らすことにもつながります。

自分だけの本棚をDIY

市販の本棚では物足りないと思う方も多いようです。こういった場合は、自分で作成するのも1つのアイデアでしょう。

簡単なのが、木目が優しい雰囲気のりんご箱の活用です。積み上げたり、並べたりして本棚にします。ナチュラルテイストの部屋なら、しっくりなじむでしょう。

すのこにアイアンバーを取り付けてマガジンラックを作成する方法もあります。これらは100均ショップでも手に入るので、ローコストでおしゃれなラックができ上がります。好みの色に塗装するのもよいでしょう。

本棚のおしゃれなインテリア例

最後は本棚を中心に据えたインテリアのアイデアをご紹介します。本棚をうまく使って、知的で優雅な空間を作りましょう。

本で埋め尽くされた空間

本がたくさんある空間は、とても知的でおしゃれにみえます。

大量の本を用意する必要はありません。ある程度の本は必要ですが、本棚に雑貨を飾る方法を活用すればよいのです。

ポイントは、「抜け」です。抜けとは、入り口から奥に向かって視線が通る空間を指します。本棚だけで四方を囲んでしまうと、抜けがまったくなく圧迫感が増してしまうでしょう。

そこで、本棚を置いたスペースに抜けを作ると、スムーズな空間を生み出せるのです。簡単な方法は、窓を見せることでしょう。奥行きも感じられ、圧迫感がなくなります。

書斎スペースを作る

リビングの一角などのちょっとしたスペースを利用し、小さな書斎にしてしまいましょう。本棚を仕切りにして、本に囲まれた図書館のような場所を室内に作ることができます。調べ物をしたいときや、集中したいときにとても便利です。

クローゼットを改装して、書斎を作ってしまうような例もあります。

まとめ

本の本来の目的は読み物としてですが、外装がおしゃれな本も多く、インテリアとしての活用もできそうです。本が増えて収納スペースに困っている場合は、本もディスプレイの1つだと考えてみるとよいかもしれません。

本は知的で、落ち着いた空間を作る効果があります。本をうまく活用しておしゃれなスペースを作ってみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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