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作成日: 2018.11.20

トイレインテリアに緑を取り入れよう。飾り方やインテリア例のまとめ

トイレインテリアに緑を取り入れよう。飾り方やインテリア例のまとめ

トイレはそのままだと寂しく感じてしまいがちな空間です。そこで、トイレに観葉植物をはじめとした緑を取り入れると、優しくてナチュラルな空間にコーディネートできるでしょう。トイレインテリアの緑の飾り方や、飾る植物の選び方を紹介します。

緑を使ったトイレ向きのインテリアとは

トイレは日の光が当たりにくい場所です。加えて冬場は寒くなるため、植物にとってはなかなか厳しい環境といえます。普通の花を置いてもすぐに枯れてしまうでしょう。

そんなトイレの環境でも育つ植物を紹介します。

シダ系の植物

シダ植物は、もともと半日陰を好む観葉植物です。日の当たらないトイレの中で育てるのに適した植物といえるでしょう。

お世話しやすいシダ植物には、アジアンタムやアスプレニウム、トキワシノブといった種類があります。それぞれスタイルに特徴があるので、好みに合わせて選んでみてください。

ただし注意点として、シダ植物は寒さに弱いので、冬は別の暖かい場所で育てた方がよいでしょう。

土のいらない植物

観葉植物の中にはエアープランツをはじめとして、土を必要とせずに育つ植物があります。エアープランツは、ガラス瓶に入れて飾ったり、吊るしたりするという飾り方ができるでしょう。

他にも土のいらない植物として、サボテンがあります。トイレインテリアになる綺麗な器で水栽培しましょう。アイビーやポトスも、水に挿しておくだけで元気に育ちます。トイレという環境にも強いので、試してみてください。

フェイクグリーン

フェイクグリーンとは本物の植物ではなく、人工的に作られた植物を指します。

100均やホームセンターで安価に入手が可能です。触らないと見分けがつかないほど精巧なものもありますので、本物にも劣らないでしょう。虫もよりつかないので衛生的にもよいですし、本物の植物のように土の交換や水やりの手間もかかりません。

また、実際にはトイレに飾ることのできない植物を飾れるのもフェイクグリーンの魅力でしょう。四季を象徴する花などの本来トイレで育てるのには不向きな植物も、フェイクグリーンであれば可能です。

緑を使ったインテリアの飾り方

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緑を使ったインテリアを、トイレの室内のどこに飾ればよいのでしょうか?飾り方や、種類について解説します。

ワンポイントで飾る

上手なコーディネートができないということであれば、1カ所、緑の植物を置くだけでトイレの雰囲気ががらりと変わるでしょう。単調な空間に、緑色のアクセントが生まれるからです。

ワンポイントでの置き方にこだわるのもおしゃれです。美しいガラスの容器で飾る、流木とあわせて飾るなどのちょっとした工夫で、ハイセンスな雰囲気を醸し出すでしょう。

並べて飾る

観葉植物を飾る際、1種類にこだわる必要はありません。多肉植物やシダ植物は緑を基調としているので、並べて揃えても特定の種類が浮くといったことはありません。

小さな観葉植物を色々と並べて飾ると見栄えも良くなり、緑豊かな空間を演出できるでしょう。

1つの大きな鉢の中に複数の植物を入れておくという方法もあります。見た目が良くなる組み合わせを色々と試してみてください。

緑をおしゃれに使うインテリア例

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次は、トイレのどんな場所に緑を飾ればおしゃれに演出できるのかを解説します。

トイレに飾れる場所は決して多くはありませんが、それぞれの場所について見ていきましょう。

壁を彩る

殺風景になりがちなトイレの壁を、美しい緑で彩りましょう。適しているのは「ウォールグリーン」という手法です。トイレにも強い多肉植物を用います。

市販されているものやキットもありますが、手作りしてみるのも面白いでしょう。材料は100均で揃えられます。用意するのはフォトフレーム、多肉植物用の土、水苔とフレームの大きさでカットした金網です。

フォトフレームのベースに土、水苔の順番で乗せます。水苔で土を覆うイメージです。その上に金網をセットします。水苔を固定するためです。フレームを取り付け、あとはカットした多肉植物を挿していきましょう。

でき上がったら、壁に掛けましょう。緑が目をひく、ハイセンスなトイレになります。

トイレタンク

トイレタンクは、ナチュラルテイストの中にあると異物のように思えてしまいます。そこで、タンクの上に突っ張り棒を渡しましょう。

そこから植物を垂らす、エアープランツを吊るすといった方法で、タンクの不自然さを目立たなくすることが可能です。

また、タンク部分を木枠でカバーして見えなくするという方法もあります。カバーの上に緑を飾り付ければ、いっそうのナチュラル感が演出できます。

まとめ

トイレは生活感があふれていて、元のままではあまりおしゃれとは言えないことが多いです。そこで、緑を使ってコーディネートする方法がよくとられているようです。

トイレの中は暗く冬場は寒くなりがちなので、そういった環境に強いシダ植物や多肉植物から選ぶとよいでしょう。

また、本来日陰に咲くような綺麗な花を飾りたい場合や、世話が大変だと思うときはフェイクグリーンを使うという手もあるようです。中には本物の植物と遜色のないほど精巧なものも存在します。

生活感あふれるトイレを、色々な植物を飾っておしゃれなスペースに彩ってみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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