RENOSYでは、中古マンションの家の中をいったん全部なくして、ゼロからお客様と一緒に、おうちづくりを行っています。フルリノベーションはもちろん一部のお部屋だけをリノベした例もあります。RENOSYでリノベーションした事例をご紹介します。
CONTENTS目次
落ち着いた物語の中にいるような、安らぐ空間。玄関扉を開けた瞬間から、日常と切り離された世界に入り込みます。
「好きな内装に囲まれたおうちに住みたい」という奥様の言葉通り「唯一無二の家」の完成です。
リノベの条件は、10年ほどかけて集められている「イギリスのアンティーク家具や食器と調和すること」「『マントルピース』と両脇の棚、『腰壁』は絶対ほしい……」
ペットが飼えて、天井高も高く間口の広いワイドスパンのマンションが、リノベーション後、「え、こんなに?」と、マンションの概念を超えるほどに大変身を遂げました。
落ち着いた玄関ホール。重厚な雰囲気が醸し出され、なんとも言えない高揚感にいきなり持っていかれます。離れても寄りで見てもステキな壁紙の模様。厚みの薄いクロスで、下地をいかに凸凹なく美しく仕上げるか、職人の丁寧な仕事ぶりが試される場所でした。
マンションの管理規約で、共用部に接する玄関扉は変えることはできません。ところが扉は大変身しました。「外界とつながっている感」が消し去られ、家とぴったりマッチする装飾が施されています。奥様が「絶対ほしいリスト」に挙げられていた腰壁も、実現しています。腰壁、棚の扉、そして部屋へと続く扉、それぞれにモールディングと呼ばれる装飾が施されています。
廊下の途中に、アンティークの重厚な家具が配置されています。ここで家族写真を鑑賞したあと、リビングに進むと……
通常よりやや高い天井高(2450mm)のため、大きなツリーもしっくり馴染みます。ツリー下のツリースカートも素敵です。奥様が約10年かけて揃えられてきた「一生モノ」のシャンデリアはもちろんしっくりです。
「白いエアコンは嫌だった」から、茶色い木目のエアコンをセレクトされました。このエアコンに合わせて、カーテンレールの位置を少し下げました。天井と壁の境目はモールディングであしらっています。
奥様が最初からイメージされていた、マントルピース(暖炉周りの装飾)と両脇を固める棚。暖炉は見た目の演出ではなく、実際に部屋を温める電気式暖炉です。設定によって、火の色や形も変化します。
写真左の棚の中にはテレビが隠れています。鞄の形をしたローテーブルは、掃除機の収納スペースとしても使っています。機能的な使い方をされています。
訪問したのがちょうどクリスマス前で、1年でもっとも厳かに装飾されている時期だったかもしれません。
窓に近づいても内窓に隠れてサッシが視界に入らないので、引き続き「マンションにいる」感覚を忘れたままです。
手前の作業台は趣味のお菓子づくりをする台。台の下には製菓道具がたくさん入っています。
シャンデリアもひとつひとつ形が違います。
見た目にも美しいケーキが、日々この空間で作り出されています!カップケーキ、とってもおいしかったです!
お茶の時間はもちろん、おいしい食卓を囲む光景が透けてみえます……
キッチン設備はマンション購入時に新品だったので、使えるところはそのまま利用。新たに食洗機を入れました。
内装の統一をはかるため、前面の扉を新たに作り替え、色はイメージにあう青色に、取手もそれぞれつけました。レンジフードの上にはオーナメントをつけて、表情を出しています。キッチンのタイルも新しいタイルに張り替えました。目地の厚さにもこだわってます。
LDK以外に全部で3部屋。お父さん、お母さん、小学生のお子さん、それぞれ別々のお部屋があります。まずは子供部屋から。
お絵かきをしたり、レゴブロックで遊んだり。遊びと整理整頓が両立していました。
どのお部屋のクロスも違って、お部屋ごとに印象がまったく異なります。どちらの空間もステキです。
奥様の部屋にはサヴィニャックのポスターやアンティークの扉が飾られていました。あと一部屋、旦那様のお部屋だけは「秘密です」とのことで、想像するだけにとどめます。クロスは若草色。アクセントクロスは、緑の濃淡のストライプだそうです。
まるでお兄ちゃんと妹(犬)みたいな関係で遊んでいた、ワンちゃんのお部屋もありました。
扉をあけるときは、部屋の中に扉が入り込むつくりになっています。犬の部屋まで考えられて、家族みんなの部屋ができました。
サニタリーでも取材班の感動が起こりました!正面に見える棚が、奥様の嫁入り道具だそうです。旅行鞄がつらなった棚。ステキすぎます。
上を見上げても下をみても、本当にどこをみても気になるオブジェや生活用品があって、話がつきません。洗濯機も茶色です。近くには、一時的に洗濯物を並べるバーもついていて、機能面でも考えられた作りです。
どこを切り取ってもトキメいてしまいます。
奥様が留学するときにおばあちゃまがお守りとして作ってくれたという手作りテディベア!インテリアのひとつひとつに、エピソードが散りばめられていました。
最も長い時間を過ごすリビングやキッチン。そこからこの照明が視界に入り目があうと、それだけでフっとリラックスできる灯り。とてもいいです。
とても穏やかで、賑やかで、温かい時間が流れていました。いつまでもゆっくりしていたい、居心地のいいおうちでした。
アメリカ生活での広いおうちから日本に戻られたご家族は、賃貸住宅の仮住まいを経て、白い壁とは異なる空間を完成させました。
おうち作りを推進したのは主に奥様。奥様の「やりたいこと」が実現できる会社を探すため、リノベーションを手がける各社に片っ端から声をかけられ、最終的にRENOSYを選んでいただきました。決め手は、設計士が手がけた洋風建築の内装事例と、理想を具体化できる物件が見つかったこと。
時間に縛られず、納得がいくまでとことん追求。じっくりと時間をかけたからこそ、どこを切り取っても「見どころ」で、目に入るものすべてが愛おしく感じました。
「サロンを開いて、たくさんの人をお招きしてほしい!」
そんな勝手なリクエストを思わずしたくなる、何度も訪れたくなるおうちでした。
間取り | 3LDK+サンルーム |
---|---|
構造 | 鉄筋コンクリート |
完工時築年数 | 16年 |
エリア | 神奈川県大和市 |
世帯構成 | ご夫婦2人+お子さま1人+わんちゃん1匹 |
広さ | 72.61m2 |
物件価格 | 1,750万円 |
リノベーション費用 | 1,730万円 |
月支払い | ー |
以前の住まい | アメリカ→メゾネットタイプ(仮住まい) |
以前の家賃 | ー |
設計デザイン:前田 清一
現場管理:木村 秀弥
撮影:今井 淳史(日本建築写真家協会会員)
エージェント:床 まり子
※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。
この記事を書いた人
RENOSY マガジンスタッフです。 2017年から区分の不動産投資を始めました。メルマガやイベント等でもで初心者の体験談を語っています。 【不動産投資をやってみた】体験レポート
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