トイレのインテリアに石を使ってみよう。おしゃれなアイデアを紹介
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トイレインテリアをおしゃれにするアイデア
トイレは、そのままでは殺風景になりがちです。しかし、1人でホッとする空間でもあるので、せっかくですから過ごしやすい素敵な場所にしてしまいましょう。
まずは、トイレをおしゃれにするためのアイデアについて紹介します。
床でおしゃれに
トイレの床は目もいきやすく、床の雰囲気がトイレ全体の雰囲気を大きく左右します。床をおしゃれに彩って、トイレの雰囲気をガラリと変えましょう。
床材から変えてしまうのも1つのアイデアです。フローリングやタイルなど、自分好みの床を選びましょう。賃貸物件の規約で床材の変更が難しければ、リメイクシートを使うという方法もあります。
壁でおしゃれに
壁も床と同様、トイレの雰囲気に大きく影響するポイントです。特に、トイレは窓が小さいケースや、窓自体がないケースがあるため、壁の面積はそれだけ大きくなります。
壁もモダン風やカフェ風など、スタイルが豊富です。立ったときの腰の高さ程度で雰囲気を変える腰壁風も、味わいがあるテイストになります。
張り替えが難しい場合、床と同様に簡単にイメージチェンジができるリメイクシートを使うとよいでしょう。
重要なのは、床との統一感です。床と壁で雰囲気を変えてしまうと、トイレ全体がちぐはぐな印象になってしまいます。目指すテイストを明確にすることが大切です。
インテリア雑貨でおしゃれに
トイレでも使えるおしゃれなインテリア雑貨は、豊富に販売されています。どんなテイストのトイレにしたいかをイメージして、それに似合うインテリア雑貨を選びましょう。
ナチュラルなテイストなら、自然を感じられるシュガーバインなどの観葉植物を置くのもアイデアの1つです。アジアンテイストであれば、ラタンの小物を置くと雰囲気が出せます。
おしゃれなインテリア雑貨は、100均ショップでも販売されています。ローコストで素敵な空間をつくることが可能でしょう。
石柄でおしゃれな床にしよう
石材をインテリアに使うと高級感が出ます。日本の庭園や海外のホテルなど、高級感あふれる演出をするために、石を使う装飾は多いようです。
自宅のトイレでも、石の持つ高級感を取り入れられます。本物の石ではなく、石柄のフロアシートを使えば、高級感を感じられるトイレに仕上がるでしょう。
ここでは、どんな石柄があるのかを紹介していきます。
芦野石柄
芦野石とは、那須山の噴火によってつくられた火山岩の1種で、基調は白、灰色ですが、青や薄い褐色のものもあって色味が豊富です。比較的柔らかく、加工しやすい性質を持つ石といわれています。
芦野石柄は、その自然の濃淡を表現した模様です。強い主張を感じさせない色味なので、シンプルなトイレにしたい場合に用いるとよいでしょう。観葉植物の緑も美しく映えそうです。
珊瑚石柄
珊瑚石は、サンゴ礁や貝殻など、海の生物が化石化してできた石灰岩です。コーラルストーンとも呼びます。
白を基調としながら、柔らかな印象を与える模様と色合いの珊瑚石柄は、トイレの雰囲気を明るく柔らかくしてくれるでしょう。
明るいブルーやグリーンのインテリア雑貨と合わせると、可愛らしい印象になります。また、彩度の強い雑貨と合わせてクールな雰囲気のトイレにするなど、自在に楽しめるでしょう。
石を使ったインテリアのアイデア
石を使ったインテリアは、おしゃれな飲食店やホテルなどで見かけられるようです。実際に家のトイレではどのように使ったらよいのでしょうか?石を使ったインテリアのアイデアを紹介します。
床に敷き詰める
石を敷き詰めた床は、まるで日本庭園のようで高級感があります。石の種類は化粧砂利がよいでしょう。大きさや色にさまざまな種類があり、庭で使われるものです。石と前述のフロアシートの組み合わせも素敵でしょう。
足場に石のタイルを敷けば使いやすさもアップします。石の下にはシートを敷くなどして、床を傷つけない工夫をするとよいでしょう。
トイレタンクに石を
トイレタンクの中に石を敷き詰めるのもよいアイデアです。トイレタンクは見た目が殺風景なことが多いので、石を敷き詰めアクセントに花を飾り付けると、おしゃれ感が増すでしょう。
ただし、石がタンクに詰まって水が流れなくなる可能性があります。注意して配置しましょう。
まとめ
石材は古くから高級感ある素材として、特に日本では馴染み深いもののようです。日本庭園や高級ホテルなど、さまざまな場所で使われています。
住宅の事情で本物の高級石材を取り入れられないという場合は、手軽な石柄のフロアシートを使うとよいでしょう。殺風景なトイレに、高級感が漂います。
また、床やトイレタンク、窓枠などに、石を敷き詰めたり置いてみたりするのもユニークなアイデアです。石をうまく活用して、素敵なトイレに仕上げてみてください。
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