玄関インテリアを1人暮らしでも楽しむ。整頓ポイントやアイデア
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玄関のインテリアの基本
1人暮らしの家の玄関は、家族や夫婦で暮らす場合と比べて狭く、収納スペースもそれほど広くない場合が多いでしょう。しかし狭くても1人暮らしであれば、自分好みのインテリアを置けます。
いざ自分好みのインテリアを配置するとき、何から手をつければいいでしょうか?迷うこともあるでしょう。そこで、玄関インテリアを配置する場合の基本的な考え方をみていきましょう。
どのような空間にしたいか
まず、「玄関をどのような空間にしたいか」を考えることが大切です。個別のインテリアの配置ではなく、玄関全体のイメージをするのが第一ポイントです。
自分の生活スタイルを考慮するのもポイントです。夜に帰ることが多い場合は照明に工夫をすると、おしゃれだけでなく、暮らしも快適になります。和風やモダン、洋風、どんな雰囲気の空間にしたいかを決めて、方向性が決まったらそれに合うインテリアを選択していきます。
また、元の玄関の基調から考えるのも方法の1つです。白が基調であれば白いインテリアの設置、木目の基調ならモダン的な要素を取り入れると、自然にまとまります。
サイズ計測と配置
おおよそのイメージが決まったら、次はサイズの計測です。傘立てや靴棚を置く場合は、事前に設置スペースのサイズがわかっていた方がインテリアを組み合わせしやすくなり、購入した後に空間におさまらなかった、ということもなくなります。
玄関インテリアを飾る際には、壁の広がりも重要なポイントです。写真かけやフックを吊すなら、壁の広さがわかっていると、実際に設置した時に想像と違ったということを防げます。
1人暮らしの玄関をおしゃれにするアイデア
実際に1人暮らしの玄関をおしゃれにする方法やアイテムをご紹介します。限られたスペースをうまく活用して、素敵な玄関作りにチャレンジしてみましょう。
壁紙や床で雰囲気を作る
壁は玄関の雰囲気作りで、とても大事な要素です。壁紙を張り替えることで簡単にイメージを変えられます。
木目調や純白など、壁紙にも色々な種類がありますので、自分のイメージに合ったものを選びましょう。壁紙シールという簡単にはり付けられるものを使えば、お手軽に壁の見た目を変えられます。
床の場合は、簡単に貼ることができる床材を用いることで簡単に雰囲気を変えられます。種類がたくさんあり、100均でも売っているので簡単に入手可能です。また、ラグやマットを敷くなどするとその時々によって雰囲気を変えることができます。
賃貸の場合は、退去時のことも考えなければなりません。大規模に変える場合は、事前に大家や管理会社に相談しましょう。
棚やフックでおしゃれに収納
玄関の限られたスペースで考えなければならないのが、やはり収納場所です。収納スペースを確保するために棚やフックを活用しましょう。
複数の靴が置かれているとやはり綺麗には見えませんし、臭いの元になってしまうこともあります。玄関のデットスペースに置けるような薄型の靴箱もあります。また、棚の上には別のアイテムを置けるので便利です。
フックは鞄や帽子をかけるといった機能的な面でも使えますが、照明や飾りをかけておけば、おしゃれアイテムとしても活用できます。デザイン性の高いフックもありますので、玄関の雰囲気に合わせて選んでみましょう。
照明も活用しよう
1人暮らしの住まいとなる賃貸マンションやアパートの玄関は暗い場合も多いため、照明の活用も考えましょう。
ホームセンターなどではおしゃれなライトも販売されています。西洋のランプ型のライトやシーリングライト・ペンダントライトなど種類も多彩です。自分の住まいの雰囲気にあったライトを選んでみると良いかもしれません。
玄関をおしゃれにするインテリア
これまでは棚や収納スペースや照明といった機能面を重視したアイテムを紹介してきました。しかし、来客対応やリラックス効果を考えると、機能だけでなく見た目を鮮やかにするためのおしゃれなアイテムも欲しいところです。
そこで、ここからは玄関をよりおしゃれにするためのインテリアについてご紹介します。
アロマグッズや観葉植物
観葉植物は見た目も華やかになり、リラックス効果を期待できます。1人暮らしに向いている小さめの植物は、100均などでお手軽に入手できるでしょう。
季節ごとに旬の植物などが玄関に飾ってあると、いつも新鮮な気持ちで出入りできます。手入れが面倒という場合はドライフラワーなどを選んでも良いでしょう。
また、アロマディフューザーなどのアロマグッズは、見た目だけでなく香りにも色々な効果を期待できます。心身をリラックスさせる効果だけでなく、柑橘系の香りで虫を寄せ付けなくする、靴の臭いを改善する、などにも便利です。
アートやウェルカムボード
その他、調度品やファブリックパネルといったアートや、来客が多い場合はウェルカムボードも雰囲気が変わります。
黒板を使ったボードやコルクボードに歓迎する言葉が書かれていたら、来訪した人は嬉しくなるでしょう。はがきサイズのフレームであれば、用意するのに手間もあまりかかりません。
アートとしては、置物をはじめ、絵画やファブリックパネルが良いでしょう。ファブリックパネルとは、木製のパネルに布をはり付けたもので、布の絵柄によっておしゃれな玄関を演出できます。
まとめ
1人暮らしの場合、マンションやアパートで生活することが多いので、玄関はどうしても手狭になりがちです。ファッションに気を配る人は多くても、玄関までは手が回らないことも多いでしょう。
そんな玄関を観葉植物やアートでおしゃれにすると、出入りの時に気持ちが軽くなるだけでなく、来訪者に歓迎の気持ちを伝えることもできます。フックや棚など、道具をうまく活用すれば、散らかりがちな玄関の整理にもつながります。
1人暮らしを楽しむためにも、玄関を工夫してみてはいかがでしょうか。
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