「新居をリノベーションで迎える」ー RENOSYリノベ事例
RENOSYでは、中古マンションの家の中をいったん全部なくして、ゼロからお客様と一緒に、おうちづくりを行っています。フルリノベーションはもちろん一部のお部屋だけをリノベした例もあります。RENOSYでリノベーションした事例をご紹介します。
CONTENTS目次
シンプル&クール
今回の施主様はウェブデザイナーとウェブディレクターのお二人。結婚を機にお二人が新居に選ばれたのは、都心のマンション。都心の駅近物件は、何をするにも、どこに出かけるのも何不自由なく生活できる、バツグンの立地です。
エージェントとの相性もマッチ
RENOSYに問い合わせ後、お二人とエージェントとの打ち合わせが始まります。希望の条件を伝えたあと、物件候補のマイソク(販売図面)を100枚ほど大量に受け取ります。3物件まで絞った物件には、どれも手書きの☆マークがついていました。それはエージェントからのおすすめ物件。
「あえて希望とも違う物件を混ぜることで、希望と本当にあっているかを確認するための工夫」がされていて、エージェントのいいと思う物件と意見が一致したことで、わかってくれているな、と安心してリノベーションプロジェクトがスタートしたそうです。
選んだ物件はこちら
都会の喧騒と隣り合わせにある家は、静寂さを感じさせるクールな印象。
担当した設計士は「かっこいい、男性ぽいデザイン」とコメントしましたが、奥さまと旦那さまの意見が一致して、シンプルかつモダンな空間が完成しました。
お二人が身にまとうファッションからも、この空気感はうなずけます。身につけられる洋服も、黒をはじめとして、落ち着いた色が多いお二人。
床に遊び心をもたせて、全体的には落ち着いたトーンでまとめています。
細部まで計画したお二人
お二人で決めたアイデアは、
「ライト、ドア、ドア枠、扉、コンセントは黒に統一する」
「水栓やお風呂場の棚などのパーツはシルバーで統一」
と、これまたお二人のイメージに合うなぁという内容。機能別に、カラーを設定されました。
キッチン
おうちの特徴のひとつ、コンロとシンクがわかれたII型キッチン。色は黒。
お料理するお二人だから選ばれたセラミックのワークトップ(天板)は、まな板や鍋敷きいらずです。
ガスコンロの右下は電子レンジなどが入るスペースに。スッキリさせるために一役買っています。
天井も壁も、モルタル仕上げ
もう、お気づきかもしれませんが、このおうちは、天井までモルタル仕上げ。職人さんの手間がかかっています。
照明はブラケットライトにして、配管もむき出しに。
壁に接して扉もあることから、生活の振動が頻繁に起こる場所。なので、モールテックスで仕上げました。通常のモルタルよりも、粘りがあって割れにくい。衝撃に強くて、ヒビが入りにくく、水にも強いです。
玄関からつづく扉も黒でマットに仕上がっています。
リビング
後日、ここにはテレビがセットされます。
寝室
仕切りの役割と圧迫感のない空間づくり、空気の入れ替えも同時に実現しました。
後日、バルコニー側の扉には、幅広の、垂直ブラインドがかかるのですが、いい感じの目隠しになり、リラックスした時間を過ごせます。
寝室の奥に、ウォークインクローゼット。
パウダールーム
奥さまのご希望で、キッチンからパウダールームにつながっています。
玄関ホール
もともとの家は玄関が狭く、リノベーションで広めにつくった玄関。
玄関にもクローゼットがあり、扉には鏡がついているので、身だしなみもバッチリです。
念入りな計画
設計士さんにお任せにするのではなく、「自分たちの家をどうしようか」
かなり考えて作られたことがわかる書き込みの数々。
おうちが完成したいま、お料理を楽しみながら、豊かな毎日が始まっている頃でしょう。
物件情報
間取り | 1LDK |
---|---|
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート |
完工時築年数 | 2001年2月(築19年) |
エリア | 東京都新宿区 |
世帯構成 | ご夫婦 |
広さ | 35.8m2 |
物件価格 | 3,400万円 |
リノベーション費用 | 700万円 |
月支払い | 13.5万円 |
以前の住まい | 渋谷区 |
以前の家賃 | 7万円(1人) |
間取り
BEFORE
AFTER
設計デザイン:山口 智史
現場管理:藤井 和彦
撮影:今井 淳史(日本建築写真家協会会員)
エージェント:三村 豊
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