不動産やお金の疑問をわかりやすく解決 RENOSY マガジン
  1. RENOSY マガジン
  2. 売る
  3. 【マンション売却】どのくらい期間がかかる? 平均日数はどのくらい?
売る

【マンション売却】どのくらい期間がかかる? 平均日数はどのくらい?

2020.08.28

【マンション売却】どのくらい期間がかかる? 平均日数はどのくらい?

この記事を書いた人 RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。
もっと読む

これまで以上に一般的となったマンション売却。実際、2016年には中古成約戸数が新築供給戸数を上回るなど、首都圏を中心に中古マンションの売買成約件数は年々増加傾向にあります。

マンションを売却する場合、活動スタートから買主への引き渡しまでにどのくらいの期間がかかるのでしょうか。マンション売却にかかる平均日数や一連の流れ、できるだけ早く売却するために必要な要素について詳しく解説します。

マンション売却の流れ

マンション売却をスムーズに進めるために、まずは「売却手続き開始~買主への受け渡し」までにどのような手順が発生するのかを確認していきましょう。

不動産売買時には権利関係の整理や金融機関とのやり取りも必要です。実際の売買手続きがはじまった後に慌てないよう、事前に流れを把握しておくと良いでしょう。

1. 現在の住宅ローン額、権利関係を確認する

マンションの売却を考えたときには、まず「現在残っている住宅のローン金額」を確認しましょう。ローンの残債がある不動産を売却したいときには、金融機関が担保として対象物件に付けている抵当権を抹消しなければなりません。抵当権を抹消するためには住宅ローンを完済する必要があるので、売却前に完済の見込みがあるのかを必ず確認しておきましょう。

【関連記事】
ローンを完済後に抵当権を抹消するには? やり方から費用・必要書類まで解説

住宅ローンの金額が少額の場合は売値の充当のみで完済できる可能性が高いですが、残債が多い場合には「売却金額+α」の費用を用意しなければなりません。どうしても完済が難しい場合には残債と新しい物件の購入代金を合算して融資してくれる「住み替えローン(買い替えローン)」も利用できる場合もあります。しかし、のちのちローン返済の負担が大きくなってしまうので注意しましょう。

また、マンションを売却する際には各種権利関係の書類も必要になります。買主や仲介業者とのやり取りをスムーズに進めるためにも事前に準備しておくと安心です。

2. 仲介業者(不動産会社)と契約し、売却の準備を進める

実際にマンション売却を決意した後は、仲介してくれる不動産会社を選びましょう。マンション売却時には、担当する不動産会社の力量や知識も売買自体に大きな影響を及ぼします。複数の会社に一括査定を依頼したうえで、依頼する業者を判断してください。

査定段階でいくら高い価格を掲示したとしても、必ずしも同価格で売却できるとは限りません。査定金額だけを重視して選ぶのではなく、複数の業者を比較したうえでもっとも信頼性の高い業者を見極めるようにしましょう。

また、一口に不動産会社といっても戸建て住宅・新築マンション・中古マンションなど、得意とするジャンルはさまざまです。中古マンションの成約や知識に特化した不動産会社を選ぶのも一つの方法です。

不動産会社が決まったあとは、1社とのみ契約する「専任媒介契約」と複数社と同時に契約できる「一般媒介契約」のいずれかの媒介契約を結びましょう。どちらを選ぶのかは売主の判断ですが、できるだけ早いタイミングで確実に売却したい場合には、専任媒介契約の方が適しています。

3. マンション売却活動のスタート

不動産会社と媒介契約を結んだら、いよいよ売却活動がスタートします。売主と仲介業者で相談のうえ、インターネット・新聞折り込みチラシ・ポスティングなど広告を打ち出していきます。

広告の物件情報には所在地・沿線・価格・築年数・広さ・間取り・マンション設備などが記載され、情報を見て気になった買主候補が連絡してくる流れとなります。中古マンションの場合には、売主が住んでいる中で内見が行われるケースもしばしばです。買主候補に物件の魅力を伝えられるように室内を整えておきましょう。

なかなか物件の問い合わせがこない場合には、世間から見た物件の価値と売却価格に相違がある可能性があります。「値下げをいつ、どのタイミングでするのか」「売値は下げずに気長に待つ」など、不動産会社と相談のうえで今後の方針を再考しましょう。

4. 買主と売買契約を結び、受け渡しへ

物件の説明や内見を経て、無事に買主が決まった場合には買主と売主で売買契約を結びます。購入申込書を受け取ったら、すぐに売却にかかる価格・条件面・決済日・受け渡し日などを明確に決めていきましょう。条件面の決定や双方の話し合いがスムーズに進んだ場合には、購入申込書の受け取りから1週間前後で本契約締結となります。

売買契約書には基本的な売却条件だけでなく、手付金の金額・登記費用の負担者・修繕費の発生有無なども記載されます。契約後のトラブルを回避するためにも、十分読み込んだうえで同意するようにしてください。

売買契約締結時に買主から売値の一部を「手付金」として受け取りますが、すぐに使ってしまうのはNG。売主都合で契約をキャンセルした場合には違約金(手付金の2倍)として返却しなければならないので、無事に引き渡しが終了するまでは手元に置いておくようにしましょう。

マンション売却の平均期間はどのくらい?

中古マンションの売却期間の目安は、手続き期間を含めて「売り出し後3カ月前後」が平均的です。売却活動を始めて、1~2カ月経っても問い合わせがない場合には、価格の見直しを検討した方が良いでしょう。

ただし、問い合わせが来ない理由が必ずしも価格にあるとは限りません。売り出し価格に問題がない場合には「広告の打ち出し方に問題がある」「候補となるユーザーに届いていない」「物件の魅力を掲載できていない」など、他の要因についても考えてみましょう。

先述したように、中古マンションの売却においては不動産会社の力量も大きく影響します。依頼している不動産会社に不安が生じた場合には、別の会社に相談してみるのも一案です。

売却を急ぎすぎると、どうしても相場より売値を下げる必要があります。転勤や家族の事情など急を要するケース以外は、余裕を持ってマンション売却を進めていくのをおすすめします。最低でも「6カ月前後の販売期間」を見越しておくと、金額面でも妥協せずに売却しやすくなるでしょう。

高く・早く売却するためにできること

仕事や家庭の事情によって、早急なマンション売却を進めることもあります。では、できるだけ早くマンションを売るためにはどうすればよいのでしょうか。短期間でマンションを売却するために必要な要素を解説します。

オープンルームを開催する

中古マンションではあまり行われることのない「オープンルーム」ですが、一度に多くの集客を見込める方法のひとつです。決まった日に室内を解放して、興味を持った人がだれでも内見できる状態にするものです。RENOSYでは、予約制オープンルームという形をとっており、事前に見学者人数などを把握できます。

内覧で買主候補の心を掴む

買主候補が購入を決めるポイントのひとつに内覧があります。少しでも物件の魅力を伝えられるように部屋の掃除や整理整頓をしておきましょう。喫煙者やペットを飼っている場合にはしっかり消臭しておきましょう。

買主候補からの価格交渉にはスピーディーに対応する

買主候補との交渉に時間がかかってしまうと、相手の購買意欲を削いでしまう可能性もあります。短期間で売却したい場合には、値下げ交渉を想定して「○○万円まで」という値引きラインをあらかじめ決めておくと良いでしょう。

不動産会社にも値下げ後の希望金額を伝えておくと、買主候補からの問い合わせにも素早く対応できます。好機を逃さないためにも、不動産会社と販売価格について十分すり合わせておきましょう。

まとめ

マンション売却において、売却期間は販売価格に大きく影響を及ぼします。あまりに短い期間での売却を望んでいる場合や、買主が見つからず長期化してしまった場合には、価格の見直しが必要になってきます。

中古マンションを短期間かつ適正価格で売却するためには、「3~6カ月の余裕を持ったスケジュール」と「知識や経験のある不動産会社選び」を意識しましょう。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

私のマンション、いくらで売れるの?
かんたん45秒のスピード売却査定

私のマンション、いくらで売れるの? 無料売却査定
無料売却査定をする
facebook twitter