【不動産投資をやってみた】体験レポート(第5−6話)
CONTENTS目次
第5話:物件探し
「不動産投資したいです」と伝えたその直後から、投資対象となる物件の紹介が始まりました。営業の方から「マイソク」という、物件の間取りや最寄り駅・建物の構造などの情報が書かれた資料を、iPadで見せてもらいました。
最初に何件かみせてもらったのは横浜の物件でした。
私は
将来、誰も借り手がいなかったら自分で住もうと思っているので、都内がいいです。
と伝えました。そして都内に場所を切り替えて物件をいくつか見せてもらいました。
「将来住んでもいい町」の物件
何件か見せてもらった後、27m2の物件を紹介されました。その物件のある町は、まったりのんびりした印象の町。
「将来住むの、悪くない。おばあちゃんになっても賑やかな町に住めるのはいいな、楽しそう」
と思いました。
部屋が北向きというのがちょっと自分で住みたい家の希望ではなかったので、
「南向きがいいんですけど…」と伝えました。そうしたところ、
投資物件はできるだけ投資価格を低く設定した方がいいので、南向きだと価格も高いし家賃も上がってしまいがちなので、北向きが多いです。
という説明を飯田さんから受けました。
そうなのかー。北向きかー。
でも、物件価格が高くなるのならば仕方ないかー。
と、物件を自分のスマホでGoogleストリートビューでも見ながら、「建物も綺麗そうだし、いいかな」と
「ここいいですね」と決めます。
(あとで振り返ると自分でもかなりあっさりと決めています!)
……と、ここで、突如予想していなかった展開になりました。
清水さん、1件だと将来受け取る金額がだいたい月に6-7万円くらい。年金と考えるとそれだけで生活するのはちょっと難しいですよね。2件あったら、生活するお金の足しになると思いませんか?
オォ……!?
第6話:2件目!?
「(何かあったりしたら)自分で暮らせばいいか」と思っていたところに2件目の家の提案。不動産投資をやってみたいとは言ったけれど、物件数のことまでは考えていなかった!どうしよう……。
2件同時に自分が住むことはできない。でも、たしかに2物件からの収入があったら、ゆとり度が違いますよね……それは確かに……。
素直にこう思って、一言二言は営業の方とやりとりしたかもしれません。でもほどなくして、
……はい。じゃあ、2件目も探します。
と、時間にしたら数分後くらいには決断をしました(!)
2件目は、馴染みのない町
2件目のおすすめ物件は、引き続き都内の、民度の高そうな、でも個人的にはあまり縁のない町でした。
部屋もちょっと狭いし……うーん………。1件目よりテンションがそれほど上がらないです。
でも営業の方は学生時代に過ごされた土地のようで
すごくいい町です。ここに借り手がつかなかったら日本はもう終わりです!
といった話をされました。
そこまで言うなら……と
再び、Googleストリートビューで大通りに面した大きな立派な建物であることを確認して、決めました。
(あまりにも直感で決めすぎていたかな、と振り返ると自分でもちょっとヒヤっとします)
不動産投資における最も重要なポイント、「物件選び」。この、重要ポイントを、私は深く考えずに、勘だけで決めました。もちろん営業の方から紹介された物件ではあったのですが…。
あとから理解することになるのですが、RENOSYでは、物件の選定に関してAIの力を使っていて、世の中にある数多くの物件から、フィルタをかけた状態でお客様に物件を提案していました。私はそのフィルタがかかった物件の中から選んだので、たくさんの人々が行き交う都内の街の物件を結果として選んでいました。
さらに、私は勘だけで決めたうえに、投資家目線からは程遠い希望を持っていました。
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