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公開日: 2025.09.02

【プロアスリート・大迫傑さんに聞く】自宅の購入と売却で見えた“不動産投資”の価値と期待感

【プロアスリート・大迫傑さんに聞く】自宅の購入と売却で見えた“不動産投資”の価値と期待感

キャリアを終えた後の生き方や、将来のお金のことーー。私たちが漠然と抱く将来への不安は、世界を舞台に活躍するプロアスリートも例外ではありません。今回ご紹介するのは、資産形成の一つとして「不動産投資」に目を向けたプロランナーの大迫傑さん。

彼がどのようにして不動産の可能性に気づいたのか、そしてその経験が「不動産投資」への興味にどう繋がっていったのか、お話を伺いました。

今回お話を伺ったのは

大迫傑さん(おおさこすぐる/陸上競技長距離選手)

1991年5月23日生まれ。東京都町田市出身。3000m、5000mの日本記録保持者。中学校で陸上競技を始め、佐久長聖高校に進学。高校2年時に全国高校駅伝、初優勝。早稲田大学時代には、箱根駅伝で2度の区間賞受賞。モスクワ世界選手権10000m代表にも選出される。現在はアメリカを拠点とし、プロランナーとして活動中。

ー 不動産には、いつ頃から興味を持たれていたのですか?

大迫さん:アメリカに移住してから、2017年に自宅を購入しました。もともと間取りを見ることなどが好きで、街でのランニング中も、その地域の家を眺めながら街の特性や住んでいる人、物件価格などを想像することがあります。自分では買えないような大豪邸を見るのとか、楽しいんですよね(笑)。シンプルに興味があるっていうのが答えになると思います。

大迫傑さん

購入後、約5年ほど住み売却したんですね。アメリカでは、家を購入したら一生そこに住むのではなく、頻繁に住み替え、老朽化の対策だけでなく新たな価値を付加するためにリノベーションする文化があります。僕も売却の時にリノベーションをしました。結果、価値を上乗せできただけでなく、早く売れたんです。当時は「投資」を意識してはいなかったのですが、不動産を買うことによって一種の投資になることを、自分の肌で自然に感じました。

大迫傑さん

ー なるほど。自宅の売却で利益が出たことで、不動産を“投資”として意識するように。

大迫さん:そうですね。その後、3回購入して、2回ほど売却しています。リノベーションの費用はかかっていますが、僕の場合シンプルに買った値段と売った値段だけでいうとプラスになったという形です。

僕に限らず、周囲で売却された方の中に、購入価格の1.5倍ほどの価格がついたとか、もう少し前に購入された方で2倍近くになったと話してくれた方がいました。

実際アメリカの周りの方々は、不動産しかり、投資に対する感度が日本の方々より高いように感じます。日本も、100円の価値が10年後、20年後に同じ価値であるわけはないですよね。だからこそ、いろいろなところに投資していくというのはこれから必要ですし、生活の中で感じるインフレなどからも、多くの方の意識が変わっている部分ってあると思います。

大迫傑さん

ー 実際に、不動産投資もされていると伺いました。始められた理由は?

大迫さん:はい、アメリカで不動産を所有しています。移住後、家族との生活の中で気づきがありました。プロのアスリートって、現役時代はほかの職業よりも若い時に稼げるものの、引退という局面を迎えるのが(人によりますが)早いところもあります。次のキャリアや引退後に「安心」を得るために安定したキャッシュフローを求めていきたいなっていうのが大きな目的ですね。

さらに、34歳になり、2人の子どもを持つ親として、将来の心配をいろいろと考える世代になりました。“老後の資金”のため、という点では、多くの方々と同じきっかけだと思います。それこそ、アスリートは体を壊す可能性もありますし、事故に遭う可能性もゼロではありません。ですから、生命保険的な側面も非常に大きいです。

また昨今、備えに対する危機感があります。キャッシュはどんどん価値が目減りしていくだけなので、実物資産に変えていく必要があるなって。

ー アメリカでの不動産所有経験について印象に残ったことはありますか?

大迫さん:そうですね。一番困るのが、管理面なんですよね。たとえば「水道が壊れました」や「ガレージが開きません」といったときに、自分で電話をかけ、業者さんに来てもらって直すってところ。売買に限らず、管理も手続きに非常に手間がかかるんですよね。その辺りが僕の中では非常に大変でした。

大迫傑さん

ー 日本の不動産投資にも注目されていますか?

大迫さん:冒頭でお話ししたように、不動産自体に興味はあるので、たとえば都市部の湾岸エリアのタワマンや、逆に閑静なエリアの戸建てなど、それぞれ良さがあり、気になってるエリアはあります。また日本は、ほかの国よりもリスクを少なくできるのではないかというイメージもありますね。

ー RENOSYのお話も聞いてくださっているのだとか。

大迫さん:興味はあっても、まず何の情報を集めたらいいのか、誰に聞いたらいいのかわからないので、検索して出てきたRENOSYさんに問い合わせました。不動産投資のメリットやデメリットを細かく伺い、物件の案内をいただきました。

ー 聞いてみて、いかがでしたか? 

大迫さん:物件情報について詳しく伺いましたが、その物件の仕入れ方法、なぜほかの物件よりも優れているのか、なぜ僕に合っているのか、などわかりやすく説明していただきました。担当者は本当にプロフェッショナルで、僕自身の勉強にもなりました。

不動産投資って、“本当にいい物件を自分に紹介してもらえるのか?”と多くの方が感じるかもしれませんよね。僕もそう思ってました。金額も大きいので、踏み出しにくさがあると思うんです。

不動産投資には一定のデメリットがあるなかでも、AIによるデータを基にいい物件だけをおすすめいただけるのは、裏付けされた情報があるからだと思います。入居率の99.7%というデータもあって、その情報だけでも一歩踏み出しやすくなりますね。
※2025年3月時点

大迫傑さん

ー RENOSYの強みは、どんなところだと感じましたか?

大迫さん:アメリカでの経験から、不動産を持つことは管理業務が大変だろうと思っていたので、RENOSYは管理の煩わしさを解決する仕組みになっていて非常に魅力的でした。特に、アプリですべての状況が可視化されているのはすごいですね。僕はいろいろな国で練習をしているので、管理や運用はお任せできる方が嬉しいです。初期費用についても、生活者のスタイルを踏まえながら考えることができるプランになっていて良いですね。こうしたことは、話してみなきゃわからないですね。

印象的だったのは、僕の質問や不安に寄り添って話をしてくださった点です。また、「AI」と「人」が魅力だなと感じました。AIが進化するにつれ、テクノロジー部分だけに頼りがちですが、人と人とのコミュニケーションを大切にしているな、と感じました。機械的におすすめされても響かないですし、これって、僕たちにとって最も安心する部分ですよね。

大迫傑さん

ー 最後に、メッセージをお願いします。

大迫さん:僕の場合、アメリカで買った不動産が良い値段で売れたことをきっかけに、不動産投資への意識がぐっと高まりました。そこで感じたことをこうしてお伝えすることで、みなさんの投資を考えるきっかけになれば嬉しいです。

ー ありがとうございました!

大迫傑さんの実際の面談風景もご覧になれます。ぜひリノシーチャンネルの動画もチェックしてみてください。

撮影協力/株式会社 NAECHAN
※本記事は、2025年7月10日に取材・撮影したものです。

※本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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