新横浜の住みやすさ発見|新幹線・JR・地下鉄・新横浜線で5路線利用可能! ビジネスマンにも学生にも愛される新横浜の魅力
見知らぬ土地に不動産を購入する際は、物件だけでなく周辺の環境を知っておきたいもの。現在の様子はもちろん、未来のまちを事前に把握できると、購入物件の将来の資産価値も予想しやすくなります。「まちの住みやすさ発見!」では、さまざまな角度からまちのよさに迫ります。
今回は「まちの住みやすさ発見!」シリーズ初となる、一つの駅を深堀りした特集です。1回目は、新幹線も通る横浜の玄関口であり、充実した観光施設と住環境に優れた「新横浜」をご紹介します。
新横浜駅の特徴
新横浜駅は、JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーラインに加え、2023年3月18日開業の東急線と相鉄線を結ぶ新横浜線、東海道新幹線の5路線が通ります。駅周辺は主に商業ビルやオフィスビルが多く、地方から出張で訪れる方も多いため、ビジネスホテルも多く立ち並んでいます。
また、新幹線が通ることから、出張の多いビジネスマンが多く住んでいるといわれています。
JR新横浜駅は1964年に東海道新幹線が通る駅として開業しました。開業当時は路線本数も少なく、新幹線も各駅停車の列車しか止まりませんでしたが、1990年頃から駅周辺は目まぐるしい発展と成長をみせます。
アーティストのライブ会場としても多数利用される「横浜アリーナ」が1989年に、また1992年には円柱型が特徴的な「新横浜プリンスホテル」が開業しました。1998年には現在の横浜F・マリノスの本拠地であり、7万人が収容できる大規模スタジアム「日産スタジアム」も建設されました。
こうしてさまざまな開発により発展した新横浜駅の規模は、いまや横浜市の中でもトップクラスとなっています。
さらに新横浜線(相鉄新横浜線・東急新横浜線)開業にともない、新横浜駅発の東海道新幹線「のぞみ」の運行が開始され、これまでもより早い時刻に名古屋・京都・大阪へ到着するようになります。
新横浜からのアクセス
新横浜駅は、東海道新幹線、JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーライン、相鉄新横浜線・東急新横浜線の5路線が利用できます。新幹線が通っていることから、横浜の玄関口として多くの人に利用されています。
横浜市最大の大規模ターミナル駅である横浜駅へは最短11分で移動可能。都内の渋谷駅へも最速25分で移動できることから、交通アクセスは非常に優れています。
新横浜駅周辺の開発情報
新横浜駅や横浜エリアでは、現在も再開発が進行しています。
新横浜線(相鉄新横浜線・東急新横浜線)開通
2023年3月18日、相鉄本線の羽沢横浜国大駅から新横浜駅を経由して東急東横線日吉駅までの区間をつなぐ新横浜線(相鉄新横浜線・東急新横浜線)が開業します。
この連絡線を利用して相鉄線と東急線は相互直通運転を行うことができるようになり、神奈川県から東京そして埼玉県まで広域的な鉄道ネットワークが形成され、周辺のアクセス性向上や地域の活発化が見込まれています。
路線開発により、新横浜駅や相鉄線の交通利便性は格段に進歩します。新横浜から渋谷に行くまでは乗り換えが必要でしたが、今回の開発により新横浜、渋谷相互に乗り換えなしでアクセスが可能になるなど、快適に目的地に行くことができるようになります。
新横浜駅へのアクセスがよくなることで、都心からの利用者も増加し、駅周辺がより活発に需要が増すことも間違いないでしょう。
横浜エリア再開発
横浜エリアの再開発はこちらをご覧ください。
新横浜エリアの基本情報
人口推移
新横浜周辺は人口が増加傾向にあり、ここ15年間で5,000人以上の人口流入が起きています。新横浜がある港北区は、横浜市の中で最も人口が多く、全国の政令市内における「行政区」の中でも最多の人口を誇ります。
なかでも、新横浜周辺の20代〜30代人口は直近5年で伸びています。近年での街環境の整備や再開発により住みやすくなったことが影響していると考えられ、今後も引き続き安定した賃貸需要が見込めます。
周辺の主な企業
企業名 | 連結含む従業員数 |
---|---|
日産自動車株式会社 | 131,461名(2021年3月時点) |
ユニプレス株式会社 | 約9,000名(2021年3月時点) |
株式会社ココカラファイン | 7,135名(2021年3月時点) |
相鉄ホールディングス株式会社 | 5,085名(2021年3月時点) |
京浜急行電鉄株式会社 | 2,859名(2021年3月時点) |
(RENOSY調べ 2022年)
新横浜は多くの企業がオフィスを構えています。横浜駅をはじめ周辺にも企業は多く、新横浜はビジネスマンにとって重要な駅であることは間違いありません。
周辺の主な大学
大学名 | 学生数 |
---|---|
神奈川大学 横浜キャンパス | 11,688人(2021年5月時点) |
慶應大学日吉キャンパス | 11,279人(2021年5月時点) |
横浜国立大学 | 9,537人(2021年5月時点) |
神奈川大学 みなとみらいキャンパス | 4,495人(2021年5月時点) |
(RENOSY調べ 2022年、大学院生含む学生数)
新横浜近郊には企業はもちろん大学のキャンパスも数多くあります。そのため、毎年、定期的な賃貸需要が考えられます。また、新横浜は都内へのアクセスにも便利なことから、社会人になっても住み続ける人が多いエリアのようです。
新横浜周辺のまちの魅力
キュービックプラザ新横浜
新横浜駅はショッピングビル「キュービックプラザ新横浜」が直結。ビル内には“駅上のデパ地下”を掲げる「タカシマヤフードメゾン」をはじめ、「ユニクロ」や「ロフト」「ビックカメラ」、飲食店などさまざまなお店が65店舗も入っています。
キュービックプラザ新横浜に来れば、日常生活に必要なものはほぼそろえられるのではないでしょうか。新横浜エリアで生活する人にとって、欠かすことはできない最重要スポットと言って過言ではないでしょう。
横浜アリーナ
ライブやイベントが行われる「横浜アリーナ」に続く「アリーナ通り」は新横浜エリアのメインストリートの一つ。カフェや飲食店、コンビニなどが多く、常に賑わいをみせています。
新横浜ラーメン博物館
新横浜エリアが誇る名所の一つ「新横浜ラーメン博物館」。全国各地の人気ラーメンが常時数店舗も出店しており、現地の味わいが楽しめるスポットです。
なかでも編集部が注目したのは熊本ラーメン「こむらさき」。同店はラーメンに焙煎したニンニクを初めて入れたお店といわれています。一番人気は具材たっぷりの「王様ラーメン」。豚骨ベースに鶏ガラをブレンドすることでマイルドな味わいを表現しています。
※お店の出店情報は2022年2月25日現在です
日産スタジアム
日本最大規模の72,327席の収容力を誇る競技場「日産スタジアム」。横浜F・マリノスのホームスタジアムとしてはもちろん、2002 FIFAワールドカップ、ラグビーワールドカップ2019、2020年東京オリンピックのサッカーの決勝が開催されました。
スポーツはもちろん、ライブが開催されることも多く、多くの人から愛されています。
日産スタジアムや日産ウォーターパークなど、さまざまなスポーツ施設で構成された「新横浜公園」。近隣に住む人の身近なレジャースポットとして、休日は多くの人で賑わっています。
新横浜はビジネスマンにも学生にも愛される街
新幹線・JR・地下鉄・新横浜線で5路線利用可能な新横浜。横浜への移動はもちろん、都内や県外への移動のしやすさは県内随一と言って過言ではないでしょう。そんなアクセスが魅力的で、学生時代から住みはじめ、社会人になっても住み続ける人が多いようです。
さらに、日産スタジアムや横浜アリーナをはじめ、大規模な会場があることから、今後も注目され続ける街であるといえるでしょう。
相鉄・東急の直通運転が開業することで、都内へのアクセス性が高まることはもちろん、さらに人が集まりやすくなることから、今後も高い賃貸需要があると予想されます。
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