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作成日: 2016.10.26

40代ではもう手遅れ?独身女性がマンション買うってどうなの?

40代ではもう手遅れ?独身女性がマンション買うってどうなの?

40代の独身女性の中には賃貸マンションの家賃を払い続けている人も多いことと思います。マンションを購入すれば、同じような金額のローンを支払っていても、自分の資産になります。今から「マンションを購入すること」を考えてみませんか?

賃貸マンションで家賃を払い続けるのはもったいない

40代の独身女性で、大学の進学や就職を機に一人暮らしを始めていると、20年以上もアパートや賃貸マンションの家賃を払い続けていることになります。60歳過ぎまで、さら20年間にわたって家賃を払い続けても自分の資産にはなりません。家賃を消費していることになるのです。

一方、マンションを購入すると、固定資産税管理費修繕積立金が必要になりますが、自分の資産となります。60歳までにローンを完済していれば、管理費修繕積立金などの支払いのみになりますので、賃貸マンションで家賃を支払うよりも住まいにコストをかけずに済みます。

低金利時代!私の年収でいくら借りれる?

住宅ローンを無理なく返していくためには、返済負担率を年収の手取り額25%までに抑えるのが適正です。

年収400万円の人の手取り収入を8割とすると、ローン返済に充てられるのは年間80万円。仮に40歳から60歳まで20年間ローンを借りるとして、変動金利で0.5%の場合、月々6.6万円の返済で1,507万円借りられます。ただし、変動金利の場合は金利動向によって返済額がアップすることもあります。同様に全期間固定金利で月々6.6万円返済する場合、借り入れ可能額は1,463万円になります。

年収600万円の場合は、手取りの25%を返済負担率とすると、ローン返済に充てられるのは年間120万円です。20年間の借り入れで月々10万円の返済とした場合、変動金利0.5%では2,217万円円、全期間固定金利0.8%では2,283万円借り入れることができます。

しかし、これはあくまでもシミュレーション。低金利の現在では、住宅ローンであれば年収の7~8倍まで借り入れられるケースがほとんどです。

【住宅ローン編】リノベ費用込みで住宅ローンを組む方法(連載『リノベーションができるまで』2)

貯蓄の中から生活資金の予備や諸経費、リノベーション費用を引き、ローンで借り入れる金額と合わせて、購入できる物件の予算を出してみましょう。

マンション購入後にライフステージが変化したら・・・?

40代独身女性で、今後結婚や転職、転勤などによって住み続けることが難しくなる可能性を踏まえると、マンションの購入を躊躇する人もいるかもしれません。ライフステージの変化によって、マンションを手放さざるを得ないケースもあります。しかし、ターミナル駅へアクセスしやすい駅近の物件など資産価値を維持しやすい物件を選べば、売却によって資産が目減りするリスクを抑えることができます。

今後家賃を支払い続けても、自分の家にはならないというのは、もったいないと思いませんか? 無理なくローンを返済できる予算を組み、売却しやすい流動性の高い物件を選べば、マンションを買うことに対する懸念材料は解消されるのではないでしょうか? 老後のためにも、毎月支払う家賃を資産に変えることを検討してみましょう。

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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