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作成日: 2016.11.04

実家暮らしなのにお金が貯まらない人は、時間をお金で買っている

実家暮らしなのにお金が貯まらない人は、時間をお金で買っている

食費から水道光熱費、家賃まで自分で負担しなくてはならない一人暮らしと比べて、一般的には実家暮らしの方がお金はかからないと言われています。しかし、実家暮らしであってもお金が貯まらないと感じている人もいるのでは? 今回は実家暮らしの女性のふところ事情と貯金のコツをまとめてみました。

みんなどのくらい貯めてるの?実家暮らしの平均貯金額

20代だけで見ると実家暮らしの女性の貯金額の平均は、だいたい350万円くらいだと言われています。一人暮らしをする20代女性の平均貯金額は300万くらいが一般的と言われていますから大きな大差はないということが分かります。つまり、実家暮らしの女性の多くが、実家住みであるにも関わらず一人暮らしの方と比べてあまり貯金ができていないという訳です。

実家に入れる平均的な生活費は2~5万円程度が多いよう。それを差し引いた分は自由に使えるわけですが、なぜ貯金が思うようにできないのでしょうか?

考えられる理由として有力なのは、実家にいることで生活をするという自覚が薄くなり、お金を浪費してしまいやすいことが挙げられます。一人暮らしなら、食費に固定費にまずはどのくらい節約できるかを考え、月に使える金額と貯金を計画的に考えています。

実家暮らしでもお金を貯められるコツ

それでは一人暮らしの方がお金を貯めやすいのかというと、実はそうとも限らないので難しいところです。一人暮らしをすると出費が必然的に増えるため、環境的に貯金はしにくくなってしまいます。

実家暮らしでも貯金をしたいのであれば、貯金をするという意識をすることが、まずは大切です。しかし、お金はあれば使いたくなるのも事実。どうしても散財しやすいという方は、給与の内どのくらい貯金しておくかを決めて、定額貯金を利用するなどして、手を付けない工夫をしましょう。

目安は、給与の内35%。少なすぎず多すぎないので、大きなストレスなく効率よく貯金をすることができます。

無駄を見つけるポイントは時間をお金で買わないこと

例えば出かけるのが面倒だからと言って何もかも宅配で済ませたり、外で飲んだり、遊びにお金を費やしたり、お金で時間を買うということはそれだけお金がかかってしまいます。実家暮らしでも堅実に貯金をしていきたいと考えるのであれば、安易に時間をお金で買わないという努力が大切です。ちょっと歩いて出かけるのは新たな発見に繋がるかもしれませんし、外食よりも自分で作って食べる方が充実した時間を過ごせるかもしれません。

時間をお金で買うことか必ずしも充実しているという訳ではないのです。自分に必要なことかを、照らし合わせてお金は使いたいものですね。

実家暮らしでも貯金ができていないと感じたのなら、それだけでも一歩を踏み出せたと言えます。貯金がしたいと、意識をすることで貯金はできますので、まずはどんなことにお金を使っているか洗い出し、ちょっとずつでも一定額貯金していくということをはじめましょう!

※本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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