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公開日: 2025.07.01

なぜ投資のプロは米国株を選ぶ? 登録者数78万人超のYouTuber小林亮平氏の「黄金ポートフォリオ」全公開!

なぜ投資のプロは米国株を選ぶ? 登録者数78万人超のYouTuber小林亮平氏の「黄金ポートフォリオ」全公開!

※本稿は、リノシー チャンネル【不動産投資のことをカジュアルに発信】の動画 【2025年米国株戦略】知らないと損!米国株&VYMを推す理由【登録者数78万人超の資産運用系YouTuber小林亮平】の内容を抜粋し、再編集したものです。

「新NISA、始めてみたけど結局何を買えばいいの?」「全世界か、米国株か……みんなが良いって言うけど、正直決め手に欠ける」 そんな投資の「迷子」になっていませんか?

今回は、チャンネル登録者数78万人超を誇る資産運用系YouTuber・小林亮平さんが登場。元銀行員のプロが「なぜ米国株なのか?」を徹底解説します。 リアルなポートフォリオから、あなたの投資のヒントを見つけてください!

 

小林亮平さんに学ぶ、資産形成の哲学

情報が溢れる今、投資の選択肢は豊富にあります。 たとえば株式投資なら「全世界株式か、米国株式か」という問いに、多くの投資家が悩まれているかもしれません。

そんな時、道しるべになるのが、明確な哲学を持って資産を築いているプロの考え方。

今回お話を伺った小林亮平さんは、元三菱UFJ銀行の銀行員という経歴を持つ、まさに「お金のプロ」。 彼のリアルなポートフォリオと、その裏側にあるロジックは、私たちの投資の軸を定める大きなヒントになるはずです。

小林流「負けない投資」の秘訣

全公開!これが小林亮平の「黄金ポートフォリオ」

早速、小林さんの現在のポートフォリオを見せていただきました。 その内訳が、こちらです!

  • 現金:50%
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):20%
  • 米国高配当株ETF(VYM):20%
  • 個別株(NVIDIA):10%

驚くのは、資産の半分を「現金」で保有していること。「リスクを取りすぎない、慎重なスタイルなんです」と小林さんは語ります。 常に現金を半分持っておくことで、相場が荒れた時でも慌てずに「追加で投資しようかな」と冷静に判断できる。 この精神的な余裕こそが、小林流「負けない投資」の秘訣なのです。

 

小林亮平が「米国株100%」にこだわる納得の理由ベスト3

ポートフォリオの投資先は、ほぼ100%米国株。 そこまで米国にこだわる理由はーー? ランキング形式で伺いました。

第3位:人口が増え続ける「貴重な先進国」だから

  • 少子高齢化が進む日本にいると忘れがちですが、世界を見ても多くの先進国が人口減少に悩んでいます。
  • そんな中、米国は移民の受け入れにより、今後も人口が増え続けると予測される「唯一無二」の存在。
  • 「人口が増える → 経済が成長する → 株価が上昇する」 このシンプルな成長ストーリーが、米国株の強固な土台となっているのです。

第2位:世界を制する「ハイテク株の牙城」だから

  • Google、Amazon、Apple、Microsoft、NVIDIA……。 私たちの生活は、もはや米国のハイテク企業なしでは成り立ちません。彼らは世界のITインフラを押さえる「巨大なインフラ企業」とも言えます。
  • さらに、米国にはイノベーションを生み出す文化が根付いています。 今の巨大企業が衰退しても、また新たなスター企業が生まれる期待感が常にあるのです。

第1位:「歴史」が証明する最強の投資先だから

  • 米国の代表的な株価指数S&P500は、過去150年間、何度も暴落を乗り越え、そのたびに最高値を更新し続けてきました。
  • これは、米国が株主を裏切ることが許されない「投資が根付いている国」だからこそ。
  • ちなみに、大人気の「全世界株式(オルカン)」でさえ、その中身の約6割は米国株。 結局、世界の投資の中心は米国なんですね。

 

なぜ高配当ETFを選ぶなら「VYM」なのか? その魅力ベスト3

「インデックス投資だけだと、なんだか面白くない……」 そんなふうに感じたことはありませんか? 小林さんのポートフォリオで20%を占める高配当株ETF「VYM」。その魅力を深掘りします。

第3位:投資が楽しくなる「定期的な分配金」

  • 3カ月に一度、チャリンとお金が入ってくる。この「手触り感」が投資を続けるモチベーションになります。
  • 株価が下がっている時も、配当は着実に積み上がっていく。 この安心感が、相場の下落局面で「精神的なクッション」になってくれるのです。

 

第2位:下落に強い「安定の成熟株」

  • VYMを構成するのは、コカ・コーラやジョンソン・エンド・ジョンソンのような、歴史ある安定企業が中心です。
  • 大きな株価上昇は期待しにくいですが、その分、下落局面に強い「ディフェンシブ」な魅力があります。

第1位:インカムもキャピタルも!「長期での株価上昇」

  • 安定しているだけでなく、VYMの株価は長期的に見ればしっかりと右肩上がりに成長しています。
  • つまり、「分配金(インカムゲイン)」と「値上がり益(キャピタルゲイン)」の両方を狙える、二つの意味でおいしい銘柄なのです。

あなたの「投資の軸」を見つけるために

小林亮平さんの投資哲学、いかがでしたか? 「なぜ米国なのか」「なぜVYMなのか」……その一つひとつに、明確なシナリオとロジックがありました。

大切なのは、誰かの真似をすることではありません。 小林さんのように、自分が納得できる「投資の軸」を持つことです。 現金比率をどうするか、どんな未来に賭けるのか。 あなたのポートフォリオは、あなた自身の考え方を映す鏡なのです。

情報に振り回されるのではなく、自分の「投資の軸」を持つためのヒントになれば幸いです。

小林さんの丁寧でわかりやすい解説を、ぜひ動画でご覧ください。

※本記事の情報は、信頼できると判断した情報・データに基づいておりますが、正確性、完全性、最新性を保証するものではありません。法改正等により記事執筆時点とは異なる状況になっている場合があります。また本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

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この記事を書いた人

リノシー チャンネル編集部

テクノロジーを活用したAI不動産投資「RENOSY(リノシー)」が運営するYouTubeチャンネル。 不動産投資に関する情報に加え、お金や資産形成、経済など、幅広いテーマをカジュアルに発信しています! リノシー チャンネル

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