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2021.05.19

マンション売却にクリーニングは必須? その理由と費用まとめ

マンション売却にクリーニングは必須? その理由と費用まとめ

マンションを売却する際、部屋のクリーニングをすべきかどうか迷っていませんか。そもそもクリーニングはした方がよいのか、するならどこまできれいにしなければならないのか。費用も気になるところです。そこで、マンション売却時のクリーニングの必要性についてまとめました。

マンション売却にクリーニングが必要な理由

前提として、マンション売却時にプロのクリーニング専門業者にハウスクリーニングを依頼することは義務ではありません。つまりクリーニングは、売却にあたって必須な内容ではないということです。ただし、クリーニングを行うメリットもあります。

買い手の立場で考えてみると、クリーニングされたきれいな物件であれば、そのままの状態で使えると思うのではないでしょうか。あくまでも中古物件なので新築のようにはいかないものですが、内覧の際に部屋の状態が良ければ、購入しようという気持ちが高まるかもしれません。

また、売却交渉の段階で汚れを値下げの理由にされるケースもあるようですが、あらかじめクリーニングをして買い手の印象を良くしておくことで、スムーズに売却できる可能性も高まります。

ただ、住み始めて間もない築浅物件であったり、普段からこまめに掃除をしていて目立った汚れがなかったりする場合は、必ずしもハウスクリーニングは必要ないかもしれません。また買い手が「購入後にリフォームをしたい」と考えている場合も、部屋全体のクリーニングはしなくてもよさそうですし、「コンクリート剥き出しのスケルトン状態でリノベーションをしたい」と考えている買い手へ売却する場合には、全く必要ありません。

そのあたりは仲介に入っている不動産会社の担当者の意見などを聞きつつ、どうするか決めるのも一つの手です。

いずれにせよ、マンション売却の際のクリーニングは義務でこそありませんが、メリットがある場合もあることは覚えておきましょう。

クリーニング費用の相場は?

では、専門業者にハウスクリーニングを依頼する場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか。

一口にクリーニングといっても、部屋を丸ごとなのか、水周りなど限定するのかで大きく異なります。また、入居中か退去後に行うのか、さらには部屋数によっても価格に差が出てきます。一般的には入居中の方が高くなる傾向です。また地域や時期などによっても価格は変動しています。

居住中に部屋全体を依頼した場合、玄関まわり、台所、換気扇やレンジフード、浴室、トイレ、洗面所、ベランダ、窓、居室内や廊下、階段などの床・壁、エアコンなどが含まれます。依頼する会社によって料金は異なりますが、おおよそ2LDKで5〜7万円、3LDKで7〜10万円、4LDK以上では10万円以上と、1部屋増えるにつれ2〜3万円ずつアップしていくようです。

次に部位別に見ていくと、床はワックスがけ込みで6畳あたり1万円〜、トイレは1万円前後、浴室やキッチンはそれぞれ2万円ほどが相場となっています。

もし、すべてお願いするのは予算的に厳しかったり、汚れがそれほどひどくない場合は、自分たちでできるだけ掃除するようにしましょう。

例えば床や窓ガラス、サッシ、ベランダなどは市販の洗剤や用具を使って十分きれいになるでしょう。一方、業者に依頼した方がおすすめなのはキッチンやレンジフード、浴室などの水周りです。素人では落としにくい汚れもプロの力を借りれば見違えるほどきれいになります。水周りは購入希望者が内覧の際に細かくチェックする場所でもあるので、念入りにクリーニングしておいて損はありません。

掃除にかかる時間や手間、そしてどのくらいの費用をかけられるかをよく検討し、部屋ごと全部お任せするか、部分的に依頼するかの判断をつけるようにしましょう。

クリーニングを依頼する際の注意点

マンションを売却するにあたって、室内のクリーニングを依頼する際は以下の3つの点に注意しましょう。

見積もりは慎重に

入居中に行うか、退去後に行うかで料金は変わってきます。居住中の場合、荷物や家具を避けながらの作業になることや、住人の生活時間に配慮しなければならないなどの制約があるためです。また部分的に依頼する場合は、1カ所のみの依頼より「水周りコース」など、複数箇所をまとめて依頼する方が結果的に安くなるケースもあるようです。

依頼する時期も重要です。12月から3月は新生活を見越した繁忙期に入るため割高になりがちです。できれば複数の業者から見積もりをとって、サービスや価格などを比較検討しましょう。

クリーニングは遅くとも内覧前に終えること

クリーニングを依頼するタイミングは、査定前がベストです。マンションの売却を決めてから実際に不動産会社の担当者が査定に入る前に行っておくと、査定額が上がる可能性があります。ただ、売却の戦略によっては、ハウスクリーニングをどこまで行うかが変わってきますので、不動産会社に相談してからでも遅くはありません。

ただせっかくクリーニングするのであれば、購入希望者が内覧に訪れる前にすませる必要があります。たとえ居住中でも、きちんとクリーニングされ整頓された部屋は、購入意欲を高める効果も期待できます。

業者選びも重要

クリーニングを請け負う業者の中には、賠償責任保険に加入していない業者もいます。保険に加入している業者であれば、万が一クリーニング中に家財道具を破損された場合でも速やかに修理対応されるでしょう。見積もりを複数に依頼したうえで、信頼できる会社を選びましょう。

クリーニングすることで早く売却できる可能性も

マンションを売却する際、クリーニングをするかどうかは売主の判断次第です。全面売主の負担となるので、依頼しようという気にはなかなかならないかもしれません。クリーニングを行うメリットは「きれいな物件ほど早く売れる」ということです。不動産会社と相談のうえ、ハウスクリーニングをした方がいいと提案を受けたら、専門の業者に依頼しましょう。

マンション売却を考え始めたら、少しずつ意識して室内の片付けや掃除を進めましょう。クリーニングを業者に依頼すべきかどうかの判断もしやすくなります。

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※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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