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作成日: 2018.05.31

「ランドマーク近くにマンションを買う」という考え方。これで不動産投資の流動性問題は解決

「ランドマーク近くにマンションを買う」という考え方。これで不動産投資の流動性問題は解決

ランドマークとは目印になる大きな建築物や商業複合施設のことです。東京には日本中、世界中から観光客が集まる有名ランドマークが数多くあります。そのすぐ近くで不動産投資をすることは、出口戦略(売却)を有利にしてくれます。具体的にどのようなメリットがあるのか、解説していきます。

今、人気の立地が将来も人気とは限らない

不動産投資のデメリットとしてよく挙げられるのは「流動性の低さ」です。「キャッシュ化したいと考えたときにすぐにお金に換えられない」「流動性の高い上場株のほうがよい」という意見もあるでしょう。このデメリットを解消するには、駅近や人気の立地にマンションを買うのが有効です。ニーズが高ければ売却物件としてマーケットに出したとき、希望額で短期間のうちに処分できる可能性が高くなります。

しかし、問題は今人気の立地が、数年後、数十年後も人気を維持しているかという点です。例えば、昔はとてもにぎわっていた商店街でも近くにショッピングモールができて、「今では日中でも人が歩いていない」といった話はよく聞くのではないでしょうか。また、住みたい街ランキングで見ても順位の入れ替わりが相当ありますし、近隣の再開発が進んだ影響で相対的な価値が下がることもあります。

人気が急上昇して人口が短期間のうちに増えたエリアは、将来的に高齢化が進む点がリスクです。このようにさまざまな観点から見ると、「今、人気がある」というだけでは不安要素が残ります。

日本を代表するランドマーク近くなら人気低下のリスクが少ない

将来の流動性の高さを一番に考えるなら、「誰もが知るランドマーク近くにマンションを購入する」という選択もありえます。首都圏の投資家はもちろん、地方や海外の投資家に対しても、「あの有名ランドマーク近くの物件です」と分かりやすく立地をアピールできるため有利です。例えば、「東京スカイツリーの隣の区画にある物件です」と訴求できれば、多くの投資家の注目を集めることができます。

ランドマークも時代が変われば淘汰される可能性もあります。しかし、例えば東京タワーは電波塔としては使われなくなり、東京スカイツリーができた後でも観光地として有名です。現在、日本を代表するようなランドマークが短期間のうちに凋落するリスクは低いと考えてよいでしょう。

マンションを買うならここ!東京都内のおすすめランドマーク

具体的に、「東京都内にはどんなランドマークがあるのか」について考えてみましょう。

  • 浅草寺、東京スカイツリー
    浅草寺は、歴史的建造物も不動産投資を有利にするランドマークの一つです。観光客が多いエリアなので、購入した投資物件を民泊に転用することもできます(ただし、マンション規約で許可されている場合)。浅草徒歩圏内には東京スカイツリーもあります。浅草寺近くだけでなく、東京スカイツリーと浅草間の立地にあるマンションも狙い目です。
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  • 六本木ヒルズ、東京ミッドタウン
    六本木ヒルズ、東京ミッドタウンのある六本木エリアも魅力的です。どちらの建物にもマンションが併設されていますし、近隣エリアのマンションは築古でも人気をキープし続けられると見込まれます。
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  • 虎ノ門ヒルズ
    虎ノ門ヒルズも人気のランドマークといえます。虎ノ門ヒルズのような商業複合施設になると、病院や福祉施設、マンションなどが同時に併設されることが多い傾向です。国も職場の近くに居住できる環境づくりを推奨していますので、このタイプのランドマークであれば、将来的にも不動産の流動性は高いことが予想できます。
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ランドマーク近くで不動産投資をすることは流動性だけでなく、入居者募集においても有利です。ランドマークで働く人の他、ランドマークの魅力にひかれて入居する方もいると考えられるからです。

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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