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住まい・暮らし

マンションの間取りの選び方。間取りの種類や特徴を紹介

2018.08.29

実家暮らしや賃貸マンション生活から、いよいよマンション購入となったとき、立地や予算と並んで気になるのがその間取りです。住む人の暮らし方や年代、家族構成などによって選び方が大きく違ってくる、間取りの種類や特徴を紹介します。

マンションの購入準備と確認しておくこと

大きな買い物であるマンション選びは、自分や家族にとって生活しやすい最適な立地なのか、滞りなく支払える価格なのか、など、確認すべきポイントがあります。

実際に暮らしの中での使い勝手を大きく左右する家の「間取り」。間取りにはどんなタイプがあるかを踏まえてしっかりと準備&確認しておくことで、理想の間取りのマンションにきっと出会えるはずです。

立地や予算などを考える

どんなに広さや間取りに満足したとしても、あまりにもアクセスの悪い場所では住みづらく、どんなに理想的な立地だとしても狭いわりに予算をはるかにオーバーしていることもあります。

マンションは建っている場所の地価によって、その価格が大きく違います。会社への通勤や子どもの通学、買い物、実家への帰省など、家族にとってのアクセスを考えた立地のところを見つけたいものです。

自分が希望するエリアのマンションの価格が、自分の予算と合っているかどうかをチェックしながら、探していきましょう。

希望の間取りで検索してみよう

インターネット上には、多くの不動産会社のサイトが存在し、たくさんの情報がアップされています。まずは住みたい沿線などを入力して、「自分が望んでいる間取り」のマンションがあるのかどうかを検索してみましょう。

不動産会社の人と直接会うのが苦手な人でも、チャットでリアルタイムの相談ができるサイトもあり、気兼ねなくマンション探しができます。店舗では紹介されていない間取りが用意されている場合もあるので、まずは検索してみましょう。

1つではなく、いくつかのサイトで比較検討してみるのがよいでしょう。

購入後の間取り変更可否や費用

一度購入したら、自分自身の大切な財産になるのがマンションです。長年住んでいくうちにそれまでの間取りに不満を抱くこともあるでしょう。

その場合、自分のライフスタイルの変化に合わせて間取りを変更したくても、物件によっては「変更できない造り」である場合もあります。間取り変更の可能性も考慮したマンション選びがおすすめです。

また、実際に間取りを変える場合には、どのくらいの予算が必要なのかについても知っておくようにしましょう。 マンションの間取り変更について、詳しくはこちらの記事(マンションも間取り変更ができる?リノベーションで理想の間取りを実現) をご覧ください。

主な間取りの種類

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マンションを購入しようとするとき、その部屋がどんな造りになっていて、どのくらいの広さがあるのかを分かりやすく見える化しているのが間取り図です。

マンションの間取りには、さまざまな種類があります。住む人の人数や家族構成によって適した間取りは違います。代表的な種類と言われる、田の字型・センターイン・ワイドスパンの特徴を紹介します。

多くのマンションで採用 田の字型

田の字型 縦長リビングタイプ

もっとも一般的なのが「田の字型」です。部屋と部屋の間を壁や引き戸で仕切ります。間取り図に縦と横に線を入れると、「田」の字のように中央で十字が作れるため、田の字型と呼ばれるようになりました。田の字型には2種類あり、縦長リビングタイプと横長リビングタイプがあります。

田の字型 横長リビングタイプ

縦長リビングは、玄関から続く廊下の両脇に部屋があり、その先、家の中央に水回りがある間取りです。メインバルコニーにリビング・ダイニングが面しています。横長リビングは、リビング・ダイニングがメインバルコニーの幅一面に面しています。

田の字型は、建築コストが低く済むというメリットもあります。

プライベート空間が保てる センターイン型

センターイン型

玄関が中央に位置しているのが、センターイン型です。部屋の内部の廊下が短い造りになっているため、収納や部屋の面積を広く取ることができます。家の両面にバルコニーが設置されていれば採光がさらによくなります。

リビングとそれぞれの個室が分けられた造りになっているので、プライベート空間が保ちやすく、来客がよく来るファミリーにも向いています。どの部屋からも玄関が近いので合理的に生活しやすいというメリットがあります。

しかし、センターイン型はマンション1棟に対して作ることができる部屋数に限りがあり、田の字型に比べると価格が高くなるというデメリットがあります。

開放的なリビングに ワイドスパン型

ワイドスパン 型

窓が広い開放的な明るいリビングを希望する人におすすめなのがワイドスパン型です。70m2、3LDKの場合、メインバルコニーの間口が7~8m以上と言われる、ファミリー向け物件として紹介されることの多い間取りです。

センターリビングと呼ばれる中央にリビングのあるワイドスパン型は、リビングでの家族とのコミュニケーションを充実させたい人に人気です。バルコニーが広いため、見晴らしがよいというメリットもあります。

田の字型に比べて供給数が少ないため、価格は高めになります。

間取り図の見方とポイント

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間取り図を見るにはいくつかポイントがあります。

扉が開く方向や収納をチェック

必要な部屋がある間取り図かどうかを見ることも大切ですが、実際に住み始めて使い勝手の悪さに気づいても遅すぎます。そのポイントになるのが「扉が開く方向」です。

それによって、扉が当たる場所には棚などは設置できないことなどが確認できるため、実際の床面積に対しての使える部分が狭くなる場合もあるのです。

また内開きの中でも壁側に向かって開く扉であれば、半開きの状態から部屋の中央に入れるため、使い勝手のよい扉ということが言えるでしょう。

また、床面積の広さだけに囚われるのではなく、クローゼットや押し入れなどの「収納」があるかどうかを必ずチェックしましょう。

収納が充実した間取りは、結果として部屋として使うスペースに、余分なものを置かずに広く使えるというメリットがあります。

実際に利用できる面積をチェック

間取り図には床面積が記載されています。実際に利用できる床面積のことを「専有面積」と言い、自分個人の所有物として扱うことのできる部分の面積を表しています。

この専有面積には次の2種類があります。

  • 壁芯(心)面積(へきしん、かべしん):壁や柱の中心線を結んだ内側の面積
  • 内法面積(うちのり):壁の内側の面積

マンションの広告などには壁芯面積が記載されますが、実際に自分が中に入れるスペースは内法面積です。登記簿に記載されるのも内法面積です。

そして、この数字はあくまでも床面積の数字であり、実際に部屋の中にある柱や出っ張りなどのデッドスペースも含まれてしまいます。

間取り図をしっかりと確認し、内覧して確認することで「実際に利用できる面積」が数字だけでなく体感でわかります。

マンションの間取り図の見方について、詳しくはこちらの記事(マンションの間取り図はどう見るの?見方や主な間取りの特徴を紹介)をご覧ください。

廊下なしの間取りの特徴とは

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廊下のない間取りは、無駄を省いたシンプルなデザインとして人気を集めています。廊下のない間取りの持つ、メリット・デメリットを紹介します。

部屋の面積を広くとれる

廊下なしの間取りにすると、廊下として使っていた分も部屋として使えることになるので、おのずと居間やリビング、ダイニングなど部屋の面積が広く取れるというメリットがあります。

また、廊下を造る分や、区切りとしての壁の建築費の削減にもなるため、予算が気になる人にとっても嬉しいポイントでしょう。

間取りの変更が比較的簡単にできる

廊下のない間取りの部屋は、トイレや浴室などのスペースを除くと「壁」のない状態の部屋ということになります。

そのため、仕切りなどを使って室内を区切るのですが、大々的に工事をするわけではないため、間取りのレイアウトを変えやすいというメリットがあります。

来客があったときなどに、落ち着けるコンパクトな空間を作ったり、子どもたちを遊ばせる時などに、目の行き届くオープンな状態にしたりという間取り変更が比較的簡単に自由に行えるのも魅力の1つです。

玄関からの視線や冷暖房の効きが欠点?

廊下がない造りにすると、玄関を開けただけで部屋が丸見えになります。そのため廊下のある間取りに比べるとプライバシー面が「気になる」という人もいるでしょう。

また、リビングを通ってほかの部屋に行かなければならないため、ほかの家族がいると必ず顔を合わせることになります。これはメリットともデメリットともいえる部分です。

そして、廊下のない間取りには空間を区切る分厚い壁がありません。そのため家全体の冷暖房が効きにくいというケースがあります。

廊下のない間取りで冷暖房を経済的に効率よく利かせるための工夫(断熱材や密閉性の高さ)がなされてないとデメリット面が強く出ることになります。

1LDKの間取りの特徴とは

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1LDKとは、寝室(居室)1つにLDK(リビング・ダイニング・キッチン)という意味の間取りのことで、首都圏不動産公正取引協議会の指導基準によると、寝室1つ+8帖以上の食堂兼居間ということになります。

そんな1LDKはシングルの人はもちろん、DINKSや女性からの支持も高い物件として注目されています。

シングルやDINKS向けの間取り

DINKSというのは、共働きで子どものいない状態にある夫婦のことです。シングルの人もDINKSの人たちも、マンションでの過ごし方が似ているため、1LDKはおすすめです。

仕事に出かけることがメインになるので、自宅ではそのあとにくつろぐ、あるいは寝る場所としての使い方が主になります。

また、シングルやDINKSの人は、じっくりと自炊をしている時間がなかったり、外食をメインにしていたりする人も多いため、1LDKの間取りでも不自由を感じないなどの声があります。

女性の1人暮らしでの購入も多い

仕事をして自立している女性の中には、マンションの購入を考える人が多くいます。そんな女性たちから人気の間取りでもあるのが1DKや1LDKです。その理由には、次のようなものがあります。

  • ずっと家賃を払い続けるのがもったいないので、収入内でマンションを購入したい
  • 賃貸マンション生活では将来が不安
  • 資産価値として残るものを購入したい

1LDKの物件ならば、立地がよい場所にあるマンションを購入できる可能性も高くなります。

部屋数が少ないならではのメリット

暮らす人のライフスタイルによって、部屋数が少ないことには次のようなメリットがあります。

  • 掃除が楽
  • シンプルライフが送れる
  • 面積が狭い分、価格が安くなる

無駄な空間は必要ない、効率よくすっきりと暮らしたいというミニマム派からの指示が特に大きく、逆を言えば荷物が多すぎる人には、シングルやDINKSであっても、暮らしにくい間取りということになります。

2LDKの間取りの特徴とは

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では1LDKに1つ部屋の増えた2LDKの間取りになるとどうでしょう。シングルやDINKSでも2LDKを選んで購入する人は多くいます。その特徴を見ていきましょう。

子どもができてもしばらく住める間取り

20~30代の若い夫婦がマンションを購入した場合、やがて子どもを持ち家族が増えることになる場合が多くあります。2LDKの広さがあれば、DINKS生活を続けている中で、子どもができてもすぐに引っ越す必要がありません。

赤ちゃんのうちは母親と一緒に過ごすことが多く、安全面から言っても親や他人のいるスペースに寝かせておくからです。

歩き出すようになってもまだまだ目が離せず、広すぎるスペースにたくさんのガードを設置するよりも、2LDKくらいのほうがコスト面でも少なくて済みます。幼稚園や小学校進学の時期や個室を与える時期までは、十分な間取りと言えるでしょう。

将来、生活が変化する可能性を考えておこう

人間の一生の間には、実にいろいろな変化が訪れます。シングルでいるつもりがパートナーと暮らすことになる可能性もあり、結婚した人なら家族が増えるかもしれません。またその逆もしかりです。

子どもに個室が必要になったり、逆に独立して出て行ったりするという変化もあります。普段は1人や2人での生活でも、ゲストが来る機会の多い人もいるでしょう。

今現在だけを見るのではなく、普段のライフスタイルや、5年後10年後の生活の変化を見据えた上で間取り選びをしましょう。

コンパクトマンションはシニアにもおすすめ

60~65歳以上のシニア層には、子どもが手を離れ夫婦2人だけの生活をしている人が多くいます。落ち着いた大人だけの生活は趣味を楽しんだり、それぞれの生き方を尊重する反面、お互いの様子がわかる身近な距離感も必要だったりします。

そのため、ファミリー層向けの3LDK以上のマンションでは広すぎて、掃除やメンテナンスなどが負担になる可能性が高くなります。

シニア層には部屋数の多さや広さではなく、より快適に自由に暮らしていける1LDK~2LDKのコンパクトマンションがおすすめです。

3LDKの間取りの特徴とは

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不動産経済研究所が発表した資料(首都圏のマンション市場動向-2018年7月度- )によると、首都圏で2018年7月にマンションを購入した人の7割近くが、3LDKを選択しました。主に3人以上のファミリー向けとして作られており、部屋が3つにLDK(リビング・ダイニング・キッチン)が10帖以上の広さがある間取りのことを3LDKと言います。

工夫次第で4人家族も暮らせる間取り

4人家族の人は4LDKを選ぶべきなのかというと、必ずしもそうではありません。価格などの関係もあって、3LDKに4人家族が暮らすというのはごく一般的なことです。

子どもが小さいうちは個室が必要ない(年齢の低い子は親と寝るなど)ため、兄弟が2人いても個室を使うのは上の子だけだったり、小学生のうちは兄弟で勉強部屋を共有したりすることで部屋数の少なさをカバーできます。

そして、子どもが個室を使う時間や年数はさほど長くありません。成長するにつれて学校にいる時間が長くなったり、大学進学や就職などで家を出たりするようになるからです。

また、リビングダイニングをマルチスペースとして使えるように工夫することで、4人暮らしで3LDKでも、とても暮らしやすい間取りにすることができるのです。

3LDKはいざという時に売りやすいのか

マンションの間取りの中で、もっとも需要が多いと言われる3LDKですが、その分供給も多いため、売ろうとするとなかなか厳しいという現実があります。間取りのバリエーションが多く、選択肢が多い分3LDKの中で売れるためには、

  • 立地条件
  • ブランド力

が他の物件よりもよい条件にあてはまるなどの目立つための特徴が必要になってきます。つまり、3LDKは簡単には売れにくい間取りと言えます。

4LDKの間取りの特徴とは

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ではさらに1つ部屋数の増えた4LDKではどうでしょうか。子どもが2人いても個室を与えることができる広さですし、子どもは1人でも夫婦それぞれの自室を持つこともできる広さです。もちろん2人暮らしの人からも選ばれています。

その間取りは4つの部屋にLDKとなり、居住スペースとしてだけの使い方以外にも活用できるという特徴があります。

親との同居にも対応できる間取り

人間は誰しも歳をとります。そのため夫婦で話し合って、親との同居という選択をする人も年代によっては増えてきます。

子どもが独立し、空いた部屋をもてあますよりも親の居住スペースとして使ったり、子どもが少なければ、みんなで一緒に住む場合でも手狭に感じないのが4LDKクラスの間取りです。

趣味部屋にするなど活用の仕方はさまざま

趣味を持っていて自室だけではスペースが足りなかったり、趣味に集中して打ち込むために、趣味部屋なるものを作りたい時にも4LDKはおすすめの間取りです。

趣味だけでなく、家族がいればそれだけ増えてしまう荷物や衣服を置くための部屋として1室使うのもよいでしょう。「ウォークインクローゼット」にして家族の荷物を1ヵ所に集中して収納するのです。

さらに来客が泊まっていくときにすぐに寝室として提供できるようにように、あえてすっきりとした状態にしておくのもおすすめです。

まとめ

マンションをいざ購入するとなったときには、立地・価格・間取りをしっかりとチェックしたいものです。いまや直接不動産屋に出向かなくても、多くの情報を手に入れることが可能です。

まずは自分の住みたい条件を入力して検索してみましょう。そのうえで自分の目で見て、触って実際の購入へと進んでいきます。資産価値のある大切な買い物です。間取りをしっかりとチェックして満足のいくマンション選びをしましょう。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

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