住まい・暮らし
2018/04/11

賃貸マンション派VSマンション購入派 どちらを選択すべき?

今は賃貸物件に住んでいるけど、将来は住宅を買うべきか迷っている…そういう方は多いのではないでしょうか。「マンションに住んでいる人」でも賃貸派と購入派ではライフプランが大きく変わってきます。マンションは賃貸と購入では「どちらを選択した方がよいのか」について考えます。


賃貸派のメリット1:状況変化に柔軟に対応できること

はじめに賃貸派の視点から考えてみます。1つ目のメリットは「引っ越しが容易にできること」です。転勤や子どもの進学、Uターンなどにともなう転居があってもスムーズに対応できます。さらに、「会社の近くに住みたい」「子どもが独立したので狭い部屋でもよくなった」など、環境の変化があっても柔軟に対応できることもメリットです。

賃貸派のメリット2:固定資産税やメンテナンス費の負担が少ない

出費という点でも考えてみましょう。賃貸派と購入派でどちらの出費が少ないかはケースバイケースです。家賃(賃貸派)と毎月のローン返済(購入派)を比較したとき、ローン返済の方が軽い負担ということも考えられます。

一方で、税金とメンテナンス費の負担の軽さでは、賃貸派に軍配が上がるでしょう。マンションを購入すると不動産取得税や固定資産税などがかかります。加えて、年数が経過すると、設備交換や修繕も必要です。賃貸であれば、税金やメンテナンス費用が少なくてすむでしょう。ただ、共益費という形で共用部分のメンテナンス費用をかかる場合はあります。

賃貸派のデメリット:老後が心配+家という資産がない

賃貸派のデメリットは、「賃貸している限り家賃を払い続けなければならないこと」です。賃貸派は、老後を強く意識したライフプランが求められます。中高年になって収入が減ったり、退職したりしたときに、より家賃が安い住宅に引っ越す必要が出てくるかもしれません。

高齢になってから賃貸契約を結ぶ場合、孤独死などの心配のため快く貸してくれるオーナーばかりではない点もデメリットです。また、ローンを完済したマンションは資産になります。しかし、賃貸の場合は家などの資産がないので、自分で別にコツコツと資産形成をしていく努力も必要です。

購入派のメリット:将来の毎月の負担がない+資産形成

次に購入派の視点から考えていきます。最大のメリットは「ローン返済が終われば毎月の負担がなくなること」です。毎月の固定費が削減する分、老後資金にもゆとりが出ることも期待できます。また、完済後のマンションは、資産になるのも魅力です。不動産活用法のひとつとして「リバースモーゲージ」という考え方があります。現金が必要な場合はマンションを担保に借入も可能です。

さらに、マンション室内のリフォームやリノベーションなど自由度が高いので、理想の住空間をつくりたい方には購入派が向いています。ただし、ベランダや窓は共有部分のため、自由に交換できない物件も多いので注意しましょう。

購入派のデメリット:引っ越ししにくい+管理組合への参加

デメリットは、賃貸派のように簡単に引っ越しができないことです。あわせて、毎年かかってくる固定資産税や都市計画税の負担もあります。マンション購入を考えるときは、こういった税金やメンテナンス費も含めて、収支をシミュレーションするのが賢明です。また、人によってはマンション管理組合への参加の負担がデメリットと感じる方もいるかもしれません。なぜなら、打ち合わせや行事などで時間がとられ、仕事などに支障が出るためです。

賃貸派、購入派の比較をまとめると……

ここまで賃貸派と購入派を比較してきましたが、まとめると次のようになります。転勤が多い方、就職したての方は賃貸派のメリットが大きいです。状況や環境にしばられず、住む場所を手軽に変えることができます。老後は購入派のメリットが大きいです。月々の家賃やローン返済負担がなくなれば、ゆとりのある生活をすることも期待できます。

「どちらが自分たちの人生のスタンスに合っているか」という視点で賃貸派と購入派を選択することをおすすめします。

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