RENOSY(リノシー)の詐欺・怪しい・儲からないという評判。実態はどうなの? サービスを詳しく解説
世の中に出回っている、不動産投資への数々の不安や口コミの声。中には「RENOSY(リノシー)」に関する「儲からない」や「怪しい」といった意見も散見されます。
今回は、RENOSYに興味をお持ちの方だけでなく、「詐欺や怪しいという評判を耳にしたけど実際どうなの?」「名前を聞いたことはあるけれど、どんなサービス?」そんな疑問をお持ちの方に、「なぜRENOSYが選ばれているのか」を深掘りしてお伝えします
RENOSY(リノシー)とはどういうサービス?
「RENOSY(リノシー)」は、株式会社GA technologiesが運営するAI不動産投資サービス。自分の信用力を活用して始められる今注目の資産形成で、AIを活用した物件選定から、アプリ等でのカンタン管理など、忙しい方に選ばれるポイントがあります。
RENOSYの不動産投資は、購入・管理・売却をワンストップで提供することで、安心・簡単・最適な不動産での資産形成を実現し、お客様の運用効果の最大化を目指しています。
どんなビジネスモデル?
資産形成を希望するお客様に、投資用不動産のご紹介と購入後の不動産経営についてサポートを提供し、その対価として報酬をいただくビジネスモデルです。
株式会社GA technologiesは2018年7月に東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場し、「誰もがあたりまえに不動産で資産形成をできる状態」を目指しています。なおRENOSY(リノシー)は2025年3月現在、投資用不動産売上実績No.1・買取実績No.1を獲得しています※。
※東京商工リサーチによる、マンション投資の売上実績(2025年3月調べ)、および投資用不動産会社の売上原価調査(2024年10月調べ)
RENOSY(リノシー)は実際に儲かる?
RENOSY(リノシー)で資産形成する仕組み
RENOSY(リノシー)による実際の資産形成の仕組みから説明します。不動産投資は、物件を購入していわゆる「大家さん」となり、家賃収入を得ることで資産を築く方法です。出口戦略として売却益も期待できます。
利益を考える上で知っておきたいことは、「キャピタルゲイン・インカムゲイン」の2つです。
キャピタルゲインとは、購入した不動産価値が上昇し、購入時よりも高い価格で売却することで得られる利益です。たとえば、3,000万円で購入した物件が数年後に3,500万円で売却できれば、500万円のキャピタルゲインが発生します(諸経費や税金を除く)。
一方、インカムゲインは、所有している不動産から定期的に得られる賃料収入です。物件を購入して入居者に貸し出すことで、毎月安定した家賃収入を得られます。たとえば、月額10万円の家賃収入があれば、年間120万円のインカムゲインが発生します(管理費や修繕費などの経費を除く)。
RENOSYでは、これら2つの利益を踏まえて、トータルでの収益につながるよう、中長期的な視点で投資プランの提案をしています。
RENOSY(リノシー)が“儲からない”といわれるのは?
RENOSY(リノシー)が“儲からない”と検索されてしまう理由は大きく2つ考えられます。
「儲かる」の考え方が、一般的な投資とは異なる
不動産投資は、ある一時点だけで「儲け」を判断することに適していません。
一般的な投資は、自分のお金で投資商品を買い、その投資商品の価値が上昇するのを待って売却益を狙います。しかし不動産投資の場合は異なります。
金融機関が、購入者の信用と物件の価値を審査し、「不動産賃貸事業」がうまくいくかどうかを判断します。審査が通ったら物件を担保にローンが使えるため、購入者はレバレッジをきかせた投資が可能になります。
購入後は、家賃収入が入る一方で、支出が発生します。固定資産税等の税金もかかります。
支出と収入、経済状況等を見極めながら、家賃を適切に設定する、場合によっては別の金融機関に相談して金利の安いローンへ借り換えるなど、状況に応じた工夫の余地があります。
社会情勢や不動産市場の変化によっても収益性は左右されるため、短期的に「儲ける」視点だけでなく、中〜長期的な経営の視点が必要となります。
ローン完済まで支出が発生するケースがある
不動産投資は、多くの場合ローンを活用して不動産を所有するので、「ローン完済まで」と「ローン完済後」では、収入の額が大きく変わります。
毎月の家賃収入をローン返済に充てながら、徐々に借入残高を減らしていきます。ローン返済以外に支出が発生するタイミングとしては、入居者退去に伴う部屋のクリーニングや入居者募集の広告。また、給湯器などの設備が故障した場合にも必要です。また建物は物理的に経年劣化していくので、建物の維持にかかるメンテナンス費用もかかります。
これを株式投資と比較してみましょう。株式投資では、ある銘柄を100株、自分の資金100万円で購入したとします。その後、株価が下がり価値が80万円になったタイミングで急に現金が必要になり、80万円で売却してしまえば、20万円の赤字が確定します。
一方、不動産投資は、不動産という実物資産を持ち続けながら長期的に運用を続けるのが基本。入居者の退去は必ず発生するので、一時的に支出が増え、収支が悪化することはあります。でも、新たな入居者が決まれば再び安定した収入が得られるようになります。
実態は、収支は赤字でも、トータルの収益化を見込むもの
不動産投資を続けることで、ローン残債がなくなったあとは、家賃をそのまま収入として受け取る時期がきます。また、完済前であっても、ローン残債よりも大きい金額で売却すれば、運用中の支出をマイナスした後の残額が利益になります。
このように、不動産投資(マンション投資)は投資初期は毎月1万円程度の支出から始まりますが、トータルの収益化を見込んで運用するものです。よって、短期的な収益を望んでいる方にとっては、儲けにつながらないという印象になるかもしれません。
・物件売却で生命保険の再加入を検討。しかし保険料を払うなら不動産にしようと、新たに2件購入しました。
・何気ない会話から物件を売却へ。期待以上の利益が得られ、引き続き不動産を持っておきたく改めて購入しました。
・売却で400万円ほどプラスに。資産形成の一手段として不動産投資はマッチすると思います。
“詐欺・怪しい・騙された”と出回る3つの実態
RENOSY(リノシー)に関する、詐欺・怪しい・騙された、という評判。なぜ、このような言葉が検索結果に浮上するのかは、不動産投資やRENOSYのサービスを理解すると見えてきます。
1. 結果が見えない不動産投資の曖昧さ
一つは、RENOSY(リノシー)で得られるリターンがわかりにくいことに起因しているかもしれません。不動産投資の収益モデルとして、キャピタルゲインとインカムゲインについて先述しました。
不動産投資は基本的に中〜長期運用が前提となり、運用中の成果が短期間では掴みにくい特徴があります。そのため「どのように利益を得られるのか」が取り組み当初は不明瞭な点があります。すぐに結果が目に見えてわかるものではないために、「怪しい」と感じる方がいるのかもしれません。
さらに、利益の計算がシンプルな投資信託に対し、不動産投資は運用中の成果が把握しにくい特徴があります。結果をどのタイミングで評価するかを含め、投資信託よりも複雑になります。
2 物件を選ぶ時間が短い! じっくり選べない実情
RENOSY(リノシー)では、AIなどのテクノロジーを活用し、一定の条件をクリアした物件のみを仕入れています。そして物件を販売できる準備が整い次第、お客様に提案をします。
そのため販売を開始してから購入者が決定するまでの期間が数日〜数週間と短いのが現状です。あるお客様の検討中にほかのお客様からのご購入希望の申し込みが入ってしまうことが起きます。結果、お客様にじっくり検討していただく時間的余裕が少ないことがあります。
3. 想定よりも税金対策にならない可能性がある
不動産投資を始める際、節税を目的とされる方が多くいらっしゃいます。しかし高い節税効果を感じられるのは、一定の年収以上の方や、新たな物件購入で節税を維持している方などです。実際には購入当時に期待したほどの節税にはなっていないという声もあります。
不動産投資は、「損益通算」という税制上の仕組みによって、結果として納める所得税を減らすことができます。それが一般的に「不動産を始めると節税になる」といわれるゆえんです。さらにRENOSYには税理士と提携したサポート体制があり、法人化を含めた税金対策についてご相談いただけます。
なお、最初は節税を理由に不動産投資を始めたとしても、購入後に別の価値を見出す方が多いのも事実です。たとえば、購入後に家族ができ、万が一の「生命保険代わり」として、物価上昇の影響を受けない不動産投資に改めて価値を感じていらっしゃる方がいらっしゃいます。不動産投資ローンに付帯する団体信用生命保険のおかげで、毎月の多額の保険料の支払いを減らしながら将来の資産形成をする良さを感じている方もいらっしゃいます。
RENOSY(リノシー)が提供する3つのサービス
投資用不動産を扱うRENOSYを通して受けられるサービスは、主に以下の3つです。
- 投資用不動産を買う
- 投資用不動産を管理する
- 投資用不動産を売却する
それぞれのサービスを詳しく解説します。
1. RENOSYで投資用不動産を買う
RENOSYでは、投資用不動産を販売するために、仕入れの段階からテクノロジーを積極的に活用しています。
属人的な判断に依存せず、AIなどのテクノロジーを駆使して、収益性の高い投資用不動産物件を安定して仕入れることを実現しています。煩雑な購入手続きがオンラインで完結するRENOSYでは、不動産という高額商品でありながら販売開始後数日以内に完売することも珍しくありません(在庫回転期間27日※)。
※FY24.10期における在庫回転期間|新規投資家向け会社説明資料|GA technologies
2. RENOSYで投資用不動産を管理する
RENOSYでは、お客様にご購入いただいた物件に対して、入居者募集から入居中の管理までを一貫して行っています。また、マンションの物理的な建物管理のサポートも行っています。
入居者からの賃料収入や入退去の状況などは、すべて専用のアプリや専用ウェブページを通じていつでもどこでも確認が可能です。テクノロジーの力で煩わしさを極力低減したサービスを提供しています。
3. RENOSYで投資用不動産を売却する
不動産を売却するときに、売却先を幅広く探せるのもRENOSYです。幅広いネットワークを活用して、さまざまな会社を通じて最適な買い手を探せます。これにより、所有者様の状況や希望に合わせた柔軟な売却方法を選択できるのもRENOSYの強みです。
株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ)の企業理念
RENOSYを展開するGA technologiesでは、2013年に創業し、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る」の企業理念を掲げ、アナログな不動産業界の変革を中心にビジネスに取り組んでいます。
オーナー様の中には、上場企業が運営しているサービスであることの信用度や知名度、透明性に安心を感じて購入くださった方も大勢いらっしゃいます。
RENOSY(リノシー)の評判・口コミ
上場と同年には、RENOSYは日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する「川崎フロンターレ」のオフィシャルトップパートナーとなり、こうした取り組みも支持を得ています。
「不動産による資産形成を、あたりまえにする。」
現在RENOSYはこの事業ビジョンを掲げ、不動産投資の検討から購入、その後の管理・売却まで、これまでにない不動産投資を体験いただけるサービスを目指しています。
マンション投資のみにとどまらず、土地所有・相続にまつわる悩みをお持ちの方向けの「RENOSY 土地活用の相談窓口」や、アパート投資や戸建て投資など、商品ラインナップの拡充により、多様なニーズにお応えできるよう発展してきました。
また、グローバルマーケットへの展開も積極的に行っています。2020年に中華圏(中国、香港、台湾)の神居秒算、2021年にタイのDLホールディングス、2024年に北米圏のRW OpCoがグループ会社として加わり、現在は、ネットで不動産投資が行える世界のグローバルリーダーを目指して着実に歩みを進めています。
最後に、株式会社GA technologiesの経営陣を簡単にご紹介します。
代表取締役 社長執行役員 CEO 樋口龍について
幼少期より世界的なサッカー選手を目指し、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成選手として所属。18年間追い続けてきた夢を24歳で区切りをつけ、ビジネスの世界でチャレンジをスタートします。
「世界のトップ企業をつくる」「テクノロジー × イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」というビジョンを掲げ、2013年に株式会社GA technologiesを設立。社員3名からスタート。
2018年に東京証券取引所マザーズ(現グロース)に上場。不動産領域をはじめさまざまな分野のテクノロジー化に取り組んでいます。
副社長執行役員 CSO 櫻井 文夫について
1982年に三井不動産販売株式会社(現三井不動産リアルティ株式会社)入社。 2007年、同社執行役員経営企画本部長に就任。以降、不動産インフォメディア株式会社やリパークサービス株式会社等、複数のグループ会社の代表取締役社長を歴任。 2011年に三井不動産リアルティ株式会社 常務取締役執行役員。
2018年、株式会社GA technologiesの取締役専務執行役員に就任。2022年1月、当社取締役副社長 執行役員に就任しました。
取締役 専務執行役員 樋口 大について
幼い頃からサッカー選手を目指し、中学・高校では川崎フロンターレのアカデミーに所属し、U-18サッカー日本代表にも選出。2012年、新卒で大手不動産デベロッパーに入社。
2013年、実兄・樋口龍の経営理念に共感し、創業より当社に参画。2014年、取締役に就任しました。
社外取締役 久夛良木 健について
1975年、ソニー入社。1993年、社内ベンチャー・カーブアウトによりソニー・コンピュータエンタテインメント(現、ソニーインタラクティブエンタテインメント)を設立し、取締役に就任。
PlayStationの開発、発売に携わる。1999年に同社代表取締役社長に就任した他、ソニー取締役副社長兼COOなど要職を歴任。
2009年、サイバーアイ・エンタテインメントの代表取締役社長CEOに就任。2018年、株式会社GA technologiesの社外取締役に就任しました。
取締役 常務執行役員 CTO 後藤 正徳について
2001年、東京工業大学大学院卒業後、株式会社富士通研究所にてストレージや高性能コンピューティングの研究を行う。
2006年よりグーグル合同会社に入社し、エンジニアとしてGoogleマップの初期からその開発に取り組む。以来様々な新機能の開発に携わり、技術開発本部長として大規模データ処理や機械学習から、ユーザ体験に至るまでチームを統括、指揮し、日本をはじめ世界で使用されるサービスに従事。
RENOSY(リノシー)は不動産による資産形成をサポートします
RENOSY(リノシー)は、法令に則ったビジネスを展開している不動産投資サービスです。ビジネスモデルのわかりにくさや物件検討の時間的制約、投資初期の赤字など、疑問や不安につながる要素があることは前述の通りです。
しかし、これらは不動産投資の性質にも由来します。RENOSYでは、あらゆる情報が見られるよう、テクノロジーによって不動産のあり方を変えようとしています。
長期的な視点で運用すれば収益化が見込め、5年ほどの短い期間で利益を得たお客様も実際にいらっしゃいます。もちろん短期的な利益でなく、中長期間にわたる資産形成の一環として捉えていただくことで、適切にご活用いただけます。
興味のある方はもちろん、不安や気になることがある方は、お気軽にご相談ください。
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