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消費税
しょうひぜい
消費税とは、ものを買ったりサービスの提供を受けたりするときに、消費者が負担する税金です。
生産、流通などの各取引過程で二重三重に税がかからないような仕組みが採られています。
不動産取引において、土地代金に関しては、「土地はなくならない(消費されない)」「土地売買は資本の移動」という考えから、消費税はかからない対象として分類されています。建物は消費税の対象になります。
- 土地:消費税の対象外
- 建物:消費税の対象
消費税は事業に課税されるため、個人が自分の家居を土地ごと別の人に売るような場合は、土地だけでなく建物代金についても消費税はかかりません。
消費税導入時の1989年には、住宅の家賃は消費税の対象になっていました。その後1991年10月に非課税になりました。政策的な非課税と言えます。住宅用ではなくオフィス用の賃貸やウィークリーマンションや民泊では課税されます。
不動産取引の仲介手数料は、売買・賃貸の場合どちらでも消費税がかかります。これは居住用でも事務所用でも同じです。