スラブ

すらぶ

スラブとは一般に、鉄筋コンクリート造の建物を構成する「構造体」の内、床に相当する部分をいいます。もともと英語で平板を意味する「slab」から来た言葉で、鉄筋とコンクリートで構成される板状の部材となっています。

スラブ
引用:立川市教育委員会

荷重を受ける役割を持つ「構造体」には他にも、上階の重さを支える柱、柱同士を繋ぐ梁などがありますが、スラブは多くの場合、周りを囲む梁などと一体で成形されます。スラブの上には木でできたフローリングや、塩化ビニルを原料とする長尺シートなどの「仕上げ」を施し、居室の床が作られます。

スラブにも種類があり、建物の部位によって、床として使われる床スラブ、屋根を構成する屋根スラブなどの呼び方があります。また近年では、内部を中空として軽量化した分、厚みを大きくした「ボイドスラブ」も活用されています。ボイドスラブは強度や対振動性が高く、小梁がなくても単体で荷重を支えられるので、天井がスッキリすることで高い居住性を実現できます。

鉄筋コンクリートで出来たスラブは遮音性に優れるため、集合住宅等にも多く使われています。面積等の条件により一概には言えないものの、一般には厚さが大きいほど遮音性が高いといわれているので、物件を購入する場合は、スラブの厚みを訪ねてみるのもよいでしょう。

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