LDK

えるでぃーけー

LDKとは、リビング・ダイニング・キッチンの略で、居間・食事室・台所が一体となって、一つの空間を構成している部屋をいいます。近年の分譲マンションでは対面型キッチンなどとともに、一般的にみられる形です。LDKを備えた間取りの住宅は、2LDK、3LDKといった表記で間取りを表されることが一般的で、それぞれLDKのほかに2つ、ないし3つの居室を持つということを表しています。今日のファミリーマンションでは、3LDKの間取りが主流となっています。

なお、LDKからL(リビング)の機能を除いたものを、DK(ダイニング・キッチン)と呼びます。DK型の間取りは、「食寝分離」、「就寝分離」を掲げたC51型に端を発し、時代がLDKに移り変わるまでの間、団地などで広く採用されていました。

LDK型の間取りでは、DK型の間取りと比べ、居室が団らん、食事、炊事の空間が明確に分かれていない代わりに、すべてが一体の部屋となっていることでまとまった空間を確保しやすいという特徴があります。

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