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サービスルーム
さーびするーむ
サービスルームとは、居室に満たない部屋について用いられる呼称のひとつです。
通常、床面積に対して窓の大きさの不足している部屋は、建築基準法的に居室扱いとなりません。このような部屋は一般に、nLDK(nは洋室の数)表記を用いる際の居室数に含めることができませんが、納戸・サービスルームがあることをアピールするため、しばしばそのような部屋をサービスルームと呼称し、1SLDKや1LDK+Sなどとうたって販売されます。
窓のない部屋に対する呼称にもさまざまあり、それらの持つ特徴により使い分けられます。
棚板等がなく比較的狭い部屋は納戸やDEN(英語で「巣穴」や「洞窟」などを意味する、書斎などの小部屋)、棚板などがあり収納を目的とする部屋はウォークインクローゼットとよばれますが、納戸とサービスルームに明確な区別はありません。対して、サービスルームは採光上の条件を除いては、居室と同じようなしつらえを持つ場合がほとんどです。
サービスルームは、販売用図面上ではしばしば、SRなどと略して表記されます。