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排水トラップ

はいすいとらっぷ

排水トラップとは、トイレや洗面台などの衛生器具と排水管の接続部に水をためて、排水管からの臭いや虫の侵入を防ぐ仕組みのことです。ためている水のことを「封水」とよびます。

排水トラップの種類は大きく分けて4種類あります。 

  • 器具内蔵トラップ:便器など、器具のなかに内蔵されたタイプ。
  • 管トラップ:排水パイプを曲げて水を溜める、最も一般的なタイプ。主にSトラップ(床出し)、Pトラップ(壁出し)がある。  
  • ドラムトラップ:筒状のトラップ。内径は排水管の2.5倍。封水深は50mm以上が標準。 
  • わんトラップ:排水管にわん型のふたをして封水を作るタイプ。お風呂場でよく使用される。

禁止事項としては、下記の4点が挙げられます。

  • トラップの封水深が、50〜100mmの範囲から外れている。
  • 排水口から封水あふれ縁下面までの垂直距離が600mm以上。
  • 二重トラップの設置(ダブルトラップともいう)。
  • 容易に分解清掃ができない構造。

なかでも注意したいのが、二重トラップです。二重トラップとは、器具接続口から外部合流マスまでの間に、2箇所以上のトラップが設置されることをいいます。

二重トラップになると、管内空気の逃げ場がなくなり、排水の流れが著しく悪化しますので、いかなる場合も認められていません。

また、排水トラップの最も大きなトラブルが、何らかの要因で封水が少なくなったりなくなったりしてしまう封水破壊(破封)です。封水による効果が失われ、悪臭などの原因となります。封水が破壊される原因は、

  1. 自己サイホン作用
  2. 吸出し作用
  3. はね出し作用
  4. 毛細管現象
  5. 蒸発

という、5つが考えられます。

封水破壊を防ぐためには、通気管を適切に設け、管内空気の調節をするのが効果的です。

関連用語: 排水管通気管封水

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