社内融資

しゃないゆうし

社内融資とは、広義では企業が従業員に必要な資金を低利で貸付ける制度ですが、一般的には従業員の住宅取得を支援する目的で、必要な資金を融資する制度を社内融資とよんでいます。

従業員が持ち家を手に入れることを支援する、企業がおこなう福利厚生施策のひとつです。

社内融資には、企業の保有する資金を従業員に融資する「直接融資」、また企業が提携した金融機関がローンを融資し、ローン金利の一部を企業が補助する「利子補給」タイプがあります。利子補給タイプにも2種類あります。例えば次のようなイメージです。

  1. 提携する銀行のローン金利は3%、会社から2%の利子補給があり毎月の金利は1%になる
  2. 3%の金利をとりあえず支払い、給料日に会社から2%相当の利子補給金を受け取る場合

どちらも最終的な利息負担は1%になります。

直接融資の場合、退職時には一括返済となることが多いです。転職を予定していたり勤続年数が足りないという場合、他の金融機関で借り換えをし清算することになります。

会社によって社内融資の内容は異なります。
 

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