OSAKA AREA
物件の品質 | 大阪の市況データ
大阪の中古コンパクトマンションが
おすすめの理由
安定した入居率と家賃収入を実現するためには、賃貸需要と資産価値の安定が今後数十年間にわたって見込める「地域」と「立地」の物件を選ぶことがとても重要です。大阪は、世界と比べてもGDP(国内総生産)の高い、東京に次ぐ第二の都市。特に大阪市中心6区は開発が進み人口が増えていながらも、土地価格が東京主要5区(※)の約3分の1と比較的安く、高い利回りが期待できます。大阪のコンパクトマンションの需要の状況について、最新のデータでご紹介します。
- ※ 東京都の千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の総称
大阪の人口増加
大阪の人口は、近年開発の進んでいる中心6区に集中しています。
大阪中心6区は人口が増加している
大阪市全体では人口が横ばいですが、中心6区は、過去20年で人口が大きく増加していることがわかります。
- ※出典:総務省(2019)「平成27年国勢調査」(2023年1月20日アクセス)
大阪市を牽引する「大阪中心6区」の魅力
大阪市中心6区では、魅力的な大型商業施設の建設なども多く、通勤などのアクセスも良いことが人口の増加を促進しています。
- 北区
- 2013年4月に「グランドフロント大阪」がオープンするなど、数多くの百貨店や商業施設が密集する大阪きっての繁華街。御堂筋界隈には日本を代表する大手企業の本社が立ち並び、関西屈指のビジネス街といわれています。
- 中央区
- 北区と並ぶビジネス街で官公庁も集中。なかでも大阪取引所のある北浜は関西を代表する金融街です。タワーマンションが続々と建設され、市内で最も世帯数が増加しています(※)。
- 福島区
- 朝日放送や大学のキャンパスも入る大型複合施設「ほたるまち」には、レストランやスポーツジムなどさまざまな施設が集結。戦後から急速に発展した区といわれています。
- 西区
- 北区、中央区、福島区に隣接し、通勤や買い物に便利な住宅街。中でも「堀江」は東京でいえば青山、代官山のようなおしゃれな街で女性に人気があります。
- 浪速区
- 大阪中心6区の中では比較的地価が安く、他区のビジネス街へのアクセスが優れています。若年単身者層向けのワンルームマンションも多く建設されている区です。
- 天王寺区
- JR大阪環状線の南のターミナル駅である天王寺駅を中心に、商業地域が広がっています。日本一高い「あべのハルカス」で若者人気が急上昇。
- ※出典:総務省(2019)「平成27年国勢調査」(2023年1月20日アクセス)
比較的高い利回りが魅力
大阪の中心6区は、東京と同様に単身者の高い入居需要がありながらも、比較的安い価格帯と高水準の家賃で高い利回りが期待できます。
土地価格が東京の約4分の1
土地の取引価格の基準である「公示地価」。大阪中心6区の平均は、東京の主要5区の約4分の1の価格で、比較的安価な物件を買うことができます。
- ※出典:国土交通省(2019)「平成31年地価公示(住宅地の平均価格)」(2023年1月20日アクセス)
比較的利回りが高い
築年数、面積が同条件の、東京と大阪のワンルームマンションを比較した表です。同スペックの物件の場合、大阪の物件は価格が安いですが、家賃の差は少ないため、東京よりも高い利回りで運用できることが魅力です。
- ※RENOSYの過去の事例から算出した比較モデルとなります。
大阪中心6区は単身世帯が多い
大阪市の中心6区は他の18区と比べ1世帯あたりの人数が少なく、単身者世帯が多いことから、コンパクトマンションに高い需要があるといえます。
- ※出典:総務省(2019)「平成27年国勢調査」(2023年1月20日アクセス)
POINT
2025年開催の大阪万博とセットでIRも誘致中。
2025年に、大阪では1970年以来55年ぶりとなる国際博覧会(万博)の開催が決定しています。
万博の会場となる夢洲(ゆめしま)はカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業も目指しており、大阪万博の開催が決まったことでIR誘致の最有力候補ともいわれています。
それらに伴い大阪メトロ中央線の延伸を計画するなど、中心6区と夢洲のある臨海部の交通網を整備しており、都市インフラの充実による大阪市全体の価値向上が期待されます。