- 初回購入時データ
- 50代 / 公立中学校校長 → 60代 / ダッカ日本人学校教員
- 始めたきっかけ
- 妻が残してくれた現金を有効活用したかったので
- 購入物件
- 東京都2件、大阪府1件、福岡県1件
OWNER INTERVIEW
現金で持っていても目減りする。だから都心部に不動産を持ちました
年金に不動産収入が加わることで、気持ちにゆとりができました
─ 投資を始めようと思ったきっかけを教えてください
昔から投資への興味はありました。社会に出たのは1980年代のバブルの頃で、私は公務員の道を選びましたが、高校や大学の同級生のほとんどは景気のいい会社に就職していました。同級生たちはお給料もよかったし、ボーナスもものすごくよかったですね。
同じように高校・大学と進学しても、就職先が違うとこうも違うのかと感じたので、自分の選んだ道はよかったけれど収入面で何かないかと考えて、就職したての頃わずかな給料で株を始めました。いろいろな本を読んで、地元の小さな証券会社に出向いたり電話したりして売買していました。
ですが、結婚して子どもができてからは、妻は働くのをやめて子育てに専念することになりました。子どもは4人と恵まれましたが、家計は苦しく、投資にまわすようなゆとりはありませんでした。
時が経ち、子どもたちが独立して定年が近づく頃になると余裕が出てきて、また少しずつ株を買うようになりました。そしてほかの投資のことも調べたりして、不動産投資についても勉強しはじめました。
─ 不動産投資の印象は
株を始めた当時は、不動産投資に興味はなかったですね。いま思い返すと「こういう投資をしませんか」という情報が雑誌に載っていたなと思うのですが、不動産投資はちょっと怪しげな雰囲気だと思っていました。
ですが、投資の勉強を再開すると、不動産投資は着実な投資という印象に変わっていきました。
─ 不動産投資を始めようと思ったきっかけを教えてください
実は数年前に妻が亡くなりまして、子どもはそれぞれ独立していたので心配なかったのですが、妻の死亡保険金が下りたので、できるだけいい形で子どもたちにつなげられたらと考えました。
せっかく妻が残してくれたお金を、ただ現金で置いておくだけでは目減りするに決まっているので、どうやったら増やせるだろうかと考えました。持っている資産は少ないし、田畑や自宅の土地も田舎なので資産価値も低い。ですので、それまで勉強して興味を持ったところに投資してみようと、不動産投資の会社を調べました。調べるうちにRENOSYのページを見つけて、問い合わせをしました。
─ 複数物件を購入された経緯を教えてください
不動産投資の勉強中に、公務員という職業は、金融機関から見ると「信用度が高い」ということがわかったんです。それで公務員のうちに借りられるお金はしっかり借りようと思いました。
日本の人口は減っているけれど都会には人が集まり続けるだろうと考えたので、まず東京の物件を2件購入しました。ただ東京だけだと不安もあったので、雰囲気も見知っていた福岡の物件を1件購入しました。
福岡は東京よりも価格が抑えられるので買いやすかったですね。東京の物件のキャッシュフローはトントンですが、福岡の方はローン返済中も少し手元に入ってきます。
次に、自分の目の届く場所にほしいと思い、高価な物件ではないのですが地元で1件購入しました。これは地元の不動産屋さんで購入しました。ただ、買ってわかったのは、やはり大変ということですね。RENOSYは購入までのやりとりがパッケージ化されているというか、本当に助かるなと改めて思いました。
─ 審査が下りるまでが大変だったということですね
そうです。不動産屋さんに物件を紹介してもらい、自分でもいいなと思ったら「これだけの融資をしてほしい」という、資産状況や不動産経営をまとめた分厚い書類を作って、融資の審査に出すのですが、数回断られました。
地元の不動産屋さんと銀行の営業担当者さんどちらからも「いける」と言われた物件でも、最終審査が通らなかったこともありました。戸建てと新築アパートがダメで、結局RENOSYと同じような区分のワンルームマンションを買うことができました。
不動産屋さん、売り手の方、お金を貸してくれる銀行さん、あと司法書士さん、そういった方たちとのやりとりが、けっこう大変でした。RENOSYは融資先選定から所有権の移転まで、必要な書類を取り寄せるだけで簡単に購入できるので、本当にいいと改めて思いました。
─ その後、再びRENOSYで物件を買われていますよね
はい。60歳で定年を迎え退職金を受け取りましたが、退職金も置いておけば価値が減っていくので、大阪の物件を1件買いました。収益を生み出せればと思い、現金を使って購入しました。
─ 不動産投資を始めてみてどうですか
退職後にもう少しだけ働こうと思って、いまはバングラデシュで働いています。そのため、何歳から年金を受け取るかは決めていないのですが、「年金プラス不動産収入」が入るのがわかって、気持ちは落ち着きました。定年で激減する収入と、購入した不動産の収入を記入したライフプランシミュレーションも立て、数字の上でも納得しました。
─ お子さまたちの反応はいかがですか?
不動産投資をしていることは伝えていますよ。ただ不動産投資への反応というより「いつも好き勝手なことをやっている父親」をどう見ているかの問題の方が大きいですね。退職まで1年を切ったくらいのタイミングで「退職したら海外に行くから」と子どもたちに伝えたら「えーーーっ」と驚いていましたしね。
子どもたちにも職場の同僚にも、不動産投資のことは話していました。ただ子どもたちも同僚たちも、どう思っていたかはわからないですね。何人かは興味を持ったようでしたが、その他は「へ〜」という感じでした。その後、アクションを起こした人は今のところいません。私の様子を見ているのかもしれませんね(笑)
─ 不動産投資をまだやっていない人へのメッセージをお願いします
リスクがあるのは投資だけでなく、何事にも数%のリスクはあるわけで、不動産投資にしろ株にしろその他の資産運用にしろ、もちろん生き方そのものも、リスクをしっかりと考えたうえで、判断されるのがいいのかなと思います。
意味なく遠ざける、意味なく怖がるのは違うと思っています。株全部が怖いのではなく、例えば私の場合は乱高下する株を不用意に買うのが怖いので、安定したものを長期で少しだけ持っています。リスクをどのように管理するかは人それぞれだと思います。
不動産投資もピンからキリまで存在すると思います。しかしその中で、少しでもリスクを下げようとして努力している企業さん、その一つがRENOSYだと思っていますが、そのような会社を選んで、ご自身が許容できるリスクをしっかり考えつつ、ご検討されたらいいのではないでしょうか。
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ご購入時データ:
倉島さん
1〜3件目
年代:50代
職業:公立中学校校長
購入年月:2019年7月、9月
購入件数:3件
購入物件データ:東京都2件、福岡県1件
4件目
年代:60代
職業:ダッカ日本人学校教員
購入年月:2022年4月
購入件数:1件
購入物件データ:大阪府1件