- 初回購入時データ
- 40代 / 保険会社勤務
- 始めたきっかけ
- 20年前にやっていて、もう一度始めようと思った
- ご購入物件
- 東京都2件
OWNER INTERVIEW
月収50万円を90歳まで維持しようと考えたとき「そういえば不動産投資やっていた」と思い出しました
仕事一筋の人生から一転、資産運用を心に決めて、その中で不動産投資も再開しました。
─ 最初に不動産投資を始められたのはいつですか?
20年前(2000年)です。当時は、バブルが崩壊し山一証券が倒産したあとで、その先の経済がどうなるかは全くわからない状態だったのですが、「不動産を所有する」という響き、「オーナーになる」という優越感に浸れるのがいいなと思って始めました。
それまで投資は何一つしておらず、不動産投資の仕組みも受け取った資料を読む以外に手段がなかったんです。インターネットで情報を調べるという習慣もまだない頃でしたし。不動産投資ローンを30年で組み、2件購入しました。金利は3.475%で、毎月の返済額のうち、利息が2/3を占めていました。雲をつかむような投資だったと思いますが、確定申告を毎年やって還付を受けることもでき、今思えばたまたまうまくいっていたと思います。
物件を持っている間、ほとんど手はかかっておらず、退去時に電話がかかってくるぐらいでしたが、転勤で不動産の所在地から離れるというタイミングに、ふと売却査定に出してみたんです。そうしたらローンの残債金額よりも高く売れるということがわかって、売却しました。物件を購入したときには、不動産が値上がりしてキャピタルゲインが得られるなんて予想もしていませんでしたが、結果的に利益も出てよかったです。
─ 不動産投資をまた始めようと思われた理由は何ですか
脇目もふらず仕事一筋で過ごしてきたのですが、4年ほど前にサラリーマン人生の節目にあたる出来事があり、時間的な余裕ができました。
環境が変わったことで人生を振り返り、後半の人生を考えて、これまで一切やってこなかった「投資をやろう」と、3年間猛勉強しました。その一環として、不動産投資を再開しました。
─ RENOSYを選ばれた決め手は
2度目の不動産投資はしっかりと勉強したうえで始めようと思い、企業研究から始めました。調べてみてわかったのは、20年前とは不動産投資業界が様変わりしていること。上場している会社もたくさんあるし、サービス内容も各社さまざまだと知りました。不動産投資の認知も広がってきたんだなとも感じました。
一般的に、長く存続できる会社、寿命の長い企業というのはそれほど多くありません。しかし買った人の不動産投資は30年、40年と続くので、企業の発展性と財務状況を注視しました。そして会社で実際に働く人たちの様子なども含めて総合的に判断しようと、会社訪問を20社しました。
RENOSYを運営するGA technologiesは、上場企業ということも大きかったですが、訪問した会社の中で、一番若々しく、成長のパワーを感じる会社でした。1不動産投資家として利用するサービス内容も、企業の成長・発展という株式投資家目線で見ても、どちらも伸びる可能性を感じましたし、会社を応援したいと思って選びました。私もRENOSYと一緒に成長していけたらいいなと思いました。
─ 不動産投資を再開していかがですか
ある日、「GA Tech Party*」というオーナー同士が交流できるパーティーに参加したところ、RENOSYの担当エージェントである杉原さんが宅建士の資格を持っていると知り、それがきっかけで1年間猛勉強して、杉原さんからも励ましのメッセージをいただきながら、宅建試験に合格しました。
これから先、宅建業を営めるようにと2021年に開業支援セミナーも受ける予定です。不動産投資を始めたことで国家資格まで取れて、良かったなと思っています。
*GA Tech Partyは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため当面の間開催を見合わせており、再開時期は未定です
─ RENOSYにあったらいいなと思うものは何でしょうか
「建物管理会社のスコアリング」「所有する物件の管理状況のスコアリング」をしてほしいと思います。このスコアリングがあることによって、物件の資産価値に影響を及ぼすんじゃないかなと想像しています。
例えば「あのマンションを『RENOSYが買った』ということは、建物の管理は安全だ」という考えにつながるとか。こういうことが見えるとありがたいです。
─ 資産運用を決心されたあと、どのような形で投資を実践されていますか
最初は株式に100%振り切って、めちゃめちゃ失敗もしました。保険会社で長年勤めていても、金融商品の運用に関わる部署にいなかったため、リテラシーのないところからのスタートでした。
現在はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)という、私たちの年金を運用してる機関が実践している割合をまねて、ようやく順調に動き始めたという感じです。
GPIF の資産配分
- 日本株式 25%
- 日本債券 25%
- 外国株式 25%
- 外国債券 25%
私は
- 日本株式 23%
- 日本債券 23%
- 外国株式 23%
- 外国債券 23%
- 楽しい投資 8%
この8%の枠の中で、金とかビットコインなどをやっています。年間に投資する金額を設定して、毎日購入するようにしています。
「攻めの投資」と「守りの投資」に分けていて、攻めの投資は例えば個人的に好きなテスラの株を買ったりしています。不動産投資は守りの投資です。
─ 不動産投資をまだやっていない人へのメッセージをお願いします
投資は長期分散といいますが、若くして気づいた人なら不動産投資はやってほしいなと思いますね。やりたいと思ってもできる人ばかりではありませんし、年収500万円以上の人は就業人口の3割、さらにその中でも年齢的・健康的・ローンの与信的な要件でさらに絞られていきますよね。
私は最初の不動産投資で30年ローンを組みましたが、いまは35年、45年ローンという長期間のローンもあります。金利も安いのでキャッシュフローも出るだろうし、「時間・健康・若さ・与信」これら不動産投資ができる権利のある人は、やるべきだと思います。
コロナで直近はわかりませんが、今後も東京都心の人口は減らないと思いますし、横浜・大阪や福岡など都市部への人口流入傾向は大きなトレンドだと思っています。インフレになったときに現物資産は持っていて損はないと思います。
─ 人生後半の目標があると伺いました
人生100年時代に向けて、90歳まで健康で生きようと思っています。複数の収入源があり、常に「月収50万円」を確保していきたいという目標があります。「毎週ステーキを食べる」「月に1度は海外旅行に行く」少し羽振りのいいオトナを目指しています。
そしてインターネットの世界、デジタルの世界において、自分の立ち位置を確立したいなと思っています。ブログ、TwitterとInstagramも始めました。事務所を開いたらYouTubeも始めようかなと。
「今日が一番若い日」なので、何事もまずはやってみるスタンスで、新しいことにチャレンジしています。
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ご購入時データ:
TSさん(40代)
職業:保険会社勤務
購入年月:2019年10月
購入物件データ:東京都