移転登記

いてんとうき

移転登記は、売買のほか、贈与、相続、時効取得などによって、土地や建物の所有権が移動する時に行う登記です。所有権移転登記ともいいます。

売買による移転登記では、売主と買主が共同して申請するのが基本です。一般的には売買代金の決済当日に移転登記を行います。

多くの場合、売主と買主が司法書士に依頼し、司法書士が申請手続きを行います。

不動産の移転登記では登録免許税を納付する必要があります。土地の売買では固定資産税評価額の2%ですが、令和2年時点では0.15%と軽減されています。固定資産税評価額2千万円の土地売買では登録免許税は30万円です。
 

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