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作成日: 2016.10.18

500万円の予算でどこまでできる?マンションのリノベ費用目安

500万円の予算でどこまでできる?マンションのリノベ費用目安

中古マンションを購入してリノベーションするとき、どの程度の費用をみておけばよいのかと疑問を持っている人は多いかもしれません。例えば500万円があったら、どの程度のリノベーションが可能なのでしょうか? 今回はリノベーション費用の目安についてまとめてみました。

マンションのリノベーションで費用帯別にできること

マンションのリノベーション費用の目安として、費用帯別にできることをみていきましょう。

300~400万円

300万円~400万円程度のリノベーション費用の場合、間取りを変更せずに、一般的なグレードのキッチンやトイレ、ユニットバス、洗面台の水周り設備の入れ替えと、壁紙の張替えができます。

500万円

500万円程度の予算があれば、さらに一部の間取りの変更や、キッチンの位置の変更を伴うリノベーションも視野に入ってきます。フルリノベーションまで至らない場合、500万円程度の予算で抑えられる可能性が高いです。

800万円~

800万円から1000万円の予算があれば、や柱などの構造体がみえるスケルトン状態まで解体して、フルリノベーションもできるようになります。

上記は大まかな費用と内容になります。リノベーションの場合、工事内容以外にも設備や材料のグレード、広さなどによっても費用が変わってきますのでその点も留意しておきましょう。

予算内に抑えるためには優先順位を決めよう

同じ状態の住まいであっても、リノベーションで実現したいことは人によって異なります。リノベーション費用を予算内に抑えて満足のいく住まいにするためには、優先順位を考えることがポイントです。

例えば300万円ほどの予算の場合でも水周りすべてを交換するのではなく、ユニットバスがまだきれいな状態であれば、クリーニングして使うのも選択肢の一つです。それにより間取りの変更や収納の追加といったことができるようになります。

また、予算が500万円ある場合は、水周りの交換や壁紙の張替えに加えて水周りの設備のグレードをアップする、フローリングを張替える、建具を交換するといった中から、希望することを選べます。

マンションのリノベーションの費用相場の考え方とは

マンションのリノベーション費用の相場は坪単価にすると、一般的に15万~30万円程度といわれていますが、一概にはいえません。壁紙やフローリングの張替えなどは、職人の人件費と材料費などから算出されるため、広い面積の方が割安となります。また、新築とは違いリノベーションでは、現在の住まいの状況も影響します。

リノベーション関係のWEBサイトや雑誌などで類似する実例を見ていくと、リノベーション費用の相場観がつかめるようになってきますので参考にしてみましょう。

マンションのリノベーション費用として500万円の予算があれば、スケルトンリノベーションは難しいですが、比較的広範囲のリノベーションができます。まずは、優先順位を書き出して予算内で理想のリノベーションを実現しましょう。

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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