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不動産投資

スクラップ&ビルドの終焉 ~住宅ストック活用型市場への転換~

2016.10.21

最近「リノベーション」という言葉がよく聞かれるようになりました。リフォームに似た言葉ですが、あなたは「リノベーション」と「リフォーム」の違いを知っていますか?

Contents目次

どちらも住宅に対して手を加えるというものですが、その目的は違います。

「リフォーム」は、年数が経ち老朽化した設備を新築に近い状態に戻すことを言います。賃貸のマンションなどでは、部屋を退去する際に住む前の状態に戻すことを言う場合もあり、「原状回復」などと呼ばれています。

それに対して「リノベーション」は、大規模な工事を行い、物件そのものを含めて新築当初よりも性能を向上させることを指します。

例えば、子供が生まれて家族が増えたので部屋数を増やしたり、災害に備えて耐震性を高めたりするといったような、大規模な工事が「リノベーション」になります。

リフォームは原状回復の意味合いが強いため、新築時の性能から変化はありませんが、リノベーションでは新築時より住まいの性能を向上させ、付加価値がつくことで資産価値を高めることもできます。

日本の住宅寿命は欧米と比べてとても短いと言われています。

住宅寿命の平均はイギリスで75年、アメリカで44年なのに対し、日本は26年と短く、建築費や解体費の1年あたりの負担も大きいため、住居費の負担が重くなるという特徴があります

そこで最近では、国を挙げて日本の住宅寿命を延ばそうとする取り組みが進んでいます。

2000年にできた「住宅性能表示」制度や2009年にできた「長期優良住宅」制度により、住宅の長寿命化させて住宅負担を抑えようとする動きがあります。

とくに2016年3月に閣議決定した「住生活基本計画」では、既存住宅の流通を促進し、住宅ストック活用型市場への転換を加速させることが盛り込まれています。

また、建築基準法の改正や住宅金融支援機構などによる「新築住宅の技術基準」の改正が行われており、耐震性や断熱性、維持管理性など住宅性能の向上も図られています。

つまり、これまでの日本を象徴するスクラップ&ビルドから脱却し、リノベーションによって時代に合わせた住まいに作り変えていくことが当たり前の時代になろうとしています。

※本記事では、記事のテーマに関する一般的な内容を記載しており、より個別的な、不動産投資・ローン・税制等の制度が読者に適用されるかについては、読者において各記事の分野の専門家にお問い合わせください。(株)GA technologiesにおいては、何ら責任を負うものではありません。

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