リフォーム・リノベーション
2018/12/10

リフォームの価格はいくら?マンションの場所ごとに確認してみよう

マンションのリフォームは、どの程度まで手を加えることができるのでしょうか。また、実際にリフォームするとなったら、どのくらいの費用が必要になるのでしょうか。 リフォームする場所ごとに紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


マンションのリフォームは可能

マンションには、個人でリフォーム可能な範囲が規定されており、原状回復できないようなものに関しては、確認が必要です。注意点とともに、どこまでリフォームできるのかを確認していきましょう。

原則専有部分であれば可能

マンションには、区分所有法という法律に沿って作られた、管理規約と使用細則があります。そこには、マンションで個人がリフォームできる範囲は、マンションの専有部分であると記載されているため、マンションの専有部分であれば個人でのリフォームが可能であると言えるでしょう。

専有部分とは、玄関の内側からサッシの内側までの居住部分のことを言います。そのため、床下や天井裏、間仕切り壁なども躯体面以外は原則リフォームが可能です。

必ず規約を確認しよう

マンションのリフォームは、住居内の工事であったとしても、マンション毎に定める管理規約に沿ってリフォームを行う必要があります。

リフォームを行うことによって共用部分に影響は出ないか、工事をすることを近隣の住戸に知らせる必要があるのか、また、リフォームすることを事前に管理組合に申告しなければならないのかなど、リフォーム前にしっかりと確認しましょう。

リビングや寝室をリフォームする費用は?

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リビングや寝室をリフォームする際には、いくらくらいの費用がかかるのでしょうか。リフォームする箇所によっても費用は変動しますが、ここではリビングや寝室の床や窓をリフォームする際にかかる費用について紹介します。

床をフローリングに変える費用

床のリフォームをする際は、床を下地から全て張り替えるのか、もともとあった床に重ね張りするか等の施工方法や、張り替えるフローリングの材質等によって値段が変動します。

広さ8畳の床をリフォームする場合、全面張り替えは約23万円、重ね張りは約12万円が相場と言われています。

フローリングを重ね張りする際には、遮音性・防音性・防水コーティングなど、フローリングの素材によっても価格が変動するため、合わせて確認しましょう。

カビ対策にもなる二重窓の価格

二重窓とは、既存の窓の部屋側に、窓を追加して取り付けることを言います。二重窓にするメリットは、結露の軽減、カビ対策、騒音対策などです。

二重窓の価格は、メーカーと機能性によって変動してきますが、おおむね10~13万円が相場と言えます。

ニーズに合わせて、いくつかの種類の中から選ぶことができるので、二重窓を取り付ける際は、チェックしましょう。

キッチンをリフォームする費用は?

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キッチンのリフォームをする際に重要なのが、キッチンのレイアウトです。レイアウトは、「設置方法」と「形状」の組み合わせによって異なります。設置方法は大きく分けて「対面式タイプ」「壁付けタイプ」「ペニンシュラタイプ」「アイランドタイプ」の4つです。形状も「I型」「Ⅱ型」「L型」「コの字型」の4種類があります。

これらの組み合わせによって、リフォームにかかる費用が変動してくるため、60万円~200万円と、個人のこだわりによって価格が大きく変わってくることを、理解しておくとよいでしょう。

システムキッチンが主流

さまざまな設備が1つになった「システムキッチン」が主流になりつつあります。システムキッチンとは、あらかじめ用意されたパーツの中から、コンロやシンク、カウンターの素材などを組み合わせて、プランニングしていくキッチンのことです。

いくつかのグレードの中から選ぶことができるので、リフォームの際に、選択肢の幅が広がるキッチンと言えるでしょう。

食洗機を後付けする費用

食洗機を後付けする際には、いくらくらいの費用がかかるのでしょうか。

食洗機を後付けする際にかかる費用の内訳は「食洗機の本体価格」「取り付け工賃」「給排水管工事費」「排水分岐配管工事費」「諸経費」の5つがあります。食洗機の本体価格の相場は20~50万円、取り付け工賃の相場は13~25万円です。これらに、各工事費や諸経費を加えた合計金額が、食洗機を後付けするときにかかる、おおよその費用だと言えるでしょう。

お風呂をリフォームする費用は?

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カビがつきやすいお風呂の壁も、リフォームすることで清潔な印象に生まれ変わります。お風呂のリフォームには、どれほどの費用がかかるのでしょうか。

3つの観点から、リフォームにかかる費用について紹介します。

在来工法のリフォーム費用は

浴槽・壁・床など、それぞれの部分が独立している在来工法の浴室は、壁面を交換してリフォームできます。

在来工法の壁のリフォームにかかる相場は15万円ほどで、防カビや消毒などを追加で行うと別途3万円程度の費用が必要です。

在来工法のリフォーム費用例は、以下の通りです。

  • 壁の補修:約2万円

  • 下地処理:約3万円

  • 浴室壁面の塗装:約8万円

合計 約15万円

ユニットバスのリフォーム費用は

ユニットバスは、部材を自由にリフォームすることはできませんが、メーカーによってはパネルの交換が可能なケースもあります。

ユニットバスのリフォーム方法を大きく分けると、「パネル交換」と「塗装」の2種類です。パネル交換にかかる費用の相場は、約20万円、塗装にかかる費用の相場は約10万円と言われています。

ユニットバスのリフォーム費用例は以下の通りです。

  • ユニットバスのパネル価格:約6万円

  • 既存のユニットバス壁面解体:約5万円

  • ユニットバスパネル取り付け費用:約5万円

  • コーキング費用:約2万円

  • 廃材処分費用:約3万円

合計:約20万円

浴室乾燥を付ける費用は

浴室乾燥機には電気式とガス式の2つがあります。導入費用はガス式の方が高くなりますが、その分ランニングコストが安いのが特徴です。

設置にかかる費用は、10~35万円程度が相場と言われています。前述した通り、導入の費用はガス式浴室乾燥機の方が高くなりますが、設置後のランニングコストは、電気式に比べて安くなります。

トイレをリフォームする費用は?

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マンションの場合であっても、戸建の物件と同様、トイレのリフォームが可能です。

リフォームにかかる費用の相場は、トイレにタンクが付いているものかタンクレスのものかによって違いがあります。一般的なタンク付きトイレの場合は、10~20万円が相場とされており、タンクレスのトイレにする場合は約25万円が相場と言われています。

便座の交換にかかる費用

便座の交換にかかる費用は、「ウォシュレット」「タンク式」「タンクレス」の3つのタイプによって変動します。

ウォシュレット式のトイレで便座を交換する際は、3~6万円、タンク式の場合は10~20万円、タンクレスの場合は、10~30万円ほどが相場だと言われています。

まとめ

マンションのリフォームには、戸建とは違った注意が必要ですが、今回紹介したように、リフォームできる箇所は意外と多くあります。

事前に管理規約をしっかりと確認して、自分だけのこだわりの詰まった、マンションリフォームをしましょう。

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