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作成日: 2018.07.17

有名校、一流校の集中エリア「文京区」での住まいの正しい選び方

有名校、一流校の集中エリア「文京区」での住まいの正しい選び方

「小学生~高校生の子どもを最高の教育環境で育てたい」。そんな想いを持っている親御さんに支持される文京区。都内でも有数のレベルの高い公立校、私立校、中高一貫校の集中エリアとして知られています。子どもの入学をきっかけに、文京区に移り住むご家族も少なくありません。どのような考え方でエリアや物件を選ぶとベストなのかを解説します。

どれを選ぶ?文京区の4つの有名校カテゴリ

文京区に引っ越せば高いレベルの教育が受けられる、とやみくもに考えるのはNGです。「子どもにふさわしい選択」をしっかり見極めることが重要です。

  • 公立小学校
    校名の頭文字をとって「3S1K」とよばれる、伝統的に学力レベルが高い昭和小、千駄木小、誠之小、窪町小など

  • 公立中学校
    「公立中学校の御三家」のひとつといわれる文京区立第六中学校

  • 国立大学附属の学校
    筑波大学附属小学校/中学校・高等学校、東京学芸大学附属竹早小学校/中学校など

  • 私立の中高一貫校
    駒込中学校・高等学校、桜蔭中学校・高等学校、獨協中学・高等学校など

この他に、都立の中高一貫校の小石川も有名大学の入学者を多数輩出する学校として知られています。

戸建て、新築/中古マンション…このエリアで購入しやすいのはどれ?

小学校、中学、高校と受けたい教育方針が決まったら、次は志望校を絞り込み、学校の立地に合わせてエリアを決めていきます。とくに公立の学校狙いのご家族は、学区外だと抽選になることもあるので、必ず学区内に住みたいところです。ただし、子どもが小学校に入学するタイミングで学区内に引っ越そうと考える人は多いので、かなり早めの準備が必要です。

エリアが決まった後は、どのタイプの住宅にするかを考えていきます。マイホームの種類としては、戸建て、新築マンション、中古マンションの選択肢があります。戸建ては都心なので価格がかなり高くなります。新築マンションは、マンションを建設できる広い敷地が出にくいので稀少です。分譲されてもすぐに売れてしまう傾向があります。例えば、人気の公立校、誠之小と区立第六中学校の学区内の新築マンションが売り出されたところ、短期間で完売になりました。

中古マンションは、戸建てや分譲マンションに比べれば選択肢が多いですが、それでも競争率が高いため不動産会社のコンサルタントに早い段階から相談するのが賢明。1年以上前からリサーチするのが理想です。

中古マンションのもうひとつの利点としては、戸建てや新築マンションと比べてかなり割安なことが挙げられます。購入費用を抑えた分を一流塾に通う費用に回せば、効率的に最高の教育環境が作れます。

一例として、誠之小のある西片2丁目周辺の中古マンションの分布はこちらになります。

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子育てに理想のマンションの条件とは?

住まい選びは、言うまでもなく子どもが集中して勉強ができるロケーションも重要です。次のような条件にあてはまるマンションが理想です。

  • 幹線道路に面していない
  • 騒音の出やすい施設に接していない
  • 壁と床の防音性がしっかりしている
  • 勉強スペースを確保できる十分な広さと間取り

さらには、安心して通学ができるよう、治安が良く交通量が少ない環境が望ましいでしょう。

子どもが独立して、マンションが不要になったらどうする?

「中古マンションを購入しても、子どもが大学生になったら引っ越しする可能性がある」という方もいるかもしれません。この場合は単純に、使わなくなった時は売却あるいは賃貸物件に転用すれば済みます。文京区は人気のある都心エリアであり、教育環境目的ファミリー層のニーズがかなりあります。そのため、有利な条件で売却や賃貸転用がしやすいといえます。

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この記事を書いた人

RENOSYマガジン編集部

「不動産やお金の疑問をわかりやすく解決するメディア」を掲げ、本当にためになる情報の提供を目指すRENOSYマガジン編集部。税理士やファイナンシャルプランナーの人たちと共に、中立・客観的な視点で「不動産とお金」を解説、読んでいる人が自分の意思で選択できるように日々活動している。

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